2001年5月1日〜15日
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5月15日(火)
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ドメイン変更
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クロスロードブルーイングがドメインを変更したとアナウンスしていました。
これまでのhttp://niseko-beer.com/からhttp://crbeer.com/に変わったと言うことです。
5月14日21時現在(こちらのネットワークの不都合かも知れませんが)古いアドレスには繋がらないようです。
ちなみにwhoisで検索してみると古いアドレスは5月28日に満了するようです。
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ホップ苗の在庫
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Freshopsの注文書に書いてあるホップ苗の在庫に変化がありました。
MAGNUM、ULTRA、CANADIAN REDVINEが削除されていました。
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一方、カナダ向けの植物検疫の料金がこれまで$10.00だったものが$15.00に値上げされています。
他の国への値段についてはe-mailで問い合わせるようにとなっているので値段は不明ですが、同様に値上げされている可能性があります。
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住所変更?
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Heart's Home Beer & Wine Making Supplyの住所が変更になったようです。
このページのMapのところにある番地が“5824 NORTH ORANGE BLOSSOM TRAIL”から“6190 Edgewater Drive”に変わっていました。
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コンペの結果
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northern BREWERがThe 6th Annual Northern Brewer Homebrew Competitionの結果を発表していました。
今年は156のエントリーがあり、ERIK NELSONという人がhefeweizenで優勝したようです。
各カテゴリの入賞者はこちらに掲載されています。
また、各カテゴリ優勝のレシピがこちらに掲載されていました。
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今日は久々にチャリンコです。
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5月14日(月)
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GJBF2001レポート
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今年もジャパン・ビア・フェスティバルが行われました。
初日(5月12日)に行ってきたので簡単なレポートです。
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今年もジャパン・ビア・フェスティバルが行われました。
初日(5月12日土曜日)に行ってきたので簡単なレポートです。
(写真をクリックすると640x480に拡大されます。)
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どうした地ビール協会
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今年は場所を恵比寿ガーデンプレイスにあるザ・ガーデン・ホールに移しての開催でした。
これまでの場所に比べて場所が良かったせいか開始10分前くらいですでにたくさんの人が並んでおり大盛況の予感でしたが、これが開催者側の不手際を目立たせる結果となってしまいました。
最初の問題点は、このたくさんの人のスムーズに処理できなかったこと。
我々も含めて列がはけたのは入場開始から30分以上経った後でした。
前売り券と当日券とで並ぶ列が違うにもかかわらず、それを明らかにせず、並び直さなければならない人が何人も出ていました。
また、入り口に配置する人の数も少な過ぎたと思います。
去年までのデータから、ある程度人数は予測できたはずで、場所が変わったからという言い訳は通用しないと思います。
会場内でのビールを注ぐボランティアの数の少なさも目立ちました。
入ってすぐ右にあったUQアワード受賞ビールのカウンターには、何と3人しか配置されておらず、なかなかビールをもらえないという状況でした。
今回は会場内につまみの買える屋台が出ていましたが、その屋台も一つしかなく、こちらも長蛇の列。
つまみ類の持ち込みは原則として禁止しているのだから、この様な屋台を出すのは当たり前だと思いますが、屋台ひとつだけで来場者のほとんどをさばけると本気で考えていたのでしょうか?
