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赤:休刊予定日
黄:特別配信


2003年4月1日〜15日
4月15日(火)
item 酒税法改正と醸造免許
国税庁のホームページに酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達の一部改正について(法令解釈通達)が掲載されていました。 この附則関係の第33条第1項関係2によれば、麦を原料の一部として使用した“発泡酒”(改正後の法律ではビール)を造れる発泡酒免許は、旧酒税法上の発泡酒製造業者に限られるようです。 つまり、これから新たに発泡酒免許を取得しても“ビール”は造ることができないということのようです。
下野さんより情報をいただきました。ありがとうございます。
さらにマイクロブルワリーへの制限がきつくなったような気がします。 これから発泡酒免許を取るには、スパイスかハーブを入れるのが手っ取り早いのかな。
item 初心者歓迎キャンペーン
マイビア工房さとるが“初心者歓迎キャンペーン”と題して、送料無料サービスを行っています。 対象となる商品はお試しセットを除く入門セット各種だそうです。 4月12日〜26日注文受付分に限ってのサービスだそうなので、ビール造りを始めようと思っている方は、これを機会にやってみるのも良いのではないでしょうか。
FELTとSPECIALIZEDとSCHWINNのカタログを扱っている店、知りませんか?
4月12日(土)
item シンハービール工場見学
ビールdeパーティ泡立つお話を更新していました。 新しい記事はシンハービール工場見学でタイのビール工場見学レポートです。
item サッポロビール埼玉工場
サッポロビールのサイトで4月1日以前から札幌・群馬・埼玉・大阪の4工場の説明が消えていた件ですが、読者からの情報によれば、埼玉工場は8月で製造部署は完全に閉鎖になるそうです。 併設されている川口ビール園はそのまま営業で、地ビール施設も継続するようだとのことです。 一方、跡地は商業施設とシネコンになるというウワサもあるようです。
柴田さんより情報をいただきました。ありがとうございます。
他の3工場についても引き続き情報募集します。
700x28Cくらいで完全なドロヨケがついている(昔のスポルティーフみたいな)フラットロードってないですかね?
4月11日(金)
item 3.4%の伸び
beertownがトップページを更新して「Association of Brewers reports Craft Beer Production grows 3.4%」という記事を掲載していました。 これによれば昨年、2002年にアメリカで造られたクラフトビールは640万バーレル以上で、前年から比べて3.4%の伸びだったそうです。 また、2002年には994軒のブルーパブ、369軒のマイクロブルワリー、46軒のリージョナル・スペシャリティ・ブルワリーの合計1,409軒のクラフト・ブルワリーが操業していたとのことです。 さらに詳しい記事はこちら
item 四周年記念パーティ
4月9日付けの「蔵くらニュース」によれば、同店が5月2日をもって四周年を迎えるのを受け、その記念パーティを行うとのことです。
日時:5月2日(金)19:30〜22:00
会費:5,500円
定員:30名(要予約・先着順)
参加希望者はメールまたは店頭にて予約が必要とのことです。 当日は『樽生地ビールをセルフサービスで飲み放題』だそうです。
また、4月23日の「地ビールの日」に合わせて4月22日〜24日の三日間、「樽生地ビール飲み放題」を行うそうです。 こちらは70分で2,500円とのことです。
item 5・6月号
ちょっと前ですがBrew Your Ownの5・6月号が届きました。 以下Featuresからの抜粋です。
New Belgiumの写真が出てます。
  • Sweetgrass Ale by Jon Stika
    Malt, hops, water, yeast ... and lawn clippings? Well, not exactly. Sweetgrass is a fragrant plant used by Native Americans for spiritual ceremonies. We'll show you how to brew a banill-scented beer with this uplifting ingredient.
  • Raise the Colors! by John Palmer
    From the lightest Pilsners to the darkest stouts, beer shows a spectrum of colors. Find out how to calculate beer color and formulate your recipes with the right combination of specialty grains for just the right shade in your glass.
  • Beer and Cheese by Mark and Tess Szamatulski
    A glass of beer, a chunk of cheese ... it's the ultimate pub-food partnership. Here's a guide to pairing beer and cheese, from throwing a tasting party to cooking a tasty meal with cheese and homebrew as star ingredients.
  • Over a Barrel by Glenn BurnSilver
    La Folie, a limited-release beer similar to a Belgian lambic, is aged with wild yeast and bacteria in wooden barrels. Here's how to make this superlative sour beer at home, with inside tips, techniques and recipe from the New Belgium brewmaster. Plus:buying and maintaining a cask of your own, easy oak alternatives, and aging beer in an authentic Kentucky bourbon barrel.
明日はIPAかな?
