2004年5月16日〜31日
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5月29日(土)
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リアルエールの世界
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Real Aleの世界なるサイトがオープンしていました。
日本でリアルエールを出している店等が中心となって作ったサイトのようです。
Flash版とhtml版があるのですが、Flash版はまだコンテンツが完成していないようです。
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途中経過その2
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全国地ビール醸造者協議会が「第7回地ビールを楽しむ会」の出展予定の銘柄リスト〜途中経過その2を掲載していました。
現在97銘柄がリストされています。
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松戸駅で自転車を押してホームに入っている人を目撃しました。
これ、OK?
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5月28日(金)
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26年間で最大数
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beertownにWorld's largest homebrew competition receives largest entries in 26-year historyという記事が掲載されています。
先日行われた26回National Homebrew Competitionに1,058人のホームブルワーから合計4,443のエントリーがあったそうで、昨年から比べると33%の伸びだそうです。
なお、エントリーはアメリカ国内46州の他3カ国からあったそうです。
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刈り入れ間近
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醸自倶楽部のサイトに麦畑の写真が掲載されていました。
もうすぐ刈り入れだそうで、興味のある方は連絡してくれとのことです。
今度はモルティングでもするんでしょうか?
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The Cellar Homebrewは一時的に見えなかっただけのようです。
お騒がせしましたm(_ _)m
しかし、ここは経営者が変わってからあまり評判が良くないというウワサがあるのですが、最近買われた方、情報があったらお願いします。
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5月27日(木)
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アクセス不能
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The Cellar Homebrewのサイトがアクセス不能になっています。
どうなったかご存知の方はご一報下さい。
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スプレーモルトの使い方
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マイビア工房さとるがQ&Aに『スプレーモルトの使い方がよくわからないのですが…』を掲載していました。
スプレーモルトを使った仕込み、補糖としての使い方、プライミングとしての使い方の三つが紹介されています。
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ビールのラジオ番組
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beertownのトップページにMove over Car Talk, here comes ``Beer Talk''という記事が掲載されていました。
アメリカで放送されているビールを扱ったレギュラーなラジオ番組を紹介した記事で、現在三つの番組があるようです。
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マッシュタンなど
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アドバンストブルーイングがフリーマーケットに「クーラーボックス改造のマッシュタン」および「カーボネーター」が売りに出されていました。
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一時終了
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Homebrewing Serviceが商品入れ替えのため特売品コーナーを一時終了していました。
次回のオープンは今のところ未定のようです。
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PowerBook、今度はモデムがおかしいかも。
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5月26日(水)
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料理とビールの美味しい関係
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グッドビアクラブのサイトに先日5月24日に行われた料理とビールの美味しい関係のレポートが掲載されていました。
出されたビールは4種類、料理は8種類だったようです。
マッチングについてのレポートもあると良かったと思います。
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ラーメン屋&ビアパブ
