BeerLine Todayの記事も参照して下さい
9月20日〜26日(現地時間)のニューイングランド編はこちらです
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10月9日(火)[現地時間:9月30日]
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Dixson's
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Dixon'sというレストランで遅い朝食を取りました。
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ここはダウンタウンの中心街にある、デンバーでも人気のスポットのようです。
日曜日だということもあってか店内は満席で、11時過ぎの時点で入店待ちの人が結構いました。
この店は単なるレストランと言うわけではなく、非常に少ない量ですがビールを造っているということです。
さすがに朝から飲むと言うわけにはいきませんでしたが、醸造施設だけは見せてもらいました。
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醸造設備は店の一角のあまり目立たないところに設置されています。
こちらがマッシュタンとケットルです。
一緒に食事をしたジムさんに寄れば一度の仕込みが2バーレル(63ガロン、約240リットル)だそうで、実際ケットルには30ガロンまでの目盛が降ってありました。
この設備から考えてステップマッシングは難しそうな気がしますが実際はどうなのかわかりません。
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醗酵容器はさらに奥に設置されており、教えてもらわなければわからないようなところにありました。
ちょうどこの時はスタウトが醗酵しているようで、紙にそれらしきことが書かれていました。
形が四角と面白い形なのですが非常に少ないスペースにも設置できるよう二段重ねにするなど良く考えられていると思います。
日本でも醸造量の下限がもっと引き下げられればこういう装置を持ったレストランが現れてもおかしくないと思います。
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Avery Brewing
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ボルダーにあるAvery Brewingを訪ねました。
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ボルダーを訪問する予定をしていたので、ジムさんにその話をしたところ、彼の顔が利くということでAvery Brewingに行ってみました。
ところが日曜日は休みらしく、誰も醸造所にはいなかったので写真だけを撮って帰ってきました。
GABFではベルジャン・スタイルの「Quadrupel」と「Barely Wine」という二つを強烈なビールを出展しており非常に特徴的だっただけにとても残念です。
来年以降の課題としておきましょう。
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Red Fish
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まず一軒目のブルーパブRed Fishを訪問です。
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ボルダーという町はデンバーから自動車で30分くらいの所にあり、日本ではマラソン選手の合宿所として有名ですが、ビール好きにとっては街中に(それも歩いて行ける距離に)いくつものブルーパブがあると言うことでとても有名な所です。
町自体はそれほど大きいわけではないのにいくつものブルーパブが潰れずに営業していると言うことが、いかにこの町に地ビールが根づいているか教えてくれます。
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店に入るとすぐにテーブルが並んでおり、その奥にバーカウンターがありました。
そのバーカウンターのさらに奥にもテーブルがいくつか置いてあり、満員にすれば150人くらいは入れそうな広さです。
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醸造設備は奥のテーブルのさらに奥にありました。
店内は少々薄暗いのに対し、醸造設備が置いてあるところは天井から明かりが入るように設計されておりバーカウンターから見るとひときわ明るく目立っていました。
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ビールは殆どがエールにもかかわらず、炭酸がだいぶ強いという印象です。
特にカスクがあればそればかりを飲んでいた身としては、お腹にたまる感じがしてしまい、あまり飲めませんでした。
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Mountain Sun
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二軒目は去年も行ったブルーパブです。
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ここは良くあるブルーパブとは違い、店内にはバーカウンターは無く全てテーブル席になっています。
そのためか家族連れで食事を取りにやって来る人たちも多く、中には食事を終えた後でしょうか、トランプゲームをやっている人たちもいました。
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GABFで来た観光客を強く意識しているようで、入り口に置かれた黒板にはWelcome GABF'ersとありました。
ウエイターのアンちゃんにGABFのために来たことを話すと、テイスティング用に注文していないビールをジャンジャン持ってきてくれました。
おかげでメニューにあったビールは全て飲むことができました。
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この店の醸造設備は厨房のさらに奥にあって、トイレに行くときにガラス越しに見えるだけでした。
写真にあるのが醗酵タンク及びストレージタンクのようです。
全部で8台くらいあるのですが、1台で醗酵からストレージまでこなしているようです。
醗酵しているタンクは上部にエアー抜きようのチューブが取り付けられている(写真左のタンク)のに対し、コンディショニングを行なっていると思われるものはその部分にガスメータが取り付けられていました。
