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全体を通して
(総集編)
RAF2001編
(現地時間:2/27〜3/4)
KBF2001編
(現地時間:3/5〜3/11)
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01年3月
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赤:休刊予定日
黄:特別配信
BeerLine Todayの記事も参照して下さい
3月1日〜6日までのRAF2001編はこちらです
3月15日(木)[現地時間:3月11日]
◆ Waimea Brewing Co.
カウアイ島で最初に訪れたところはやはりブルーパブでした。
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ブルーパブのあるワイメアという町は、空港から自動車で西へ一時間ほど走ったところにあります。 カウアイ島自体、ハワイ諸島の西に位置するためこのブルーパブは世界でも最も西にあるブルーパブだと言うことです。 (「日本の方が西じゃん」と言おうと思ったら、ジェフに「日付変更線より向こうにはないと言う意味だ」と言われました。)
現在のワイメアはワイメア・キャニオン(どちらも日本語ではワイメア渓谷と呼ぶらしいが、オアフ島のワイメア・バレーと違う)の入り口として知られているだけのようですが、かつてはサトウキビのプランテーションで栄えたそうです。 そのためか少し離れるとサトウキビ農園が広がっていて、近くにはかつて使われた砂糖精製工場の跡もありました。 ブルーパブの建物もプランテーション農園の従業員が住んでいたものを改造して作られたそうです。 醸造設備はカウンターのすぐ後ろにありました。 あまり大きくない設備です。
この日のビールは4種類で、そのうち3種類を試してみました。 どれも色が濃くちょっと他のところとは違うなあと思ってWheat Aleを一口飲むと、すごいダイアセチル。 昨日の講習会のダイアセチルサンプルよりも強く感じました。 たぶん今回のツアーで一番不味いブルーパブです。
ビールが美味しくない理由として、クリスさんは二つの理由を挙げていました。 ひとつの理由はここのブルワーが地元の人であること。 そのブルワーは元ホームブルワーだそうですが、やはり美味しいビールを造るには外から経験豊富な人を雇うことが必要なようです。 もう一つの理由がブルワーとオーナーが同一人物であることだそうで、適正な評価が下せなくなるためだと思われます。 最近ブルワーが代わったようなことをちらっと言っていましたが、それでもなかなか難しいようです。
◆ Whalers Brewpub
ビア・トレック・ハワイ最後のブルーパブです。
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このブルーパブは、空港からほど近いリゾート地の一角にあります。 さすがにマリオットがやっているリゾートだけあって、海側に開けたオープン・デッキからの眺めは最高で、クジラを見かけることもしばしばあるそうです。 ハワイで最も眺めの良いブルーパブです。 そのためか、メニューに書いてある値段も少し高めのように感じました。
建物の外からも見える醸造施設はWaimea Brewingよりは大きく、エールばかり7種類のビールが置いてありました。 どれもかなりドライでサンプラーを飲んだときには“飲みたい!”と思わせるようなビールは少なく、二杯目はトロピカル・ドリンクをオーダーしてしまいました。 (それも三人。)
KBFに出ていたScotchが良かったそうですが、在庫がなくだいぶがっかりして帰ろうとしたときに、バーレーワインがあることを知り、5人で2杯注文したところ、これが非常に良い出来でした。 最後にやっと満足して、急いで空港へ行きました。
本日のベスト:Whalers Brewpub『Barley Wine』
泡の色まで茶色いほど濃い色をしたBarley Wine。 チョコレートフレーバーが強く素晴らしい。 Whalers Brewpubのオープンか何かを記念して造られたらしく、メニューには瓶詰めだけと書いてあったが、グラスで出てきたのでボトルコンディションかどうかはわからない。
今日飲んだビール(3/11)
Waimea Brewing
- Westside Wheat (Wheat ale), Captain Cook (IPA), Waialeale (Golden Ale)
Whalers Brewpub
- Da Kine (Lite), Aloha Ale (Pale Ale), Red Ale, LOKAHI (Pale Ale), Da Kine Guava (Fruit), Wheat, Barley Wine
Magoo's
