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赤:休刊予定日
黄:特別配信


2002年2月1日〜15日
2月15日(金)
item コラムに掲載
醸自倶楽部のトップページによれば、山本醸自氏のコラムが毎日新聞に掲載されたそうです。 載ったのは「自家醸造ビール・復活解禁を認めよ」というタイトルのコラムで、2月13日付け毎日新聞・西日本版、朝刊27ページの「言」欄だそうです。 「ご意見ご感想をお待ちしております」とありますが、手に入らないので感想も何もありません。 どなたか読まれた方いらっしゃいませんか?
item 発送終了
ビアクラブショップが2月13日に液体イーストの発送を完了したとアナウンスしていました。 同日のビアクラブ日誌によれば、商品が関空に届いたのが三連休中だったため少し時間がかかったとのことです。
義理1個でした。
2月14日(木)
item モルトエキストラクト値下げ
キングホームブルーイングがモルトエキストラクトを値下げしたと発表していました。 値下げ額はプレミア社製(1.8kg)が2400円→2200円、マホガニー社製(1.8kg)が2800円→2300円となっています。
また、在庫切れ情報に「ブリース社Unhopped全種」が加えられていました。
item マスターエバリュエイター受講記
手造りビール工房が先日2月9日〜10日に行われた「ビアテスター・マスターエバリュエイターの講習会」の受講記録を掲載していました。 まだ完成されていませんが、前回の「ビアテスタージャッジクラスの講習会参加記録」のようにすごいノートが期待されます。
あのお方の若かりし日の写真は、スキャンしたりすると色々問題がありそうなので次の仕込みの時にでも持っていきます。
2月13日(水)
item やっぱり中止
St.Patrick'sがAHAの会員を対象に行っている5%割引を中止するとアナウンスしていました。 二度目の方向転換です。 Shipping Informationによれば、AHAが機関誌“Zymurgy”なしで会費が安い会員プログラム(ここでは“準会員”と呼んでおこう)を導入する予定だそうで、そうなると正会員と準会員の区別がつけづらくなるというのが理由だそうです。
item ホームモルティングの情報
アドバンストブルーイングホームモルティングのページに新たな情報を加えていました。 埼玉県Bさんからの投稿で、麦芽の乾燥についての情報が掲載されています。 ホームモルティングもかなり奥が深そうです。
item イースト到着
12日付けビアクラブ日誌によればWyeast社の液体イーストが関西空港に到着したそうです。 現在、通関手続き中でもうしばらくすれば発送できるようです。
item パーティ報告
HOMEBREWER'S HOMEが1月19日に行われた『歌会始めin東京』の報告を掲載していました。 トップページの写真もこのときの集合写真に変更されています。 なお、次回は7月中旬頃開催予定だとのことです。 ここでもレポートを書こうと思っていたのですが、、、
また、このときの模様を収めたCDを参加者に限り無料で分けてくれるそうです。 欲しい方はメールアドレスnadjaproduct@yahoo.co.jp(桜井さん)宛に直接メールにて申し込んで下さいとのことです。
item 値段改正
Heart's Homebrew Supplyがいくつかの商品の価格を更新していました。 主な変更は以下の通り。 CO2 Keg System($139.95→$149.95)、Boll-type Disconnect($3.95→$4.95)、Double Gauge Regulator($45.95→$49.95)、Single Gauge Regulator($35.95→$39.95)、Deluxe Counter Pressure Bottle Filler($36.95→$39.95)、Counter Phil single valve Counter Pressure Bottle Filler($39.99→$43.99)、Johnson Control Temp Controler($45.95→$49.95)Oxynator($39.95→$45.95)、Cleaners & SanitizersではC-Briteが$0.25→$0.35などとなっています。 あまりにも多くて途中で挫折。
横浜ビールに行ってきました。 レポートはデジカメが手元に戻ってきてからの予定です。
2月11日(月)建国記念日
item BYO最新号
Brew Your Own誌2002年3/4月号が届いています。 以下、目次より抜粋。
  • Desktop Brew Tools by Patrick Twohy
    Before your fire up the brew kettle, flip on your desktop computer. A review of three easy-to-use software programs ---ProMash, StrangeBrew and Suds--- that help homebrewers hit target gravities, calculate hop additions, keep track of recipes and more. Plus: homebrew software for hand-held computers like the Palm.