4月9日(水)
item 酒税法改正でビールに
先日からお伝えしている酒税法改正により船橋の恵“発泡酒”が恵“ビール”となったそうです。 この件については地元税務署では全く分からず、国税局で回答を得たとのことです。 以上、下野さんより情報をいただきました。ありがとうございました。
item ハートランド
4月8日発行のキリンビール千葉発Waku-Waku Chiba (Vol.20)によれば、同社のハートランド・ビールが新たな展開をするそうです。 4月にオープンする六本木ヒルズの中に「ハートランド」のコンセプトと新しいスタイルを提案するコンセプトショップ「HEARTLAND」をオープンするそうです。 また、これまで500ml瓶でしか販売されていなかった同ビールですが、新たに330ml瓶も販売するとのことです。
ホームページにもありますが、同ビールのコンセプトは「素(そ・もと)−モノ本体の価値の発見」で『流行や権威や既存の価値観に左右されることなく、「モノ本来の価値に気付く、発見する、自分にとっての本物を追求する」』ということだそうで、『麦芽100%とアロマホップ100%の生ビール』だそうです。 アロマホップと言うのはノーブルホップのことを指すと思うのですが、まさか本当にビタリングとかしてないのかな?
item 出荷完了
ビアクラブショップWyeast社液体イーストのページによれば、4月8日に全て出荷を完了したとのことです。 次回は5月1日〜31日予約受付、6月中旬発送の予定だそうです。
国内でライモルト30kgくらい調達できるところってありませんか?
4月8日(火)
item 続・酒税法改正
先日お伝えした『酒税法改正に伴い、4月1日から“発泡酒”に分類されていたものが“ビール”となる件(発泡酒のビール化)』ですが新たな情報をいただきました。 まずこれまでモルト化していない大麦を少し入れて“発泡酒”としていたものは、大麦がビールの原料となったことにより“ビール”と表示しなければならないようです。 これはビアクラブだけでなく、船橋の恵ビールもそのようになるようです。 ただ、これが今後、発泡酒免許を取得した場合にも適用されるかは依然として不明です。 (現場の税務官も分からないらしい)
他の発泡酒免許の方の情報もお待ちしております。
また、あるビール酒造組合の審議役は「国税局もこの矛盾は十分知っているだろうけど、発泡酒の税率を上げる事が最優先で、将来ビールと発泡酒を一本化する第一歩ために、ビールの原料の枠を発泡酒に近づけておきたかった」と推測しているようです。 さらに「この問題においては誰も損をしない」「99%麦芽+1%麦の場合でも税金はビールと同じなので国も税収が見込める」等の重要な点も指摘していたようです。
以上、下野さんより情報をいただきました。ありがとうございました。 これにより発泡酒免許で“ビール”が造れるようになるのなら、これまでの60klという最低醸造量の意味が全くなくなってしまいますね。 最悪なのは「これから取得する発泡酒免許では『99%麦芽+1%麦』のような“ビール”が造れなくなる」と言うことですが、これだけは避けて欲しいです。
item マニュアル改定
マイビア工房さとる専用発酵容器での造り方を改定していました。 また、モルト缶にエドメ社IPAを追加していました。
item 新商品
Grape and GranaryからNew Itemsの紹介メールが届きました。 ホップ苗などが入荷したようで詳細はこちらに掲載されています。
ビールと発泡酒、目が離せない状態です。
4月7日(月)
item AOB On the Road Tour 2003
The Association of Brewers (AOB)からAssociation of Brewers On the Road Tour 2003の案内メールが届きました。 4月21日〜24日にチャーリーパパジアンがアメリカ中南部地域を回るそうです。
今日は花見。
4月5日(土)
item 酒税法改正
昨日お伝えしたビアクラブショップのエールが“ビール”に該当することになった件ですが、これは4月1日からローステッド・バーレイ等の発芽していない大麦もビールの原材料となったためだそうです。 これにより国税庁の指導のもと、ビールと表示することになったとのことです。 ただ、これにより新たにビール免許を取得しなければならないか等の細事に関しては国税局側もよく分からないそうです。 斉藤さんより連絡をいただきました。ありがとうございます。
またワイイースト社液体イーストの欄が更新されていました。 ワイイースト社から出荷されたとの連絡があったそうです。
item 春のボック祭り
地ビールハウス「蔵くら」では、本日5日より「春のボック祭り」を開催するそうです。 日本のメーカーからは、エチゴビール、富士桜高原麦酒、梅錦ビールの三社が登場するとのことです。 ページの下には今回登場するボック・メーカーへのミニ・リンクがあります。
蔵くらニュース(4月4日号)も発行されていました。 これによれば『第8回・大人の遠足・モクモク満喫ツアー』の仮予約を開始したそうです。
item 全国の地ビールを楽しむ会
前出の蔵くらニュース(4月4日号)によれば地ビール醸造者協議会主催の『第6回・全国の地ビールを楽しむ会〜スロービールでいこう!〜』が開催されるそうです。 詳細は下記の通り。
日時:7月11日(金)18:30〜20:30
場所:「如水会館」スターホール (東京都千代田区一ツ橋2-1-1)
会費: 5,000円(当日受付にて支払い)
申込:JBA全国地ビール醸造者協議会事務局
tel:03-3797-0707, fax:03-3797-0808, e-mail:main-office@beer.gr.jp