仕込み釜などの醸造設備はさらに奥(写真より左手)にありました。
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ビールのレベルは全体的に高く、どれもなかなか良いビールばかりです。
ライ麦を使ったビールがメニューにあり、去年も飲んだ記憶があるのでこれは定番なのかも知れません。
ひとつSenso-ji Rice Beer(浅草寺?)というのだけはミリン工場から出る匂いがしてどうにも戴けませんでした。
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本日のベスト:Mountain Sun Pub & Brewery『Illusion Dweller IPA』
ちょっとパーレーワイン風のIPA。
それだけに強烈に感じた。
ホップのアロマは弱いが苦味は強い。
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今日飲んだビール(9/30)
Red Fish
- RAGTIME ESB, PELICAN SMOKED PORTER, WILD MAGNOLIA PALE (Pale Ale), ANGRY MONK (Belgian), COBBLESTONE PILSENER, SWOLLEN DELTA STOUT
Mountain Sun
- Illusion Dweller IPA, Chocolate Stout, Chazz Cat Rye, Hogback Doppelbock, XXX Pale Ale, Isadore Java Porter, Colorad Kind Ale, Attman's Alt, Claymore Scotch Ale, Holler's Haze Smoked Porter, Senso-ji Rice Beer, Annapurna Amber
Bottled Beer
- Monster Ale 2001 (Brooklyn), Rasberry Tart (New Glurs)
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明日ぐらいからレギュラーニュースが更新できると良いなあ。
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10月5日(金)[現地時間:9月29日]
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Beer at Home
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デンバー周辺では一番大きいと思われるホームブルーショップ、Beer at Homeで買い出しです。
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この店は正確にはデンバーの南隣のEnglewoodという町にあります。
デンバーから自動車で南下してEnglewoodに入ってしばらく走った右手に店が現われてくるのですが、今回はなかなか現われませんでした。
さらにひたすら南下を続けるとやっと現われましたが、以前の雰囲気とは違いますが、確かにBeer At Homeとなっていました。
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店内のかなり小奇麗になってレイアウトも変わっていたので、店員に聞いてみたところ今年の2月に引っ越してきたとのことでした。
日曜日が休みと言うことも無いようです。
旧店舗も麦芽の種類が豊富にありましたが新しい店舗ではさらに種類を増やした感じです。
White Labsのピッチャブルイーストをメインに扱っているようで、Wyeast社のものはノーマルサイズしか置いてありませんでした。
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面白いものとしては、日本で言うところの『もみ殻』がありました。
小麦の量を多くしたときなどにロータリングの目詰まりを防止する目的で使われますが、ジャポニカ米ではなく長い米のもみ殻のようです。
やはりこちらでは長米の方が一般的なのでしょうか。
なんとも不思議な感じです。
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GABF2001 Connoisseur Tasting
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本日はConnoisseur Tastingで昼間から開催です。
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このセッションは他のパブリックセッションとは違い昼間に行われます。
以前はメンバーズ・オンリーという名前でAHA及びAOBの会員(とその知り合い)しか入れない様になっていましたが、去年くらいからこのような呼び名で一般の人も入れるようになりました。
ただ入場者を制限するために一般用チケットはパブリックセッションに比べて高く設定されています。
その効果があってか会場にいた人は昨日のセッションに比べてまばらでした。
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高い入場料を払ってはいる人もいるという考慮からでしょうか、テイスティング用のカップはプラスティックではなくガラス製になっており、少し高級感が出ています。
また、パブリックセッションでは$3で販売していた出展者及び出展ビールが掲載されているパンフレットもタダで貰えるようになっていました。
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コンペの入賞ビールの発表もこのセッションで行われ、リストも配られました。
そのため、最後の方にはメダル受賞ビールに列ができていました。
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昨日紹介し忘れた主立ったブースをいくつか紹介しておきます。
こちらはおなじみのAHAです。
ブースにはチャーリー・パパジアンやレイ・ダニエルなど有名な人が何人もいました。
そういえば、ブラックロックではデーブ・ミラーもいましたが、話しかけることはできませんでした。
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テントの様なモノがつり下げられている一角はビアガーデンと名付けられたところです。
各入場券(セッションを問わず)に一枚ずつチケットが付けられていて、どれでも好きなビールをひとつだけ6 oz.飲むことができます。
(通常テイスティングは1 oz.)