  • Grain on the Brain by Mark Garetz
    From two-row to pale ale and pils, a guide to five common hase malts ---how to use them and how to brew great beer with them. Plus: easy all-grain recipes for evaluating base malts, a quick guide to barley strains, and tips on swapping malt extract for grains.
  • Honey in a Glass by Joe O'Neal
    How to make a batch of mead, a classic fermented bevarage that's been around ---and been enjoyed--- for at least six thousand years. With simple recipes, step-by-step instructions and guide to different kinds of honey, from clover to orange blossom and tupelo.
あっという間に連休も終わりだなあ。
2月9日(土)
item リニューアル
いつの間にやらWhite Labsのページがリニューアルされていました。 このリニューアルの目玉は何と言ってもダイレクトオーダーができるようになったことです。 プロは注文するのにIDとパスワードが必要なようですが、ホームブルワーはこちらからパスワードなしで入ることができます。 イースト一つ当たり$7.00と他のホームブルーショップに比べてちょっと高めの値段設定ですが、新鮮なイーストを直接送ってくれることを考えると価値はあるかも知れません。
ただし、注文内容は平文で送信されるようですので、クレジットカード番号の漏洩などセキュリティに関して不安が残るシステムです。 これまでのページと比べてかなりカッコ良く仕上がっていますが、SSL対応にするなどもっと本質的なところに力を入れるべきだよなあ。
また、これまでなかったコンテンツとしてレシピが登場していました。 すでにいくつかのレシピが掲載されています。
item ビーバー
ビールサーバードットコムに愛称がついたようです。 略して「ビーバーコム」と言うのがそれで、これからキャラクターも考えていくとのことです。
またトップページに「ビーバー・コム・ニュース」が新設されていました。 サッポロ氷冷式生ビールサーバー「HP-1S」2001年以前モデルのホースの交換方法が追記されたようです。
item バケーションで休み
HopTechが2月8日〜15日の間、休業するとアナウンスしていました。 オリンピックでも見に行くのかなあ。 それより、オーナーが変わってから全然更新されなくなりました。 なんか心配。
三連休なのでゆっくりと仕事します。
2月8日(金)
item 2月のハイライト
Brew Your Ownからのダイレクトメールが届きました。 “February '02 Web Highlights”というタイトルで2月のハイライトを紹介しています。 今月はバレンタインもあるとのことでチョコレートに焦点を当てているとのことで、今週はWhite Chocolate Pale Aleのレシピが掲載されています。
item ろまんちっく村の地ビール 超ミニミニレポート[2月6日]
ろまんちっく村に行ってきました。
(写真をクリックすると拡大されます。)

近くに行ったのでろまんちっく村の地ビールを飲んできました。 時間がほとんどなかったので、単なる飲み記録です。 東北自動車道、宇都宮インターチェンジから5分くらい行ったところに「ろまんちっく村」はあります。 ここは宇都宮市も出資している第三セクター的な経営のようです。 地ビールの他にも温泉があったりするので、温泉に入った後にレストランで食事という日本的なツアーができてしまいます。 工場見学は当然のことながらやっていないので、レストラン内から見た感じからすると、釜のサイズは1.5〜2.0キロリットルと言ったところでしょうか。 ファーメンター等は食事の後でゆっくり見ようと思っていたらラストオーダーの後に照明を落とされてしまい、ほとんど見ることができませんでした。 ビールは定番3種+季節醸造1種の合計4種がありました。 季節醸造は「冬の奇跡」というビールで、スタイルは明記されていませんでしたが飲んだ感じではヘレス・ボックでした。 以下簡単なテイスティングノートです。