本当に地ビール協会は何を考えているかと思わせる様な会場設定でした。
また、ビール自体の量も少なかったように思います。
19:00でクローズされるということでしたが、18:00過ぎにはほとんどのビールが無くなっており、最後の1時間はたくさんの種類のビールを味わうことができませんでした。
好意的に解釈すれば入場者数が予想をはるかに上回ったということでしょうが、これでは途中から入場した人は全然飲めなかったのではないかと思います。
ちなみに会場自体は去年に比べて広々としていました。
これは去年に比べて改善されている点ですが、会場を大きくしたということは来場者数も去年よりは多めに見積もっていたはずで、その見積もりが全くいかされていないということが残念です。
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ビールは良いものばかり
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開催者側の不手際が目立っていたにもかかわらず、ビールは良いものがたくさん出ていました。
日本の地ビールもかなりレベルが上がっていることを実感させられました。
その中でも注目はマニアの間でうわさになっていた、ジャパン・カップで入賞したBOPビール「シアトル・エスプレッソ・ポーター」でしょう。
これはイラストレータの藤原さんが常陸野ネストのBOPで造ったビールです。
素人が造ったビールがジャパン・カップで入賞すること自体が初めてのことですし、BOPで造ったビールをジャパン・カップにエントリーできると言うことも驚きでした。
エスプレッソから来るコーヒーの香りが心地よく効いており、良くできたポーターでした。
また、面白いものも発見しました。
これは博石館の「スーパービンテージ」というバーレーワインが入っているケグなのですが、ホームブルーでおなじみのコーネリアス・ケグを改造したものを使っていました。
フタの部分にサンケイ・ケグのアダプタが取り付けられるように改造してあり、特別に作ってもらったということです。
なぜ普通のケグではなく、こんなものを使っているのかは聞きそびれてしまいましたが、非常に興味あるものでした。
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来年にも期待
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今回は場所を変えての新しいスタートとなった記念すべきフェスティバルでした。
ビールの平均レベルは非常に上がっており今後はさらに良いものばかりが出てくるように感じました。
日本の地ビール業界も切磋琢磨してますます発展していくのではないでしょうか。
しかし、先にも延べたように開催者側の不手際が多かったように思います。
来年以降は今回の反省を踏まえて、ぜひ素晴らしいフェスティバルにしてもらいたいと思います。
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風邪で昨日は一日寝てました。
ビールは来週造れたら良いなあ。
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5月12日(土)
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CAMRA NEWS
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Campaign for Real Ale (CAMRA)がNewsに新しい記事を二つほど掲載していました。
「Pub of the Year」と「At last! Licensing laws to be reformed」がそれです。
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Pub of the YearによるとBlisland Innと言うパブが、CAMRAのCornwall支部が選ぶPub of the Yearに輝いたそうです。
今回はこのパブを含めて4つのパブが決勝に残り、最終投票により決められたようです。
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At last! Licensing laws to be reformedは5月2日付けで更新されていて、少々古い話題です。
イギリス政府は酒類免許の改正を約束したとのことです。
この改正でパブの営業時間を延長できるようになりそうだとのことです。
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創立記念
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醸自倶楽部の5月9日付けきまぐれ業務日誌によると、この日(5/9)が7回目の創立記念日だったということです。
おめでとうございます。
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ビア工房
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ビールサーバードットコムに新しいビールサーバーの情報がアップされていました。
「ビア工房」という名前のビールサーバーだそうで、炭酸ガスを使った直出し式で値段は9,800円とのこと。
詳しいスペックは謎のようです。
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明日は仮題のビールを造る予定ですが、GJBFがあまりにも素晴らしかったらGJBFに行くかも知れません。
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5月11日(金)
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GJBFで飲めるビール
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日本地ビール協会が今週末(12、13両日)東京・恵比寿で行われるジャパン・ビア・フェスティバル(通称GJBF)で飲めるビールを掲載していました。
正確な数は(数えてないので)わかりませんがBeerLineTodayよると若干の重複を含めて105種類だと言うことです。
土曜日、カーボーイハットをかぶったアメリカ人と回っていると思いますので、声をかけて下さい。
日曜日は不明。
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酒仙童子のコラム更新
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キング・ホームブルーイングではコラム酔いどれの戯言を久しぶりに更新していました。
今回は「人としてすべきこと」というタイトルです。
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インフォメーションによればプレミア社のAmber、Dark、Wheatが在庫切れだそうです。
6月中旬に入荷するとのことです。
また、12と22リットルの醗酵タンクの取り扱いを中止したそうで、カタログ(パーツ)から削除されていました。
10リットルのタンクは残っています。
ここのところ同店のホームページは良く更新されていて元気が良いですね。
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売れ過ぎで値上げ
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ちょっとばかり古い話題ですがアドバンストブルーイングが醗酵容器の値段を改定して、500円値上げしていました。
その真相は売れすぎて単体で入荷しなければならなくなったからとのことです。
また、同時にロイタータン用マニホルドの完成品も250円値上げされています。
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産業フェアに出店
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醸自倶楽部が第18回吹田産業フェアに出店すると発表していました。
「箕面の地ビール」販売や自ビールキットの紹介などを予定しているそうです。
また「NBストロングエイル」が在庫切れとなっている件で、お詫びを出していました。
5月中旬頃入荷予定だそうです。
箕面地ビールは少しはマシになったのでしょうか?