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日本マイクロブルワーズ協会が新たに新機軸ブルーレストラン・ブルーパブのご提案なるものを掲載していました。
昼間は手打ちラーメンを主としたレストラン、夜はビアパブで中華点心を出すという提案だそうで、『ビール造りに堪能なホームブルーワーはすぐにも店舗開店が可能』だそうです。
ここの装置設備を使うならむしろ『ラーメン造りに堪能なホームメンマーはすぐにも店舗開店が可能』としたほうが良い気がします。
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本日開栓
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麦酒倶楽部ポパイのサイトによれば、大人気だったDivine Vamp III ``INDIA BLACK ALE''の追加醸造ができたそうで、本日26日開栓とのことです。
醸造は前回に引き続きベアード・ブルーイングとのことです。
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今週末から6月一杯はイベント盛りだくさん。
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5月25日(火)
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スコアシート
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アドバンストブルーイングが2004 National Homebrew Competition一次予選で銀メダルに輝いた塚本さんのスコアシートを掲載していました。
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ビールな最新情報
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北海道と世界のビールがビールな最新情報を更新していました。
父の日用のビールパックなどニュースが5本掲載されています。
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D70の不満ってほどでもないんですが、オリンパスのようにファイル名に日付が入ると整理しやすいなあ。
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5月24日(月)
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新潟の地ビール
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昨日発行された蔵くらニュース5月23日号によれば表参道・新潟館ネスパスで毎年恒例の新潟の地ビールフェアを行うそうです。
ホームページによると『新潟の地ビール#4 〜あなたの楽しい地ビールを、新潟から〜』というテーマで新潟の地ビールを出すビアバーを開設するそうです。
期間は5月26日〜30日、12:00〜14:00、16:00〜19:30(最終日のみ12:00〜17:00)で入場無料(ビールは有料)だそうですが、どんなビールが出るかは明記されていません。
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フレッドさんには何とか会えましたが、お出かけはしませんでした。
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5月23日(日)
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ビールとチョコレートのテイスティング
ミニレポート[5月15日開催]
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フレッド・エーカード氏の来日記念イベント「ビールとチョコレートのテイスティング」が開催されたので参加してきました。
(写真をクリックすると拡大されます。)
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フレッド・エーカード氏。
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フレッド・エーカード氏と言えば「Sake U.S.A. 米国の日本酒について(英文)」の著者として知られている有名人です。
オレゴン在住で、地元のマイクロヘアー・オブ・ザ・ドッグが造る“フレッド”というビールは彼の名前から取ったと言うことでも知られています。
日本酒を知ったのは第二次大戦後、進駐軍として駐留していたときと言うことからもわかるように、78歳と御高齢なのですがそんな歳には見えませんでした。
一度GABFで目撃したことがあるような気がしますが、とにかく伝説の人で、彼のテイスティング講座に出られるとは夢にも思っていませんでした。
そんなわけで早速申し込んで行ってきました。
会場のポパイに到着したのは13:00頃。
会場の準備をしている(のを見ている)とフレッドさんがやって来ました。
軽く挨拶をして名刺の渡すと、お返しの名刺をもらいました。
ちょっと感動です。
フレッドさんは他の人からも挨拶を受けたりしていたのでほとんど話す時間もなく講座に突入しました。
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出されたビールのメニュー
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ビールとチョコ
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「ビールとチョコレート」というと真っ先に思い浮かんだのはチョコレート・スタウトやチョコレート・ポーターなどのチョコのように黒いビールでした。
しかし今回はチョコレートは“つまみ”として登場しました。
むしろコーヒーや紅茶の代わりとしてビールが登場したと言ったほうがピンとくるでしょうか。
用意されたビールは7種類。
比較的軽めの「スワンレイク・アンバー」から始まって最後には「ロッシュフォール10」までと徐々に濃厚なビールが出されるのに合わせて、チョコレートも「チョコチップクッキー」から「チョコチップ入りアイスクリーム」まで段々と濃厚になっていきました。
