2003年11月16日〜30日
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11月29日(土)
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残りわずか
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蔵くらニュース11月29日号によれば、ベアレン醸造所の冬期限定ビール『ウルズス』が残りわずかとなっているそうです。
このビールはスタイルで言うとボックにあたるそうで、醗酵にはワインのシャブリに使われるイーストを使用したとのことです。
ビールちゃん壁紙12月分の用意もできたそうです。
ウルズス、先週飲みました。
ボックという感じはしなかったのですが、なかなか良くできていました。
いくつか試したベアレン醸造所のビールの中では一番良かったと思います。
やはりクールシップは寒いときでないとダメなのかな?
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ここのところビールの話題が少ない。
ネタ探しにどこか行かなければ。
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11月28日(金)
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完売御礼
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キングホームブルーイングのINFORMATIONによればとくダネ!商品に完売したものが出たようです。
完売したのは、ビアレックス社製モルトエキストラクト「ソフト」および「ストロング」、プレミア社製モルトエキストラクト「ブラウンエール」および「アンバー」の4種類でどれも数量限定で販売されていたものです。
その他の商品はまだ在庫があるようです。
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最近メガネが壊れ続けています。
そろそろ寿命かも。
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11月27日(木)
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2003年ホップ
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HopTech's Newsletterによれば、同店では今年(2003年)収穫ホップの販売を開始したようです。
また、これまで同店のホップは全て8ozパッケージでの販売だったのですが、いつの間にか4ozパッケージも登場したようです。
4ozパッケージは当然のことながら少々高目の値段設定となっています。
取りあえず冷凍庫を買わないとホップは買えないなあ。
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“ぐるなび”に登場
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麦酒食堂「BEER & BEAR」がぐるなびに登録したそうです。
また博労町へ引っ越して一周年となったことを記念して掲示板を一新していました。
今度は携帯電話からも投稿できるようになっています。
これでビールdeパーティのぐびぐび掲示板と独立したようです。
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今年の冬は久しぶりに燻製もやってみようかと思います。
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11月26日(水)
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日本地ビール資料館in若狭
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先日オープンした日本初の地ビールの資料館である『日本地ビール資料館in若狭』の案内を頂きました。
以下転載です。
日本地ビール資料館in若狭オープンのご案内
若狭ビールを製造、販売する株式会社千鳥苑とインターネット博物館『地ビール「瓶」の博物館』は11月10日、福井県美浜町の千鳥苑若狭シーサイドブルワリー内に『日本地ビール資料館in若狭』をオープンいたしました。
規制緩和による酒税法改正から間もなく10年、数多くの地ビールが生まれ、その中には残念ながら早くも姿を消したものもあります。
大部分が中小企業である地ビール業界であるが故に、散逸してしまう資料も少なくありません。
そこで国産地ビールの全てを網羅した資料を揃えた資料館を是非、実現させたいとの思いから、幾度かの段階を経て今回のオープンにたどりつくことができました。
第一期としまして、『地ビール「瓶」の博物館』に収蔵の瓶・缶・ペットボトル約3000点(これまで瓶・缶類を販売した地ビールメーカーのうち99%を網羅)を中心とした展示スペースがオープンしております。
また資料館は若狭湾に面した大変に景色の良い場所に立地しておりますので、是非ご来館いただければと思います。
- 名称:日本地ビール資料館in若狭
- 運営:株式会社千鳥苑
- 企画:地ビール「瓶」の博物館
- 第一期展示内容:
1. 瓶・缶・ペットボトル:約3000点
2. 化粧箱:約30点
3. 日本全国地ビールマップ
※今後も、瓶・缶だけでなく、コースター、のぼりその他国産地ビールに関するありとあらゆる資料を充実させてまいります。
また、見るだけではなく、全国の地ビールを味わうことのできるイベントも企画する予定です。
- 所在地:福井県三方郡美浜町坂尻43 千鳥苑 若狭シーサイドブルワリー内
- 開館時間:年中無休・毎日10時〜17時(但し、12月31日、1月1日は休館)
- アクセス:
●鉄道
○東京方面より 東京−(東海道本線)−米原−(北陸線)−敦賀
○大阪方面より 大阪−(東海道・湖西線)−敦賀
敦賀駅より福井鉄道バス三方、美浜、日向行きにて約25分、山上口下車すぐ
●車
○東京方面より 東京−(東名・名神高速)−米原JCT−(北陸道)−敦賀IC
○大阪方面より 大阪−(名神高速)−米原JCT−(北陸道)−敦賀IC
敦賀ICより国道27号線小浜・舞鶴方面へ約15分
- ホームページ:http://www.asahi-net.or.jp/‾iv9y-ymmt/mihama_index.html
- 問い合わせ:
千鳥苑:TEL:0770-38-1011, FAX:0770-38-1013(ホームページ:http://www.heshiko.com/)