麦次郎
濾過バージョンのピルスナー。 ホップのアロマは弱く、ほとんど感じられない。 クリーンな味で特に雑味はないが少々甘い。 ホップの苦味は結構効いている。
麦太郎
無濾過バージョンのピルスナー。 濾過バージョンと比べると結構濁っているのがわかる。 濾過バージョンに比べてモルティーな香りが少々強く、ホップのキャラクターも出ている。 イーストの味が少し残っている。
冬の奇跡(季節醸造)
モルティな香り。アルコール度は少し高め。スタイルはわからないが、たぶんヘレスボックだと思う。
麦っ娘
メニューには“エール”とだけあるが、スタイル的にはブラウンエール。 ローストモルトの甘い香り。特に変な雑味はしないが少々甘く、しつこい。たぶん無濾過。
顔ヒリヒリ
2月6日(水)
item とくダネ商品
キングホームブルーイングとくダネ!商品情報を更新していました。 お買い得の『得ダネ商品』では「KINGキット」(5,500円→3,500円)、「5Lケグ缶バレル(茶)」(1,000円→600円)、「ライスシロップ1kg」(1,400円→700円)、「スペシャルティ・モルト」(750円→300円)が掲載されています。
『特ダネ商品』には新たに「モルト・ミル」が登場していました。 イタリア製で、切り替えノブで3パターンの挽き方ができるそうです。 使ってみたことのある方、情報を求めます。
またINFORMATIONによると、8日よりキングスクラブ会員向けに「オリンピック応援セール」を開始するそうです。
さらに掲示板『言いたい放題・飲み放題』に管理人からの投稿として「生イースト」を再び取り扱うことを検討しているとのコメントが寄せられていました。 再開した場合は他社のような「受注輸入」の形になるだろうとのことです。 以前はWhite Labs社の製品を扱っていたと記憶していますが、復活なさるならぜひWhite Labsのイーストを扱って欲しいです。 最近は“ピッチャブル”が主流なようで、Wyeast社のより手軽に使えると思います。 (ちょっと古くなったらスターターを作れば良いだけですし)
明日は休刊(きっぱり)だと思う
2月5日(火)
item AOBからメール
Association of Brewersがe-mailにてNewsを流していました。 それによると今年のAHA National Homebrew Competitionのエントリー期間は4月3日〜12日だそうです。 ホームページにあるSite Locationのページによれば、サイダーをのぞく日本からのエントリー(インターナショナル)はポートランド@オレゴン州の会場に送ることになっています。 今年は出したいなあぁぁ
item 「ミニブルワリー」セット
シービーシー株式会社が新商品として「ミニブルワリー」セットを発表していました。 これまでも同店で扱っていたビールサーバーにビールの素(907g)と炭酸ガスがセットになったもので、特に目新しいものではありません。 炭酸ガスのバラ売りさえあれば、バラで買うのと全く同じ値段なので全くお得感も感じられません。
また新商品情報に「ベルギーフルーツビールの素」が登場したとのアナウンスもありました。 こちらは「ラズベリー(木いちご)」「チェリー(さくらんぼ)」「アベイ(修道院)」「白ビール(ウィートビアー)」の4種類で、値段は3,800円〜4,800円(1,500g入り)となっています。 全てBrewferm社製品とのことです。
item ディスカウント継続
以前お伝えしたSt. Patrick'sがAHA会員向けに行ってきた5%ディスカウントを廃止する件ですが、どうやら規模を縮小して継続されるようです。 同店のShipping Informationによれば、これまで市販のビール及びワインをのぞく全ての商品に対して適用されてきたディスカウントが3月1日からはワイン用品も適用外とした上で継続されるとのことです。
またHow to Orderの文もいくつか変更されていました。
Bockは比重が思ったほど上がらず、でした。 html化している時間はちょっとありません。
2月4日(月) [1月26日見学]
item タップルーム ミニレポート
ウワサのタップルームを訪問しました。
(写真をクリックすると640x480または480x640に拡大されます。)