- Macadamia Nuts Ale, Hemp Ale [ALII], Pale Ale [Sierra Nevada]
結局、3kgくらい太りました。
お土産が当たるクイズを載せる予定なので、注意して下さい。
3月14日(水)[現地時間:3月10日]
◆ Konaのホームブルーショップ
ホップなどを買うためにKonaにあるホームブルーショップを訪ねました。
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カイルア・コナの町から自動車で15分くらいのドライブで連れて来られたのはただの住宅地。 どう考えてもガレージとしか考えられない店構えにはちょっとびっくりしました。 ただ単に自分がホームブルーをするために色々買いそろえてあり、それを売っているという感じでした。 商品と思われるものもただ置かれているだけで、在庫管理という概念はないのではと思ってしまいます。
しかしながら、良く使うであろうグレインやホップ、イーストはきちんと管理されており、ホップが欲しいと言うと一覧表を見せてくれました。 種類は思った以上にありましたが量が少なくFuggleを2ポンド買おうと思った我々の要求を全く満たしてくれませんでした。 本当に趣味でやっているような店です。
店(ガレージ)の隣では、昨日審査されたホームブルーコンペの結果の発送作業が行われていました。 130ものエントリー全てに対して何と全て手作業で処理が行われていたのにはまたまたびっくり。 ハワイの人たちはすごいです。
◆ Tasting Seminar
KBFの前に行われたテイスティング・セミナーへも参加しました。
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14:30から始まるKBFに先立ちセミナーは12:30から行われる予定でした。 しかし場所のアナウンスがなかったので、 ですでに申し込んでいたのですが会場設営を行っている人に聞きに行ったところ、ほとんど誰もその存在を知らず受付の準備をしていた女の人がかろうじて知っているだけでした。 そんなことも反映してか、参加者は昨日のBrewers Dinnerで会った人が大半を占めていました。
セミナーはもちろん英語です。 最初、テイスティングについての一般的な話がなされ(たようです)、その後実際にいくつかのオフフレーバーを加えたビールを飲んで、それらがどういうものか認識するというのが大きな流れです。 オフフレーバーのテイスティングの仕方は、オフフレーバーの素を加えたビールとそうでないビールを飲み比べるという方法でした。 ベースとなるビールにはコナ・ブルーイングのブロンド・エールが使われていたので、このビールのキャラクターがあまり強いからではないと言うのが理由のようです。
紹介されたオフフレーバーは、イソアミルアセテート(バナナ臭)、DMS(トウモロコシ臭)、H2S(硫黄臭)、ダイアセチル(バタースコッチ臭)、イソバレリン酸(汗臭)、フェノールの6種類でした。 日本人にはなじみの薄いダイアセチルが強烈に感じられましたが、DMSの様に我々の食生活にかなり入り込んでいる匂いはそれほど感じることができませんでした。
◆ Kona Brewers Festival
いよいよ待ちに待っていたKona Brewers Festivalです。
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昼過ぎからフェスティバルに参加する人が並び始め、テイスティングセミナーが終わった14:00前にはかなり長い行列になっていました。 入場直前には入り口のところでハワイの伝統的な踊りが披露されたりして、かなりの盛り上がりを見せていました。
フェスティバルの会場はコナ・ビーチ・ホテルの目の前にあるビーチで行われます。 屋外で、それも非常に素晴らしいロケーションでのフェスティバルは、他ではまず味わうことのできない雰囲気です。
チケット渡して入場するとまず手首にループを巻いてくれます。 このリスト・ループにビールのチケットとが8枚付いており、ビールを一杯もらうたびにひとつ切り離して渡すというルールになっています。 チケットがなくなったら、エクストラを一枚$1で買うことができます。
このフェスティバルを魅力的なものにしているもう一つの理由が食べ物です。 レストランなどの飲食店がブースを出しており、全てタダで食べられるようになっています。 人気があるブースではフェスティバルの終了を待たずに早々と閉めているところもありました。
ホームブルーコンペの発表も行われ、各カテゴリの入賞者達にはメダルが送られていました。 写真左の人が午前中に行ったホームブルーショップのオーナーで、彼はこれまでにこのコンペで三回くらい優勝しているそうです。 右側は我々ビア・トレック・ハワイのメンバーの一人、ジェフです。 (一体いくつエントリーしたんだ?)