地ビール「瓶」の博物館:yama@chiba.email.ne.jp(ホームページ:http://www.asahi-net.or.jp/‾iv9y-ymmt/)
オープンおめでとうございます。
ぜひ一度行ってみなければ。
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次のSEBL
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麦酒倶楽部ポパイのイベント情報に寄れば、次回のSaturday Evening Beer Live (SEBL)は12月20日に決まったようです。
『藤浦一理さんのコレクションを愉しもう!』というタイトルが付けられていますが、詳細ページかできていないのでどんなコレクションが登場するのかは不明です。
なお、いつの間にかReal Ale Festival 2004の日程が2004年3月20日に決定したようです。
いつドイツに行けば良いのか…
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ナットブラウン・エール缶
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ビアクラブショップではブラックロック社のナットブラウン・エール缶が新たに入荷したようです。
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バーレイ・ワインは1.030を切るのが難しくなってきました。
ベルジャン・ダブルも醗酵がいまいち。
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11月25日(火)
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海外通販レポート〜Heart's Homebrew Supply〜
ミニレポート
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久しぶりにHeart's Homebrew Supplyから商品を購入したので、気がついた点をレポートします。
(写真をクリックすると拡大されます。)
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送られてきた状態
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カウンター・フロー式ワォートチラー“Super Chiller”の販売元として知られているのがアメリカ・フロリダ州にあるHeart's Homebrew Supplyです。
個人的にはこのワォートチラーの他ガラス製のブローオフチューブ“JTS Glass Blowoff Tube”を愛用していますが、ちょっと前に誤って割ってしまい今回の発注となりました。
今回は他に6ガロン・カーボーイ、ボトル・ツリー(組み立てると結構でかい)、小物類を発注しました。
注文書を見ると9月22日に注文受付、11月21日に配達されたのでちょうど二ヶ月で届いたことになります(船便使用)。
今回驚いたことは、以前に比べて梱包が良くなったということです。
写真のように梱包の段ボールがくたびれた状態になっているのは仕方のないことだとしても、切れている所は皆無でした。
荷物を開けてみると、中には結構な量の緩衝材が入っており、破損する可能性の大きいガラス製品は別の段ボールに包まれて梱包されていました。
一年くらい前からホームページも大幅に更新され、買い物カゴ方式で商品を購入できるようになり、更には梱包も良くなってきていると言うことで、なかなか良いショップになってきている感じがします。
ただ“発送した”とかのメールが相変わらず無いところが初めて利用する人には不安な点であることは変わりありません。
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中には緩衝材がびっちり
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ガラス製品は更に念入りに梱包されていた
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昨日はベルジャン・ダブルを造ってみました。
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11月22日(土)
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初心者用キット
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HOMEBREWING SERVICEが初心者用キットの販売を開始していました。
AセットとBセットの二種類があり、Bセットはラッキング等がやりやすいようにファーメンターが二つ付属している(Aセットはひとつ)のが違いようです。
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12月号
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ちょっと前ですがBrew Your Ownの12月号が届きました。
高比重ビールやアイスボック、ホリデーエール等、年末にかけて仕込むと楽しそうなビールの記事が中心です。
これからビンテージをビールを造ろうと思っている方は必見です。
以下Featuresからの抜粋です。
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Spice It Up
by Glen BurnSilver
Sugar and spice, and everything nice...
that's what holiday ales are made of.
Whether you add them during the boil, at knockout or in the fermenter, spices can add a little extra touch to your holiday --- or everday --- beers.
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Ice Block Eisbock
by Horst Dornbusch
A winter beer like no other, eisbock is made by freeezing a Bavarian bock, doppelbock --- or even a wheat-bock --- and removing the ice.
What's left is smooth, malty ... and very strong.