しかしテイスティングだけで十分飲めるので使ったのはこの日だけでした。
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Falling Rock
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遅いランチにFalling Rockへ行ってみました。
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普段は夜しか行くことが無く、とても混んでいるのでグッズを買うチャンスがなかなか無いということで、昼ご飯がてら行ってみることにしました。
GABFの時期だからでしょうか、夕方でも結構な数の客がいてなかなか座れませんでした。
また驚いたことに、昨日のベストに選んだ『No.23』がすでに無くなっていたのを始め、カスクも一種類しか無くなっていました。
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今回GABFに参加した日本人全員(だと思う)で行ったので、記念写真を撮りました。
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本日のベスト:Avery Brewing『The Reverend Belgian Style Quadrupel Ale』
ベルジャン・トリプルよりも強いビール。
少々甘いが強烈で印象に残った。
今回バーレーワイン部門で金賞受賞したLost CoastのBareley Wineも良かったが、こちらは一昨日選んだので。
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今日飲んだビール(9/29)
GABF
- Alaskan ESB (Alaskan), The Reverend Belgian Style Quadrupel Ale, Hog Heaven Barleywine (Avery), Ptarmigan Pilsner, Telemark IPA (Backcountry), Old Bacchus Barleywine (Barley Brothers), Barley's Cold Creek Kolsch, Barley's Boulder Gold Hefeweizen (Barley's Casion), Hilde's Scottish Ale (Boomtown), The Royal Arms IPA, The Tower ESB (Bull&Bush), Celebrated Raspberry Wheat, Old Oak Amber (Carver), Hales Wee Heavy (Hale's Ales), Brown's Point ESB (Harmon), India Pelican Ale (Pelican), Smoke Ale (Rouge), Stoddard's E.S.B. (Stoddard's), Railyard Ale, 400 Honey Ale (Titletown), Bomb Blondeshelle Tripel, Totem Pale Ale, Kingpin Imperial Stout, Hops Explosion IPA, Chocolate Thunder Porter (Watch City), Collaborator Milk Stout (Widmer Brothers)他
Falling Rock
- Phantom Canion IPA
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帰国しましたがもう一日分残っているので明日or明後日は続きです。
レギュラーニュースは来週から再開です。
最後は更新できなくなって必ずこのパターンのような気がする。
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ピロリ菌にやられているようだ。
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9月30日(日)[現地時間:9月28日]
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New Belgium Brewing
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デンバーから北へ100kmほど行ったFt. CollinsにあるNew Belgiumを訪ねました。
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以前から『Fat Tire』というアンバーエールを造っている醸造所として名前は知っていたのですが行ったのは初めてでした。
会社名にBelgiumという単語が入っているところから想像するに、古めかしい醸造所で昔ながらの製法でビールを造っているのかと思っていましたが、自動車から見えてきた建物はマイクロとは呼べないくらい巨大な工場でした。
外にある醗酵タンクひとつで日本のビール免許の醸造量60klをはるかに上回る80kl程度を仕込めると言うのですからその大きさが理解できましょう。
醗酵タンクだけで数種類あったりというとても大きなシステム(に加えて英語の説明)なので一度の説明では全然概要はつかめませんでした。
そんなわけで面白いと思ったところだけのレポートです。
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システム全体はコンピュータで管理されているそうです。
あちらこちらに端末が置いてあり、機械が現在どんな動きをしているのかグラフィカルに表示されていました。
Windowsベースのシステムだったのでたぶんモニタだけだと思われます。
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モルトミルにはウエットミルというのが使われていました。
このミルではモルトを水で湿らせてから挽くようで、ミルに付いているガラス窓から見るとすでにマッシュインが始まっているのではないかと思わせるような状態となっていました。
こんなミルを見たのは初めてでした。
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熟成用の木樽も非常に大きなものでした。
写真に写っているものでひとつ当たりの容量は130hl(=13kl)あるそうです。
さらにこの裏側に60hlのモノもあり、これだけで軽く60klを突破します。
素材はフレンチオークだそうです。
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巨大といえばイースト保存用のタンクも巨大でした。
ひとつ24hlで、よく見なければ醗酵容器と区別がつきません。
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こちらはテイスティング風景。