「30リットル仕込みのブルーパブがあるらしい」という情報を聞いたのは昨年の秋ごろでした。 「30リットルだったら最低年間200回仕込み?30ガロンの間違いじゃないの?」と言うのが最初の感想で、同時にもらった「仕込みに生ホップを使っている」と言う情報も、ますます怪しい雰囲気を醸し出していました。 “生”のホップが年間を通して良い状態で手に入るとは考えられませんからねぇ。 「近いうちに行かねば…」そう思っていたところ、ちょうど箱根に行く用事ができたのでついでに行ってみることになりました。 箱根の件はそのうち明らかにされます。 沼津港にある高速船『こばるとあろー』発着所から道を挟んだ所にタップルームはありました。 一階に入っているバーの横の階段を上がり始めるとまずビールメニューが目に入ってきます。 ここでは定番5種類+季節限定醸造があるようです。 今回訪れたときの季節醸造は『バニラ・コーヒー・スタウト』でした。 さらに階段を上がると、店内禁煙の旨を伝えるボードがありました。 個人的には嬉しいことですが、喫煙者にはちょっと辛いかも知れません。 入り口を入ると目の前にカウンター、左手にテーブル席が配置されています。 テーブル席のさらに向こうには、窓に向かってカウンターが配置されており、ちょっと海を見ながらビールを飲むことができます。 テーブル席に荷物を置いて店内を見回すとカウンター内部にハンドポンプがあるのを発見しました。 英国からの直輸入だそうです。 ハンドポンプのシリンダは縦置きタイプのようでした。 この規模の店で三台ものハンドポンプを置いてあるというのは非常に珍しいです。 たぶんハンドポンプ数も日本最多ではないでしょうか。 エールファンは涙を流しそうです。 さっそくビールをパイントで注文すると、アメリカンパイントのグラスで出てきました。 日本でアメリカンパイントで提供しているブルーパブは少ないのでちょっと感動的です。 先ほどのメニューにもあったようにこちらで提供しているビールは全てエールで、できはかなり良くできていました。 特にアメリカンウィートはホップのキャラクターがかなり強く、オリジナリティを感じました。 以下、簡単なテイスティングノートです。
ベイ・スチーム
ホップの香りよい。シトラスな香り。カラメルモルトの香りもある。苦みが結構ありドライホップによるものと思われる渋みが若干ある。ホップはノーザンブルワーだそう。
アングリー・ボーイ・ブラウンエール
モルトの香り良し。ホップの香りはない感じ。カスクコンディションで温度も高い。スムーズな飲み口。
黒船ポーター
こちらもカスク。ロースト麦芽の香り良し。これもスムースでなかなか良い。ロースト麦芽の苦みが残る。
バニラ・コーヒー・スタウト
バニラの香りが混ざっていておもしろい香り。マカダミアナッツの香りも入っているらしい。アルコールは高めで少しアルコールっぽさが残る。結構渋い。
帝国IPA
ホップの香りはWPAより弱い感じ。苦みは結構強い。柑橘系の苦み。ドライホップをしていると思われるが、アロマは弱い。
ライジングサンWPA
結構色濃い。小麦の香りとホップの香りが結構する。アメリカンウィート。飲み口はスムースでホップのキャラクターが結構出ている。
30リットル仕込みは本当だった
しばらく飲んでいるとブルーマスターのブライアン・ベアードさんが店に来たので、ブルワリーを案内してもらいました。 カウンターに入って事務所を通り抜けたところにブルワリーがありました。 驚くほど小さく、一回の仕込みは30リットル!……ウワサは本当でした。 まずミルですが、家にあるのと同じJSP Malt Millです。 確かに性能の良いミルなので、30リットル仕込みなら十二分に使用に耐えると思います。 メインのマッシングシステムはビールケグを改造して作ってもらったものだそうです。 ちょうどアメリカなどでよく見かける3レベル10ガロンシステムと言ったところですが、随所にオリジナルな部品が使われていました。
まずシステムが載せてある台は特注品というわけではなく、その辺に売っている台を改造したもののようでしたし、一番上のホットリカータンクを加熱するバーナーも良くホームセンターなどで見かける鋳物製のバーナーでした。
マッシュタンの工夫も興味深いです。 単にケグを改造したものだと熱が逃げやすいということで、周りに断熱材を巻いてマッシュの温度低下を抑えているとのことです。 これをやるだけで、マッシング中の温度はほとんど一定だとのことでした。 ちなみに、こちらではワンステップ・インフュージョン・マッシングを採用しているとのことでした。 またワォートチラーはインマージョン式を使っているそうです。 さすがに性能に限界があるようで、夏場などは冷却に40分くらいかかるそうです。 こうして見るとほとんどホームブルワーと変わらない道具でワォートを造っていることがわかります。




“生”の正体は?