フェスティバルは18:30までと4時間程度で、日没と共に終了という感じでした。 終了間際にはステージでファイアーダンスが披露されたり、最後まで盛り上がりを見せていました。 また、終了時間を過ぎてもビールを配っているブースがあったのには少し驚きました。 GABFでは終了15分前になると全てのビールを下げるという徹底ぶりなのに対して、KBFではだいぶ規制が緩いようです。 そのためか終了時間を過ぎても帰らないでいる人たちが多数見受けられました。
本日のベスト:Mehana Brewing『Pale Ale』(Keg)
ハワイ島はヒロのマイクロブルワリーが造るビール。 だいぶホップが効いておりアメリカン・ペール・エールだと思うが、渋くなかった。 ビンはあちこちで売っているが試したことはない。
今日飲んだビール(3/10)
Kona Brewers Festival
- Pale Ale, Red Ale [Mehana Brewing, Hiro], Liberty Ale [Anchor Brewing, San Francisco], Sun Set [Keoki, Kauai], Arrogant Bastard Pale Ale, IPA [Stone Brewing, San Diego?], Weizen [Brew Moon, Honolulu], [Golden Pacific Brewing, Berkeley], [Hoptown Brewing, Plesanton]他
Kona Brewing
- Marzen
ハワイ島からの通信料金が$70になってしまった。。。
帰国しましたが、明日もハワイ・ビア・トレックの続きです。
3月11日(日)[現地時間:3月9日]
◆ Volcano Winery
ビア・トレック・ハワイの三人がホームブルーコンペのジャッジに拘束されている間、残った二人でアメリカ最南端のワイナリーを訪ねました。
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ハワイ火山国立公園からカイルア・コナ方向に少し走ったところで、右に1マイルほど入ったところにワイナリーはありました。 ここはハワイでも唯一のワイナリーで、アメリカ最南端である『サウスポイント』の近くにあることからもわかるように最南端のワイナリーです。
カタログには8種のワインがリストされていましたが、ひとつは品切れだったようで7種類しかありませんでした。 そのうちブドウからのみ造られているワインはひとつだけで、ブドウとトロピカルフルーツをブレンドしたものが4種、ハチミツから造ったものが2種(レフア、マカダミアナッツ)ほどありました。 ハチミツから造ったものはミードだと思うのですが、そのような記述は一切なくただxxx Honeyとあるだけでした。
◆ Brewers Dinner
夜はKBFの前夜祭が行われました。
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コナ・ブルーイングのオープンテラスの一角を使っての開催でした。 入り口で$10払うとその証明として手首にテープを巻いてくれるのは他のビールフェスティバルと同じなのですが、そのテープもヤシの木が描かれていて南国の雰囲気を醸し出しています。 このテープをしているかぎり会場へは何度も出入りができます。
ビールと食べ物は全てフリーで、好きなだけ取れます。 最初は大人しくいちいちサーブしてもらっていた人たちもアルコールが回ってくると勝手に注いでいました。
ハワイのビア・トレックで訪ねたブルワリーのブルーマスターがほとんど皆参加しており、見たことのある顔がだいぶあり、再会を喜びあいました。 こういったことを見越してか、この前夜祭のためだけに持ってこられたビールもいくつかあり、KBFに行くのならこの前夜祭も見逃せないイベントのひとつです。
本日のベスト:Anchor Brewing 『Old Foghorn』 (Barley Wine)
今日はあまり飲んでいないので『該当なし』でも良かったが、やはりこれは素晴らしいので挙げておいた。
今日飲んだビール(だけではない)(3/9)
Volcano Winery
- Symphony Dry, Symphony Mele, Volcano Red, Volcano Blush, Guava Hablis, Lehua Blossom Honey, Macadamia Nut Honey
Brewers Dinner
- IPA [Hoptown Brewing], Abby [Fish & Game B.Co. &Ro.], Lager [Brew Moon B.], Old Foghorn [Ancher], 他
帰るまでに全文を掲載することは不可能に近い。。。
3月10日(土)[現地時間:3月8日]
◆ ハワイ島へ
朝早い飛行機でマウイ島を出て一路ハワイ島へ。
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ハワイ島では明後日に迫ったKona Brewers Festivalで盛り上がりつつあるようでした。 新聞には全面広告が載せてあったり、ホテルの前に横断幕を吊るしてあったりと、否が応でも気分を盛り上げてくれます。
ホームブルーコンペのジャッジもすでに始まっていました。 我々ビア・トレック・ハワイのメンバーのうち三人(過半数)は到着するや否やジャッジのボランティアに借り出され、午前中からジャッジを開始しました。 今回のホームブルーコンペでは130以上のエントリーがあったそうです。
ジャッジ2〜3人のチームからなるチームで行うそうです。 あらかじめ決められたチームにビールが運ばれ、まず個人でビールを評価します。 個人での評価が終わったら、そのチーム内でディスカッションをします。 このディスカッションはジャッジとしての統一見解を出すためのものだそうです。 これをエントリーされた全てのビールに対して行うということですから大変です。
当然夕方まで行って完了するはずもなく、明日もまた三人がジャッジに借り出されるということなのでビア・トレック・ハワイは当分の間二人きりになってしまいます。
◆ Kona Brewing Company