ここのブルワリーに行くだけでこれだけのビールをテイスティングさせてくれます。
もちろんタダで、今回は全部で7種類ありました。
ビールの味は可もなく不可もなくという感じで非常にクリーンなビールでした。
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Cooper Smith
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昼食はもちろん近くのブルーパブです。
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New Belgiumからすぐのところにはブルーパブが二軒ありますが、色々な人の評価が高いということでこちらのCooper Smithに行きました。
このブルーパブは古いれんが造りの長屋のような建物の中にあります。
手前に醸造設備が見え、その奥がパブ・レストランとなっています。
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中から見た醸造設備は500リットル程度の大きさくらいしかありませんでした。
非常に小さいブルーパブのようです。
ビールはオクトーバーフェスト意外はどれもなかなか良く、特にカスクのPunjabi Pale Aleはお気に入りでした。
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GABF2001 Public Session 2
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夕方からはGABF2001の二日目です。
本日はデジカメを持っての入場です。
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まず入り口でIDチェックは例年のことですが、今年から会場内へのバッグ類の持ち込みはかなり厳しく制限されるようになり、入ってすぐのところで荷物を預けなければならなくなりました。
もちろん有料です。
ちょっと不便になったようにも思いますが、これまではこうしたクローク的なものが無かったことを考えると良いシステムかも知れません。
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金曜日の夜ということもあってか、昨日よりもたくさんの人で賑わっていました。
それでも去年の一番混んでいたときよりはすいている感じで、なかなかビールをもらえないということはありませんでした。
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ビール以外のブースをいくつかピックアップしてみました。
こちらはおなじみWhite Labsのブースです。
イーストを造っているこの会社ではホームブルワー向けのピッチャブルイーストの展示を行っていました。
またイーストの種類とそれに合うビールのスタイルの一覧が書かれたポスターを配っており、いくつか貰ってきました。
Beer Gearという会社ではビールファン向けの小物を売っています。
会場での一番のヒット商品はやはりグラスを首からぶら下げられるストラップのようです。
同じような商品は違うブースでも売っていましたが、こちらの方がグラスの底も押さえるようにできているので、グラスの適用範囲は広いと思います。
全くビールとは関係ないフットボールの試合を観てBingoだかをやるというブースはかなりの人だかりとなっていました。
実際にどういうことをしているのかは判りません。
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その他、こちらの空となっているブースですが、プログラムによると、ニューヨーク州にあるEmpire Brewingというところが入ることになっています。
出展を取りやめたのは先の事件と関係があるかは判りませんが、気になるところです。
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Falling Rock
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混んでいるGABF会場を後にしてFalling Rockへと行きました。
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この店はデンバーで一番ビールタップの多い店で、東京で言えばポパイと言ったところでしょうか。
GABF期間中は連日かなりの人で賑わいます。
本日はまだGABFが終わらないうちに着いたので店内はだいぶすいていました。
とは言って席は全て埋まっており、立ち飲みの客もちらほらいるほどです。
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GABFが終わるとどんどんと人が押し寄せてきて、12時近くには歩くのも結構大変なくらいに混んできました。
さすがに店員は慣れているのか、注文をてきぱきとこなしていました。
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本日のベスト:醸造所不明『No.23 (IPA)』
ホッピーだがバランスが良く渋味も少ない。
Falling Rockのサービスビールらしく、醸造所は不明(公表されていない模様)。
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今日飲んだビール(9/28)
New Belgium Brewing
- Fat Tire Amber Ale, Sunshine Wheat Beer, 1554 Brussels Style Black Ale, Abbey Belgian Style Ale, Tripplel Belgian Style Ale, Blue Paddle Pilsner Lager, Cherry Beer
Cooper Smith
- Cask Punjabi, Not Brown Ale, Poudre Pale Ale, Highland Scottish Ale, Octoberfest
GABF
- Amber Ale, Extra Pale Ale (SLO), Cascade Amber (Tide House), Pale Ale, Porter (Daschutes), IPA (Russian River), Stout (Lost Coast), Scotch Ale, IPA (Coast Range), Jack Pot Pale (Monte Carlo), IPA (Hubcap), Belk's ESB (Aderson Valley), Power Alley ESB (Sandlot), ESB (OASIS), 他多数。
Falling Rock