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昨日はやっぱり更新できませんでした。
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5月9日(水)
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VOJVODINA品切れ
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FRESHOPSではホップの苗のうちVOJVODINAが売り切れたようです。
ホップ苗のページではSold Outとなっていました。
このホップ「Good yielding, good storage」と解説されており、α酸値も8〜9と高いようですがどんなホップなんでしょう?
まだ苗は買えますね。
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明日の更新は微妙です。
この一瞬が一年で最も忙しいかも。
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5月8日(火)
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特売品コーナーなくなる
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norther BREWERのホームページからSpecialsのページか消えていました。
このページでは同店の特売品などを紹介するコーナーで、以前は毎月のように更新があったのですが、ここ数ヶ月間は更新が途絶えていました。
各ページにあるリンクからも消えているので、廃止したものと思われます。
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新ロゴ
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Oregon Brewers Festivalのトップページにあるロゴが新しくなっていました。
これまでのロゴはイラストっぽかったのですが、新しいものは写真になっています。
このイラストって吉田戦車が描いてるのかなあ?
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ブルワリーリストも新しくなっていました。
今回のはリンクも入っています。
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新ムービー
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Cargill Maltのオープニングに登場するムービーの一部が新しいものになっていました。
古いものに「CRISP malting GROUP」のロゴが入っているのが大きな違いです。
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オンライン・ストアのラインナップにも変更がありました。
Crisp Maltingの製品が16種類新たに加わっています。
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ケンさんからメール来ました。
10月に城崎に遊びに行くそうです。
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5月7日(月)
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GABF2001
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BeertownではGreat American Beer Festival (GABF) 2001のページを大幅に更新していました。
以前お伝えしたように、今回のGABFは第20回と言うことでなかなか盛り上がりそうです。
っつうわけでゴールデン・ウィークは9月の最終週に取ることにしまーす(^^)
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例年と大きく違うところは三日目(土曜日)の昼間のセッションの取り扱いです。
これまではこの時間帯はメンバーズ・オンリー・セッションとなっていましたが今年からConnoisseur Tastingとなって一般の人でも入れるようになったようです。
しかし、入場料は$55(前売り$50)と高めに設定されています。
このセッションはメンバーズ・セッションも兼ねているようでAssociation of Brewers (AOB)のメンバーは$30(前売り$25)でチケットが買えるそうです。
なお、前売り券の発売は7月16日よりこちらのページにて受け付けるそうです。
$55とはこのことだったんですね。
メンバーだとオールセッションパスが$110なので、買うとしたらこれですね。
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FAQのページによると、どうやら今年のパブリック・セッションもプラスティックのコップが配られるようです。
その理由として、コロラド・コンベンションセンターに移った際に夜のセッションではグラスを使わないという約束をしたからだそうです。
土曜日の昼間に行われるセッションは夜ではないのでグラスが配られるとのことです。
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こちらのページにはすでに参加表明をしているブルワリーのリストが掲載されていました。
すでに70社くらいが載っていました。
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ホテルの申し込みも始まっているようです。
リストにはGABF特別割引が実施される6つのホテルが掲載されていました。
この特別割引は、どのホテルも9月初旬(ホテルによってまちまち)までに予約をした人か対象となるとのことです。
Residence Innでもディスカウントが行われるようです。
(ペントハウスで$135)
GABF会場を往復する無料シャトルもあるとのことなので、泊まってみますか?
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ツアーで一儲け?