Some versions get up to 13% ABV.
Learn ice brewing techniques --- and the tall tale about eisbock's origin --- here.
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Brewing the Big Ones
by Bill Pierce
There are big beers and then there are the biggest beers.
If you really push the limits and brew beers with OGs up to 1.150, we'll show you how to get your fermentation going and keep it going.
Plus: high-gravity yeast strains
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8 Big Novelty Beer of th Dixie Cup
by Bev D. Blackwood II
Every year, the Foam Rangers host the Dixie Cup homebrew comptition.
And every year, ther is a special novelty beer category that challenges brewers to think outside of the carboy.
Here are some of the winners.
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今日はSEBL
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BeerLine Todayが久しぶりに更新していました。
それによると今月のSaturday Evening Beer Live (SEBL)は本日(22日)行われるとのことです。
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本日、ポパイ→蔵くらの予定。
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11月21日(金)
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脱酸素王冠
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ビアクラブショップに10月17日製造の脱酸素王冠が入荷したそうです。
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丹沢のしずく
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地ビールのあわが丹沢のしずくを更新していました。
ビールや料理の写真の他、文章も少し更新されています。
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バーレイワインの醗酵がおかしい。
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11月20日(木)
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ビールがうまい男の冬料理
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All About Japanにビールがうまい男の冬料理というサッポロビールとのタイアップ記事が掲載されていました。
ビールが美味しく飲める冬の料理が「肴編」と「鍋編」にわけて紹介されています。
最後にはビールがさらに美味しくなる方法を紹介しますが、ここで言うビールは市販ビールのことを指していることは言わずもがなです。
高アルコールビールとかが出てくるのかと思って期待したのですが…
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20インチのiMac、なかなかいいですね。
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11月18日(火)
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とくダネ更新
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キングホームブルーイングが予告通りとくダネ!商品情報を更新していました。
昨年に引き続き前年度産のホップが半額となっているほか、機械栓ボトルやグッドビアなどが安くなっています。
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クリークをたしなむ会
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地ビールハウス「蔵くら」が月例試飲会の案内を掲載していました。
今回はクリークをたしなむ会だそうで、割合どこでも飲めるベルビュー・クリークから入手困難なクリークまで13種類ほど集まるようです。
日時は2003年12月6日(土)17:00〜で、会費は4,500円だそうです。
申し込みは店頭またはメールにて。
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北海道特産発泡酒が人気
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こちらの記事によると網走ビールが製造する北海道の名産品を使った発泡酒が観光客に人気だそうです。
記事によれば、長いも、ホタテ、昆布、ニンジンが入った発泡酒が市販されているようです。
ソムリエの田崎真也氏がプロデュースしたという「ホタテドラフト」は飲みましたが、ちょっとホタテの味がしたくらいでしたが…
やっぱりニシンでしょう。
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日曜日に造ったバーレイワイン、僅かに1.090に届きませんでした。
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11月17日(月)
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タップルーム
ミニレポート[11月8日見学]
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久しぶりにタップルームに行ってみました。
(写真をクリックすると拡大されます。)
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250リットルのシステム
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沼津のタップルームといえば、ホームブルー並の30リットル仕込みで高水準のエールを製造することでおなじみです。
そのベアード・ビールが今年の初めに250リットルの装置を導入したという話しを聞いて「ぜひ近いうちに行こう」と思いながらほぼ一年が経過してしまいました。