すでにグッドビアクラブのサイトにレポートが掲載されていますが、出されたビール&チョコレートは以下の通りでした。
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ビールの音を聞く
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チョコレートに関するジョークで盛り上る参加者
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どの組み合わせも美味しく感じましたが、会場で最後のやった人気投票では一番最後の組み合わせが最も人気がありました。
個人的にも最後の組み合わせが一番でした。
フレッドさん曰く『どれとどれを組み合わせても美味しいんだよ』とのことでしたが、濃厚なチョコレートとちょっと薄めのビールの組み合わせはビールが弱すぎるような感じがしました。
実際、「チョコレート・ファッジ」と「スワンレイク・アンバー」を組み合わせてみたところ、スワンレイク・アンバーが麦茶のように感じました。
今回、行けなかったけれど興味が出てきたなあ〜、と言う人は上の組み合わせを参考にして実際に試してみて下さい。
結果レポートも待ってます。
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今日はフレッドさんとお出かけしてきます。
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5月21日(金)
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ビール快進撃
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本日、5月21日にインデックス・マガジンズから大人の食通シリーズ第3弾、『ビール快進撃〜旨いつまみで乾杯』が出版されるようです。
地ビールを中心にそれにあう美味しいつまみなどが紹介されています。
値段は780円で、結構中身が濃いのでお買い得だと思います。
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出品予定の銘柄リスト
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全国地ビール醸造者協議会が開催を予定している「第7回地ビールを楽しむ会」の出品予定の銘柄リストを発表していました。
5月20日現在76銘柄が掲載されており、今後さらに増える予定だということです。
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やっと「D70完全ガイド」を買えました。
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5月20日(木)
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病み付き!燻製ビール
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地ビールハウス蔵くらが月例試飲会の案内を掲載していました。
6月は病み付き!燻製ビールというテーマで燻製ビールを特集するそうです。
試飲予定リストによると6種類のビールが登場するようです。
- 日時:6月6日16:00〜18:00
- 場所:地ビールハウス蔵くら
- 費用:4,000円
- 申込:店頭またはメールにて
- 締切:6月2日
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ビールサーバ
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アドバンストブルーイングのフリーマーケットに『「ビールサーバ」お譲りします。』が掲載されていました。
ホシザキ製のDBF-25SA2という製品で4年落ちのものだそうですが、これが一万円で出ています。
また、入荷が送れているMuntonドライモルトが一部入荷したそうで、5月20日の注文から順次発送を開始する予定だとのことです。
瞬冷式ビールサーバは結構手入れが面倒くさいので家でも余ってます。
ビールにあまり興味の無い飲食店がサーバーの掃除をしない気持ちがわかってきます^^;
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生ビール半額デー
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麦酒食堂「BEER&BEAR」が6月16・17日に「生ビール半額デー」を行うそうです。
シャツを除く白いものを持参するとヒューガルデン・ホワイトが一杯半額になるそうです。
また、8月1日には沖縄イベントを開催する予定だそうです。
ヴァーレイワインってバーレイワインと違う?
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ちょっと更新
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地ビールのあわがカミカゼビールの情報を一部更新していました。
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台風だあ。
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5月19日(水)
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麦雑穀工房
レポート[5月9日見学]
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今年オープンした麦雑穀工房マイクロブルワリーを見学に行きました。
(写真をクリックすると拡大されます。)
こんなお店です
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池袋から東武・東上線に乗ること約一時間で小川町の駅に到着します。
駅に到着する少し前、場所の詳細を調べてこなかったことに気づきました。
でも駅前ということだし、小川町なんて大した町ではないだろうと侮っていたのですが、駅を降りると予想外に発展していてちょっとビックリしました。
これは探すのに苦労するかもと思っていると月輪さんと河野さんが迎えに来てくれ、事無きを得ました。