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5月5日(土)こどもの日
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デコクションでのタンニン融出
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手造りビール工房の5月3日付醸造日記に元キリンビールのブラウマイスターへの質問とその回答が掲載されていました。
その中でデコクション・マッシュ時におけるタンニン融出についての記述が非常に興味深いです。
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自家醸造の本などによると、「デコクション・マッシングではマッシュを100℃まで上げるにもかかわらずタンニンが出にくい」という説明がなされており、そのメカニズムについては触れられていないことが多く、なかなか明確な回答を得ることはできません。
この疑問に対して、元ブラウマイスター氏は「当然沢山のタンニンが出る」と述べ、最終的にタンニンが無くなるのは「低温でのラガーリング時に若ビール中のタンパク質と結合して沈殿する」のが原因と説明してくれたとのことです。
「ただし、若ビール中の酵母が活性していることが条件」だそうです。
ワォートにはほとんどタンニンが出ないと思っていたので、この説明にはちょっとビックリです。
この説明が正しいとしたら、ラガーリングさえすればタンニンの融出などは気にしなくても良いことになりますね。
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オンラインカタログ更新
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northern BREWERのオンラインカタログに変更があったようです。
ワインの本ではHome Winemaking Step by Step、Growing Wine Grapesの二冊が新たに登場していました。
また、White Labs YeastにWLP003 German Ale Yeast II、WLP026 Premium Bitter Aleが加わっていました。
一方、ビールの本ではNew Brewing Lager Beerをはじめいくつかの商品がライナップから外れたようです。
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連休で大学のネットワークの調子が良くありません。
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5月4日(金)国民の休日
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パパジアンの訳本
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信頼できる情報筋によると、チャーリー・パパジアン著「NEW COMPLETE JOY OF HOMEBREWING」の訳本が発売される見通しがついたそうです。
詳しい日程はまだ出ていないようですが、9月ごろには書店に並びそうだとのことです。
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「NEW COMPLETE JOY OF HOMEBREWING」は、第一版が1984年、今の第二版が1991年にそれぞれ出版され、ベストセラーとなっている本で、アメリカでは『自家醸造のバイブル』とも呼ばれているそうです。
日本語版が出ることで、日本のホームブルー全体の底上げにつながることが期待されます。
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もしかしたらHOMEBREW UPDATESではこの訳本を生協価格で提供できるかも知れません。
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昨日届いたPowerBookのキーボード、いきなり“8ik,”キーが入力できないトラブル発生。
初期不良で交換してもらいました。
キータッチはなかなか良いです。
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5月3日(木)憲法記念日
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ゴールデンウィークの予定
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アドバンストブルーイングがゴールデンウィーク中の休業を宣言をしていました。
5月2日〜5日まで休むとのことです。
この間に届いたメールの返信は5月6日以降になる模様です。
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ブリーズ、値上げ
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ビアクラブショップがホップ無添加モルトエキス缶のうちブリーズの製品を値上げしていました。
これまで、1,200円だったものが1,500円になっています。
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実演販売の時間
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キングホームブルーイングがINFORMATIONに東急ハンズで行われる実演販売の時間を掲載していました。
これによると5月1、2日は渋谷店にて15:00〜20:00、5月3、4日は新宿店にて11:00〜19:00、いずれもキッチン売場にて行われるそうです。
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PowerBook用のキーボード、やっと来ました。
レポートは明日以降掲載予定です。
それにしても昨日発表されたニューiBook、良さそうですねぇ。
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5月2日(水)
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GABFのチケット
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Great American Beer Festival (GABF) 2001のページにチケット販売の案内が載っていました。
それによると8月15日から販売を開始するそうです。
これに先立ち、同ページでは7月1日から前売り予約が始まるとのことです。
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チケットの値段は$25-$55とあり、これが1セッション当たりの値段だとすると非常に高価です。
ちなみに昨年はAHAメンバー前売りで4セッション(メンバーズ・オンリー・セッションひとつ含む)セットで$95でした。
当日券でも1セッション当たり$35程度だったと記憶しています。
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ニュースがありません。
明日から強制休刊か?
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5月1日(火)
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ビアパーティII
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ビールサーバードットコムによれば、ジャレコが家庭用ビールサーバー新機種「ビアパーティII」を発売する予定だそうです。
写真を見ると現行機種である「ビアパーティ」に比べて非常にスマートな形状をしているようです。
「ビアパーティ」の後継機種でしょうか?
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なお、このサーバーについてジャレコのホームページにはアナウンスされていないようです。
関連リンクと言うことでジャレコのホームページに行ってみたところ昨年11月より「パシフィック・センチュリーサイバーワークス・ジャパン」としてスタートしたとのアナウンスがありました。
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Rye Ale、とろみたっぷりでスパージングには苦労しました。
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