今回、念願叶いようやく行くことができましたので、新しい装置を中心にレポートします。
店に入ってまず一杯飲んだ後、ブライアンさんに案内をお願いしました。
新しい装置はレストランの階下に設置されており、店の裏階段から直接工場に入ることができます。
中に入ると右からブルーハウス、ホットリカータンク、貯酒タンク、醗酵タンクと並べられていました。
全てドイツのberaplan社製で中古で購入されたとのこと。
サイズは250リットルとこれまで見たことのある装置の中でも最も小さい装置のひとつです。
仕込み設備は2釜構成で、写真のうち右釜が加熱できるようになっているそうです。
右釜でマッシングして左釜でロータリング&スパージングをした後、右釜にワォートを戻して煮沸すると言うのが最も一般的な使い方のようです。
しかしながら、こちらでは全てのビールにシングル・インフュージョン・マッシングを採用しており、手間を省くために左の釜でダイレクトにマッシングをしているとのことでした。
この設備で最も特徴的と思われるのが加熱方式で、スーパー・ヒーテッド・ウォーター式と呼ばれる電気を熱源とする方式を採用しているそうです。
原理は熱と同時に圧力を加えることで140℃程度の熱湯を作り、それをジャケットに回して加熱するというもので、小さいサイズのシステムではスチームを使った方式と同程度の火力が実現できると言うことです。
これによりボイラーが不要となりシンプルな設備となっていました。
もう一つ、ブライアンさんオリジナルの工夫で煮沸釜にもフォールス・ボトムが敷かれていました。
煮沸後にホップを濾し取るためのもので、通常ペレットホップを使う場合はワールプールで行う行程です。
30リットル仕込みから250リットル仕込みと8倍以上大きなシステムになったのですが、ペレットではなくホールホップを使うという“こだわり”は変更できないと言うことで、このシステムに合わせて職人さんに作ってもらったということです。
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ホットリカータンク&冷却機
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貯酒タンク
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ファーメンターは三つ
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特別に作ったフォールス・ボトム
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リアルエールへのこだわり
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システムが大きくなって温度管理もしやすくなり、これまで以上に良いビールを造ることができるようになったそうですが、樽内で二次醗酵させ、コンディショニングも行うというリアルエールの方針は変更していないそうです。
全てをリアルエールにするためにこれまで醗酵に使っていた恒温庫を二次醗酵専用に使っているようで、コンディショニング中のケグでいっぱいでした。
今後はビンの発売も予定しているとのことで、こちらもボトル・コンディションにするそうです。
ビン詰めは当分の間ホームブルワーが使うようなカウンタープレッシャー式のビン詰め器で行うそうです。
販売は流通による劣化を考慮して店頭販売とインターネットに限るそうなので、当分はこの方針で行くとのことでした。
プライミングについてもビン一本ずつ処理をするとのことですが、これだと製品のバラつきが出やすそうで少し心配になります。
いずれにしろ発売は来年の春以降を予定しているそうなので、それまでにはバラつきは最小限に抑えられるものと期待します。
さてこれまで使っていた30リットル仕込みの設備ですが、現在のところ特に使っていないそうです。
将来的には若いブルワーを育成したいそうで、その時にこの設備を使ってビール造りの基本を徹底的に教え込む予定だということです。
次世代の育成ということに関しては特に力強く話しをしていたので近いうちに実現する可能性が高いものと思われます。
ここで修業を積んだブルワーが新たにブルワリーを立ち上げるという時代がもうすぐ来るのかも知れません。
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二次醗酵させる恒温庫
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古い設備は今は稼働していない
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ラインナップに変化?
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今回でタップルームに行ったのは二回目だったのですが、ビールのラインナップに変化がありました。
前回(2002年1月)に行ったときにあった「Wheat Pale Ale」と「ベイスティーム」の二種が無くなっており代わりに「ライジングサン・ペールエール」と「レッドローズ・アンバーエール」がラインナップに加わっていました。
また以前からそうだったか記憶に無いのですが、キャッシュ&デリバリー方式となっていて注文時に全て会計というシステムとなっていました。
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データ〜タップルーム(ベアード・ビール)〜
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- 住所:静岡県沼津市千本港町19-4
- 電話:055-963-2628
- ホームページ:
http://www.bairdbeer.com/
- 製造ビール:
ライジングサン・ペールエール、レッドローズ・アンバーエール、帝国IPA、アングリーボーイ・ブラウンエール、黒船ポーター、島国スタウト、季節限定
- メモ:
以前は30リットル仕込みだったが、今年から250リットル仕込みの設備が稼働し、醸造量も大幅にアップした模様。
瓶売りは2004年春からの予定。
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レポートをまとめる時間がなかなか取れなくて遅くなりました。
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11月16日(日)
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ニンジン発泡酒
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北海道と世界のビールのビールな最新情報によると陸別町のニンジン発泡酒が完成し町内で販売が始まったようです。
ニンジンを主原料とした発泡酒で、「β惚れ(べたぼれ)」とかなりベタなネーミングのようです。
網走ビールが委託を受けて製造しており、女満別空港内の売店や北見市内のホテルで売り出されるそうです。
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今日はバーレーワインの仕込みだ〜
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