- Fuller's ESB, No.23 (IPA), Sierra Nevada Harvest Ale
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更新するのがメチャクチャになってます。
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9月29日(土)[現地時間:9月27日]
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Wynkoop Brewing
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いよいよGABF2001が行われるデンバー入りしました。
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ボストンの空港には3時間前に来るようにと言うことだったので、宿を早く出たのですが途中で渋滞に巻き込まれてしまい、到着したのは2時間前でした。
それでも客の絶対数が少ないのか、チェックインはスムーズに行きました。
セキュリティチェックが少し厳しくなっており、セキュリティの先にあるSamuel Adamsのパブは閉鎖されていました。
写真を撮ろうかと思いましたが、前回の件もあるのでやめておきました。
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ボストンから約4時間のフライトでデンバーに到着しました。
ホテルのチェックインまで少し時間があったので、Wynkoopに行くことにしました。
店先にはGABFのポスターが張ってあり、町はGABFに染まっていると言った感じです。
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Wynkoop Brewingはかなり大きなブルワリーで、建物だけでなく、ここら辺一帯のマイクロブルワリーの親会社でもあるそうです。
コロラドスプリングスにあるPhantom Canyonなどもその参加に入っているそうです。
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カスクは何があるか聞いたところ、ウエイトレスのおネェちゃんがビールをあまり知らないようでなかなか話が通じませんでした。
カスクコンディション自体は知っているらしいのですが、それはコンディショニングのタイプであって、ビールのスタイルとは(準)独立な概念であることを理解していないようでした。
若いのに腹が出ている体形も気になりましたが、もう少し勉強して欲しいです。
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ビール自体は可もなく不可もなくという感じでさすが大手という感じでした。
驚いたことにカスクとは明記していないビールについても、Natural Carbonationだとか書いてありました。
ここのブルワリーではコンディショニングまでも含めてビールのスタイルを定義しているのかも知れません。
(だから、フォースカーボネーションのペールエールはペールエールとは呼べないと思っているのかも。それだとウエイトレスの言動も理解できます。)
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GABF2001
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いよいよGABF2001が開幕しました。
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写真をクリックすると拡大されますが、DVからのインポーズなので汚いです。
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今回も去年と同じコンロラドコンベンションセンターでの開催でした。
ニューヨークの大惨事の影響でしょうか、去年に比べて会場に来ている人は少ない感じです。
ジャッジをしていた人の話によると、予備役として徴収されたり、飛行機に乗るのが嫌でキャンセルした人がいたりして、全体的にジャッジの数は足りていないようだとのことです。
また、ニューヨーク州のブルワリーのブースがいくつか空になっているところがあり、出展者の方にも影響が出ているようです。
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その影響を受けてではないと思いますが、今年からリストループが紙製に変わっておりました。
グラスも去年と同様プラスティック製で落としても割れないところは良いのですが、ちょっと味気ないです。
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ブルワリーとビールのリストを掲載したパンフレットは$3の有料なモノになっており、以前1998年には無料だったことを考えると、採算が取れていないのかなと思えます。
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去年は見られなかった楽隊が復活しており、会場内を練り歩いて会場を盛り上げていました。
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明日は個々の特徴あるブースを取り上げたいと思います。
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本日のベスト:Lost Coast Brewing『Bareley Wine』
少し軽めのバーレーワイン。
アンカーのOld Foghornよりもホップの苦味が弱くバランスが良いと思う。
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今日飲んだビール(9/27)
Wynkoop Brewing
- Imperial I.P.A., St. Charles E.S.B., Porter, Boxcar Kolsch, Patty's Chili Beer, Quinn's Scottish Ale
GABF
- Old Fezziwing, Tripple Bock (Samual Adams), HopTime Harvest Ale (Russian River), Rasberry Tart , Belgian Stylered (New Glarus), Alaskan Smoked Porter (Alaskan B.), Coast Range Scotch (Coast Range B.), Anchor Steam, Old Foghorn Bareley Wine (Anchor), Pale Ale (Anderson Valley), Bareley Wine (Lost Coast B.), 他多数。
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