醗酵にはかなり気を使っているようで、ちょっと大掛かりな設備でした。 写真のようなガラス扉の恒温庫で中は18℃に保っているそうです。 ここで5日間醗酵させた後、ケグに移し替え、ナチュラルカーボネーションのための二次醗酵へ入るそうです。 こちらでは『カーボネーションはナチュラルであるべし』という信念でビールを造っているそうで、フォースカーボネーションは行わないとのことです。 そのためケグからのサービングの際にも注意を払っており、炭酸ガスによる加圧は必要最小限にとどめているとのことです。 こちらで使用しているファーメンターもケグを改造したものだそうです。 50リットルくらいのサンケイ・ケグの上部を切り取り、そこにコーネリアス・ケグの上部を溶接し、さらにケグ上部に複数のコックなどを取り付け、全く独自のモノを作り上げたようです。 このファーメンターが全部で5器あるので、5日サイクルで365日間造り続けることができるようです。 実際には夏場で5回/週程度だそうです。 こちらはイーストを保管している冷蔵庫だそうです。 ビンに入っているのは前回使ったビールの澱です。 こちらではこれを10回くらい使い回すそうです。 その奥にはWyeastのパックが見えます。 Wyeast社から直接保冷航空で輸入しているそうで、輸送費がかかりすぎることが目下のところ問題だとのことでした。 また、ホップは全部リーフホップを使っているとのことでした。 ペレットなどの用に加工されたものは使いたくないというのが信条のようです。 メニューのビール解説には確かに『“生”ホップを使用して…』との記述がありましたが、全く加工をしていないという意味で“生”という言葉を使っているようです。 決して取れたての“生”ホップではなく、ちゃんと乾燥させて製品となっているリーフホップが使われています。
情熱さえあれば…
色々とお話を聞いた中で特に印象的だったのは、日本の地ビール全体に対する彼の意見です。 日本の地ビールメーカーは、設備は立派なものを使っているにもかかわらず情熱のようなものが欠けており、評価に値するビールを造っていないと嘆いていました。 この話を聞いて彼のビールに対する情熱にとても感動したと同時に、自分でもマイクロブルワリーをやるにはお金が必要であるとどこかで考えてしまっていたことをとても恥ずかしく思いました。 情熱さえあれば年間200回仕込むことなんて大して苦にならないのかも知れません。 これぞ本当に下からの改革ではないかと感じました。 これだけのビールを造っているのですから、ホームブルワーのようなシステムで実際にブルーパブをやっていけるということをこれから彼が証明してくれそうな気がします。
データ〜『タップルーム』〜
住所:静岡県沼津市千本港町19−4
電話:0559-63-2628
ホームページ:未確認(→ 参考ページ
製造ビール:WPA(Wheat Pale Ale)、ベイスティーム、帝国IPA、アングリーボーイ・ブラウンエール、黒船ポーター、季節限定
メモ:1バッチ30リットルのホームブルーの延長のようなブルーパブ。ハンドポンプを3台も置くなど、かなりこだわりを感じる。食事もメキシカンフードが多数あり、アメリカのブルーパブにいるような感じが味わえる。
item 箱根ビール蔵 ミニミニレポート
帰りに箱根ビール蔵にも寄りました。
(写真をクリックすると640x480に拡大されます。)

帰り道に箱根ビール蔵があったので寄ってみました。 特に連絡を入れてから行ったわけでもなかったので、醸造設備などは全く見ることができませんでした。 それに加え、昼間に行ったタップルームがあまりにも衝撃的だったからか、取り立てて感動するようなこともなく、極普通の地ビールレストランという感じでした。 経営母体が蒲鉾屋さんで、ファミリーレストラン風でおでんなどが売られているようでした。 ほとんどメニューすら見ていなかった。 結局、写真のビールセットを注文しただけで出てきてしまいました。 スタイラスを忘れたのはたぶんここ。 以下簡単なテイスティングノートです。