事前調査はやっぱり必要ですね。
駅からは歩いて一分とかからずに工房に到着。
もうすでに宴会が始まっていました。
酔っぱらう前に工場などを見せてもらおうと、早速中に入りました。
中に入るとすぐにカウンターがあります。
二席ほどの小さいカウンターですがこれでビールを飲ませる営業許可を取っているとのことです。
ビール工場では営業許可はとれないそうで、このカウンターの部分だけを工場から除外する申請を行い、許可をもらったそうです。
この営業許可のお陰で店を離れて販売する際にも臨時許可をとらずに済むとのことでかなり重宝しているようです。
店内にはビールだけでなく自家製パンも販売しているので、パンをつまみに一杯ということもできます。
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その場で飲めるカウンター
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貯酒タンクにダイレクトに繋がれたタップ
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中古設備がメイン
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カウンターの左手が仕込みスペースとなっており、醸造設備がキレイに配置されていました。
設備は全部中古で揃えたと聞いていたので、もっと年季の入った設備を想像していたのですが、これが中古?と言うくらいキレイです。
良い意味で期待を裏切られました。
これが破格で購入できるなら大きな投資をしなくてもマイクロブルワリーが始められそうです。
モルトミルは少し離れた場所に置いてあり、仕込みの時はそこで挽いた麦芽を運んで投入するようです。
マッシュタンには最初何も付いていなかったそうでマッシュを撹拌するプロペラは自前で取り付けたそうで、気で上部に固定されていました。
サイズを考えると撹拌機がないとちょっときついでしょう。
一回の仕込み量は500リットル。
発泡酒免許と言うこともあり、年間12回程度仕込みを行えば醸造量は6klを越える計算になります。
そのためかファーメンターは最低限のひとつしか設置されていませんでした。
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左から、ホットリカータンク、マッシュタン、ケトル
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醗酵槽はひとつだけ
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ストレージタンクは4基。
この数だけビールの種類を造ることができると言うことで、4種類のビールがありました。
貯酒タンクからダイレクトにタップが出ていて、それが工場の一角に備え付けてあります。
格好良くできている台座は植木用のプランターを使ったものだそうです。
貯酒タンクが置いてある部屋はクーラーで冷却されていました。
出入り口には二重サッシを使用しており断熱には気を使っているそうですが、ちょっと能力的に足りないようです。
今の時期だとひんやりとしてちょうど良いようですが、夏場は温度が上がってしまうそうでこれからその対策を考えないとならないようです。
瓶詰めにはホームブルワーが使う瓶詰め器を使用しているとのこと。
その他にもホームブルーで使うボトルツリーなども置いてありました。
装置でちょっと気になったのは500リットルという容量で電気を熱源としていることです。
電気だとスチームのボイラやその配管をしなくても良く、設置コストが低く抑えられることが最大の利点ですが、ビールを造る立場からすると良いとは限りません。
最大の問題は熱量が低いとため煮沸するのに難があると言うことです。
案の定熱量はかなり弱いようで、沸騰するまで1時間くらいかかるとのことでした。
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貯酒タンク
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瓶詰め器
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ケトルに組み込まれた電気ヒーター
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四種類のビール
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ちょっと濁りが気になる
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ビールはゴールデンエール、ペールエール、レッドエール、チョコレートエールの四種類。
管轄の税務署によればドライホップをするだけで発泡酒となるそうなので、こちらでは全てオールモルトで造ってドライホップをしているそうです。
ビール自体に致命的な欠陥は特に無いものの全て同じキャラクターなのがいまいち面白みに欠ける感じがしました。
同じイースト、同じホップで造ったと言うことなのでこういう結果になってしまうのしょうがないとしても、せめてホップを変更するなどのバリエーションを付けたほうが良いのではないかと思います。
ただどのビールも曇っていることが非常に気になりました。
酵母を濾過していないと言うことが主な原因かも知れませんが、貯酒タンクに入れて定温で保存していればかなり酵母は落ちるのでそれだけではないように感じます。
ひとつには熱量が弱く十分にホットブレイクが出ていない可能性が考えられると思いますが、このあたりは今後解決して欲しいと思います。
以下、現地でのテイスティングノート
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チョコレートとゴールデン
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- チョコレートエール
ホップの香りがおもしろい。ハラタウとパール。かなりドライな感じ。
- ゴールデンエール
チョコレートエールと同じような香り。ホップの香りか。かなり甘め。
- ペールエール
同じような香り。
- レッドエール
モルティな香りが強いが、同じようなキャラクター
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ホームブルワーの夢?