締切:6月16日(月)
現在のところ地ビール醸造者協議会のホームページには掲載されていないようです。 金曜日なので思う存分飲めそう。
item おとなが愉しむ「春の幸せ」
All About Japan for M特集:おとなが愉しむ「春の幸せ」が掲載されていました。 その中でこだわりのビールとしてキリン「まろやか酵母」が取り上げられていました。 記事中『ボトルの形から地ビールのような癖のある味を想像していたのだが、これはうれしい肩すかし。ビール正統派の味で、なおかつ上品。』と記述されていました。 まさにタイアップ記事と言った感じです。 『男の料理には、やはり酒がつきもの。それも、美味しいのは当たり前で、その酒にまつわるウンチクやエピソードがあればあるほどいい。』と思ってるんなら、違うビールを紹介したほうがいいと思います。
item 第16回ホームブルワーズパーティー
シービーシー株式会社第16回ホームブルワーズパーティーの案内を掲載していました。 同ページにあるフォームから申し込むことができるようです。
急遽瓶詰め
4月4日(金)
item 味が劣化しない大麦
朝日新聞の記事によればサッポロビールが岡山大資源生物科学研究所と共同で「ビールの味を劣化させる酵素を持たない大麦を発見した」そうです。 記事によれば、発見された大麦は「リポキシゲナーゼ酵素」を含まず、品種改良などにより製品化できれば「長く買い置きしても、おいしく飲めるビール」が誕生する可能性があるそうです。
また、サッポロビールのサイトでは4月1日以前から札幌・群馬・埼玉・大阪の4工場の説明が消えていたとのことです。 しかしながら地図上にはその後らしい“点”が残っており、今現在稼働しているのかは不明です。 この件についての情報を求めます。
一方、同社は『ヱビス黒』を発売するそうです。 発売日は5月28日とのこと。
以上、田中さんより情報をいただきました。 ありがとうございます。
item ビールと発泡酒
4月2日付けのビアクラブ日誌によれば、同社の醸造するエールが「そばエール」を除きビールに該当することになったそうです。 これは4月1日施行の酒税法の一部改正のためだそうですが、具体的にどういうことなのかは不明です。 同社は“発泡酒免許”だったと記憶しているので、この免許でも“ビール”を名乗れるようになったと言うことでしょうか? それとも単なる記憶違い?!
item りんぽー亭の場所
開催場所がいまいち不明瞭だった麦酒食堂「BEER & BEAR」が予定しているイベント「りんぽー亭」ですが、麦酒食堂の所在地で行うとのことです。 畑さんより連絡をいただきました。
最近は更新時間がマチマチですが、午後までには更新するようにしています。
4月3日(木)
item リニューアル
地ビールハウス「蔵くら」のホームページがリニューアルしていました。 オリジナル・キャラクター「ビールちゃん」が随所に登場しています。
item 55社143銘柄
日本地ビール協会が「ジャパン・ビアカップ2003」へのエントリー数を発表していました。 それによると55社143銘柄のエントリーがあったそうです。 去年の46社121銘柄に比べて2割弱の増加となっています。
「ジャパン・ビアカップ2003」は今週末、4月6日に審査されるとのことです。
また、地ビール情報として東京/藤原ヒロユキさんからのお知らせが掲載されていました。 藤原氏が監修したムック「スロービールで行こう」のお知らせです。 記事によれば『この本で特にご注目頂きたいのは“ビールと料理の組み合わせ”』で『料理とのマリアージュを数多く掲載』したとのことです。
item 発注完了
ビアクラブショップワイイースト社液体イーストの欄を更新していました。 3月31日に締め切った注文分をワイイースト社に発注したとのことです。
東葉高速鉄道は定期も高いなあ〜
4月2日(水)
item クマセミプロジェクト終了
麦酒食堂「BEER & BEAR」が行っていたクマセミプロジェクトが3月31日のペンキ塗り終了を以て終了したそうです。 3月の開業日記によれば、店内の作業はほぼ終了した感じです。
また、4月18日の開業に先立ち、4月11日18:00より「りんぽー亭」を開くとトップページに掲載されていました。 本番の練習も兼ねたキャッシュ・オン・デリバリー制で予約不要とのことです。 場所などの詳細がないのですがたぶんこちらだと思われます。 とは言えここにも場所は明記されていないんですが…
夏までに腹を引っ込める(予定)
4月1日(火)エイプリルフール
item NHC2003迫る
American Homebrewers Association (AHA)からダイレクトメールが届きました。 AHA 2003 National Homebrew Competitionのエントリーが4月9日〜18日と迫っているそうです。 なお一次予選審査は4月25〜27日および5月2〜4日となっているようです。 なお、AHAメンバーはエントリー料が$4値引きとなるそうです。
一方、ジャッジおよびスチュワートが不足しているようで募集していました。 興味のある方は覗いてみて下さい。
item グレープフルーツと春野菜のシトラスサラダ
ビールdeパーティが久しぶりにみき@おねぃさんの好好レシピを更新していました。 新しいレシピは『グレープフルーツと春野菜のシトラスサラダ』でベルギーのピルスナー「ステラアルトラ」というビールがベストマッチだそうです。
なお、『ぐびぐび掲示板』がサーバー移転のため一時停止されています。 先週つながらない日があったのはサーバー移転のためでしょうか? whoisで見ると有効期限が3/31なんですが、更新されたのかな?
エイプリルフールネタは今日だけです。