箱根ピルス
香りは弱い。炭酸強い。後味があまり良くない。しかしこれが一番良い。
小田原エール
ブラウンモルトの香りが弱いが微かにする。炭酸強い。少しモルト缶の味がする。カラメルモルトが強すぎ。しつこい。
風祭スタウト
スモークっぽい香り。変に甘みが残る。炭酸も強い。甘過ぎ
データ〜『箱根ビール蔵』〜
住所:神奈川県小田原市風祭245
電話:0465-23-7373
ホームページ:http://www.kamaboko.com/beer/beer.htm
製造ビール:箱根ピルス、小田原エール、季節限定四種(春めきペールエール、足柄ヴァイツェン、こゆるぎブラウン、風祭スタウト)
メモ:蒲鉾屋が経営する地ビール。
やっとレポートを書き終えました。 が、しかし、今週もどこかの地ビール屋に行く予定が…レポートが掲載される可能性があります。
こうなると「自家醸造ニュース」って言うより「地ビール批評」だなあ
2月2日(土)
item 第5回定期購入
アドバンストブルーイングが『第5回Wyeast定期購入』を行うことを正式にアナウンスしていました。 前回と値段の変更はない模様です。 受付期間は2月1日〜2月28日で、3月中旬に発送の予定とのことです。
また来週2月4日〜9日の間、臨時休業するそうで、この間に届いたメールへの返信は原則2月10日以降になるそうです。
item 発送は2月7日
ビアクラブショップWyeast液体イースト情報を更新していました。 1月31日に締め切った注文分について、2月7日にWyeast社より出荷となるとの連絡が入ったそうです。 注文者への発送は2月中旬〜下旬となるようです。
item 在庫販売
日本地ビール協会地ビール情報によれば、越乃麦酒が先月末を持って閉鎖となったそうです。 これにともないモルトやサーバーなどの在庫処分を行っているようです。 対象は醸造所のようですが、ホームブルワーなどの個人にも譲ってくれるかも知れません。 現在問い合わせ中ですので興味のある方はしばらくお待ち下さい。 来週には返事がもらえると思います。
明日はBockを仕込む予定です。
2月1日(金)
item Wyeast、取りあえず締切
ビアクラブショップWyeast(液体イースト)の受付ですが、昨日1月31日で締め切られたようです。 次回は3月1日〜20日を予定しているとのことです。
なお、本日2月1日〜2月28日まではアドバンストブルーイングが第5回Wyeast定期購入を行う予定なので、買いそびれた人はこちらでも購入可能です。 1月31日21:30現在まだ予定のままで『ご注文はまだお待ち下さい』となっています。
item The Church
キングホームブルーイングエールが飲める穴場店に東京・上野のThe Churchを追加していました。
また、トップページのINFORMATIONによれば、来週に『とくダネ商品』を更新するようです。
item セミナー追加
FOODEX JAPAN 2002ではセールスプロモーション支援セミナーにプログラムが追加されていました。 これまで空欄だった3月15日14:00〜14:30の時間帯に(有)鍵庄による『超微粉末海苔の特性とその応用』というセミナーが行われるようです。
「ぺんとぴあ」買いました。 これで手書き入力が再びできます。
ところで、バイザーで「VFS対応アプリケーション」が使えると具体的に何ができるんですか? 教えて!>パームの偉い人!