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このブルワリーを立ち上げるのに何人かのホームブルワーが、工場の建築からビールの仕込みまでボランティアで色々と手伝ったという経緯があります。
中古の設備を使って初期投資を抑えて開業したということは、将来起業を考えているホームブルワーに取って大きな励みとなると思います。
実際、同じような方法で開業しようとしている人がいると聞いています。
そういう人たちが二の足を踏まないためにも馬場さんには是非とも美味しいビールを造って、経営を軌道に載せて欲しいと思いました。
せっかく多くのホームブルワーが支援してくれているので、彼らが出す新鮮で斬新な発想を取り入れたビールを造っていくと楽しいと思います。
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データ〜麦雑穀工房マイクロブルワリー〜
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- 住所:埼玉県比企郡小川町大塚1151-1
- 電話:0493-72-5673
- ホームページ:
http://www.craft-beer.net/zkm.html
- 製造ビール:ゴールデンエール、ペールエール、レッドエール、チョコレートエール
- メモ:
自称「百姓ブルワー」の馬場氏が脱サラで始めたマイクロ。
立ち上げにあたっては多くのホームブルワーが関与したという点で日本では珍しい。
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おまけ
御馳走になった牛スネ肉シチュー。
とても美味しくてダッチオーブンが欲しくなってしまいました。
(ああ、アウトドア・オヤジへまた一歩近づきそう)
箱根ビールキャンプでの登場はあるのでしょうか^^;
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ミード用のハチミツを共同購入しようかと思うのですが、欲しい人いますか?
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5月18日(火)
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申し込み開始
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全国地ビール醸造者協議会が6月19日に開催を予定している「第7回地ビールを楽しむ会」の事前申し込みが始まっています。
締め切りは6月11日とのことです。
事前申し込みをすると当日2,500円のところが事前申し込みだと2,000円に割引されます。
この日は12:00〜15:00くらいまでこっちに行って、その後あっちに行こうかなあと思ってます。
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申し込み終了
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箱根ビールキャンプの申し込み受付が終了していました。
予想以上の申し込みがあり、収容限界に達してしまったためだそうです。
来年はキャンプ場を全部借り切ると言うのはどうでしょうか?
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やっぱり一眼レフデジカメはレスポンスがいいですねぇ〜。
カメラ小僧一直線って感じです。
これまでのデジカメにはもう戻れそうにありません。
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5月17日(月)
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カミカゼビール
レポート[4月29日見学]
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西国立にあるカミカゼビールを訪問しました。
(写真をクリックすると拡大されます。)
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外からは醗酵タンクが見える
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JR南武線・西国立駅から歩いてすぐの所にカミカゼビールを醸造している西国立ブルーイングはあります。
改札を出て右手に歩いていくとすぐに踏み切りがあり、それを渡るとすぐにブルワリーがありました。
看板にはNISHIKUNITACHI BREWING CO.とも書いてあったので“カミカゼ”はビールのブランドのようですが、醸造をしている方に聞いても曖昧な回答しか返ってきませんでした。
“カミカゼ”という名前は、同醸造所を経営してる無門グループが戦中までこの地で経営していた旅館(現在は料亭になっているようです)が軍の宿泊場所として利用されていたことに由来するようです。
それだけ歴史のある会社が経営しているということなので、これだけ駅に近いところに醸造所を持っているのもうなずけます。
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工場の入り口にあった看板
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ファクトリー・カミカゼ
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早速工場内を案内してもらいました。
案内してくれたのはブルワーの一人で女性の方でした。
中に入るとすぐにブルーハウス、左手にファーメンター&ラガーリングタンと並んでいます。
釜はJV Northwest製で写真右がマッシュタン、左上がロイタータン、その下にワールプールという三釜構成となっていました。
JV Northwest製はこの構成が標準的なのでしょうか。
一回の醸造量は2000リットル(サントリーのミニブルワリーの半分弱!)と言うことですからかなり大きな設備です。
そのためマッシュタンに付いているプロペラも二段になっていました。
ひとつの釜が大きいのでブルーハウスの位置も高い位置にあり、ハシゴの段数も多く急になっていました。
仕込み量が2000リットルということなので、ファーメンターもそれ相応のサイズがあります。
ひとつは2000リットルと仕込みサイズと同じなのですが、もう一つは倍の4000リットルだそうす。
写真からわかるようにかなり高さがあり、他ではあまり見られないような高アスペクト比となっています。
広角レンズが欲しかった〜
醗酵時にこの高さがどう影響してくるのかちょっと知りたい点ではあります。
貯酒タンクも同じように高アスペクト比で、これらに囲まれていると非常に圧倒されます。
製造ビールはクリームエールとアンバーエールの二種類だそうです。
工場の方針としては金賞をとれるビールよりは地元の人が美味しいと言って飲んでくれるビールを目指しているとのことでした。
そのためビアフェスなどには特に出品しないそうです。
ここで飲めるほか、昭和記念公園ラベルのビールなども製造しているとのことでした。
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醸造設備
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二段になっているプロペラ
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醗酵槽
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工場の二階はパブとなっており、平日の夕方〜夜まで営業しているとのこと。
訪問した日は祝日だったため営業はしていなかったのですが、見学だけさせてくれました。
工場とは違う入り口を入って、階段を上がったところがパブスペースでちょっとしたパーティなんかが開けるくらいの広さがありました。
工場側がガラス張りになっており内部を一望することができます。
ここから見るとファーメンターの上部がちょうど目の高さに見えました。
ファーメンターの高さがいかに高いかわかるかと思います。
工場を眺めながらビールが飲めるスペースは地ビールレストランでは良くありますが、ここのように上から見下ろせるようなスペースはあまり無いように思います。
普段見ることのできない角度から工場を見てビールを飲むというのも良いかも知れません。
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二階はパブスペース
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パブからの眺め
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レストラン香美風
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“香美風”の文字はない
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工場見学の後、ビールを飲みに線路を挟んだ反対側にあるレストランへ。
最近リニューアルしたようでこちらにあるような派手な外装ではなく、かなりおとなしい外装になっていました。
ホームページによれば“香美風”と書いて“カミカゼ”と読むそうです。
結婚式もできるようなレストランで名前もそうですがちょっとおしゃれな感じになっています。
早速ビールを注文して飲んでみました。
以前ビンビールをもらったことがあって、その時の印象では余りよくなかったと記憶していたのですが、今回飲んでみてなかなか良いビールだなと感じました。
以下現場でのテイスティング・メモ。
- Cream Ale
ホップの香り良い。甘いようなスパイシーな香り。カスケードとはちょっと違う。少し甘いがかなりバランスがよい。炭酸は強い。
- Amber Ale
モルティーな香り。ホップの香りは非常に弱いがある。飲むとモルティだがホップキャラはある。少し後味に酸味も感じられる。少しくどい。
他にハーフ&ハーフもあったがこれは特に試しませんでした。
個人的にはCream Aleが良かったように思います。
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レストランの建物
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データ〜カミカゼビール〜
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- 住所:東京都立川市錦町1-24-26
- 電話:042-529-2323
- ホームページ:
http://www.mumon.gr.jp/
- 製造ビール:クリームエール、アンバーエール
- メモ:
西国立にあるマイクロ。
常陸野ネストやロコビアと同じようにマークハモン氏が立ち上げたブルワリー。
工場併設のパブおよび駅近くのレストラン、無門庵(こちらは未確認)で飲める。
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来週末、フレッド・エーカードとお出かけすることになりました。
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5月16日(日)
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サイダー編
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BeerLineTodayに今月のSaturday Evening Beer Liveの予定が掲載されていました。
タイトルは『サイダーハウスルール(1.りんごのお酒はサイダーと呼ぶ事)』で英国の伝統的な飲み物である『サイダー』を取り上げるそうです。
なお、サイダーの試飲はあるのかどうか不明です。
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どぶろくの素
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シービーシー株式会社が新商品どぶろくの素「大和魂」を発売していました。
水を加えるだけで手軽にどぶろくが造れるという商品だそうです。
完全にどぶろくを作るという目的のために売っちゃって良いんでしょうか?
「日本で作る場合は水を12リットルにします」とか書かないと、一応、やばいような気がします。
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また、「世界のビールパレードショー」第二段は終了したそうで、近日中に第三段を実施する予定だそうです。
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ここに書かなければならないレポートが溜まってます。
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