今回のKona Brewers Festivalの開催元であるKona Brewing Co.のブルーパブを訪ねました。
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カイルア・コナにあるこのブルワリーは、宿泊先のコナ・ビーチ・ホテルから歩いても5分とかからない、ノース・コナ・ショッピングセンターの一角にあります。 ちなみにKona Brewer's Festival (KBF)はコナ・ビーチ・ホテルにある野外ステージのある浜(普段はハワイ伝統の裸踊りショー、ルーアウに使われているらしい)で行われるということです。
島の東側にあるヒロという町に、もう一軒マイクロブルワリーがあるそうですが、ここはブルーパブを併設していないそうなのでハワイ島にあるブルーパブはここ一軒だけということになります。
屋内にはバー・カウンターやテーブル席がいくつかあるようですが、何と言っても屋外が非常に気持ちが良いです。 片隅にはこんな小物(と呼べるほど小さくはない)が置いてあったりしました。 屋内のバーカウンターには木で作られた樽の模型が置いてあります。 ここには毎年KBFのホームブルーコンペで優勝した人の名前とそのビールのプレートが貼られることになっているそうです。 ちなみにこれまで5回のうちスタウトが3回優勝しているようでした。
ここはブルーパブと言うことで醸造所を併設してあるのですが、ここで造っているのはケグ詰めのビールだけだそうです。 町のスーパーやコンビニで売られている瓶詰めのビールはオレゴンのビール会社のコントラクト・ブルーだとクリスさんから教えてもらいました。 つまり、本当にここで造られたビールはタップでしか飲めないということになります。
ビールは全部で8〜10種類くらいあるようで、そのほとんどがエールとなっています。 そのうち4種類ほど試してみましたが、標準的なブルーパブという感じでした。
本日のベスト:Kona Brewing Company 『'Awa'Awa』(IPA)
少し渋味があるがドライホップの香りが良く出ていて、なかなか良いIPAだと思う。 今日はそれほどたくさん飲めなかった。
今日飲んだビール(3/8)
Kona Brewing Company
- Fire Rock (Pale Ale), Dukes Draft (Blonde Ale), 'Awa'Awa (IPA), Pahoehoe (Porter)
ここ十日ほどで驚くほど太った。 帰ったらダイエットしなくては。。。
3月9日(金)[現地時間:3月7日]
◆ Molokai Brewing
昨夜訪ねたMolokai Brewingでブルーマスターに醸造施設を案内してもらいました。
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写真に写っているホークリフトの向こうが入り口で、こちらはパブの入り口の反対側になります。 入るとすぐに上から水が滴れ落ちて来たので見上げるとタンクが備え付けられていました。 ブルーマスターによるとサービング用のタンクだと言うことでした。
入って真っ先に目に付くのがタンクに施された模様です。 これはデザイン的なもので特に意味があるわけではないそうです。 また、サービング用のタンクなどパブから見えないところにあるものには模様が施されていないようでした。
ツアーの終わりにタンクから直接出したIPAをご馳走になりました。 Centennialホップをドライホップに使用しているそうで、非常にホッピーで美味しいビールでした。 エールばかりのラインナップにもかかわらずカスクコンディション・エールがないのですが、近い将来カスクも造るということです。 現在、ハワイのブルワリーでカスクコンディションを行っているところは一軒もないそうなので(昔はあったけど潰れたそうです)大いに期待したいところです。
◆ Fish & Games Brewing Company & Rotisserie
静かなモロカイ島を後にして一路マウイ島へ飛びました。 ここで唯一のブルワリーを訪ねました。
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モロカイ島からマウイ島へはプロペラ機が就航しています。 この飛行機でマウイ島の中心部カフルイまで飛びました。 目指すブルーパブは島の西海岸に面した町、カウナパリの辺りにあるので一時間ほど自動車でドライブしなければなりません。
パブはショッピングセンターの一角にあり、多くの人で賑わっていました。 店に入ると左手に醸造施設が見えます。 ここも特に仕切りがあるわけではなく、簡単に醸造設備の近くまで行くことができるようになっていました。
ビールは全部で6種類に季節醸造がひとつの合計7種類ありました。 レギュラー6種のうちペールエールとスタウトを除いた4種は淡色のドイツビールで、我々の中ではPilsnerが一番人気でした。 また、季節醸造のAbbyがかなりの高アルコールで、一杯でかなり酔いが回りました。
本日のベスト:Molokai Brewing Company 『IPA』
ドライホップ中のものを醸造タンクから直接注いでもらったもの。 Centennialホップの香りが強烈だが渋くはない。 モルトの味もしっかりついていた。s
今日飲んだビール(3/7)
Molokai Brewing Company
- McLaughlin's 90 Shilling Scotch Ale, IPA
Fish & Games Brewing Co. & Ro.
- Honolua Lager, Fish & Games Pilsner, Fish & Game Hefe Weizen, Plantation Pale Ale, Wild Hog Stout, Kahana Kolsch, Belgian Abbey Ale
3月8日(木)[現地時間:3月6日]
◆ Gordon Biersch
第一軒目はGordon Biershです。
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アロハタワーのすぐ近くにあるこの店は、カリフォルニアのサンノゼがオリジナルで、サンフランシスコなどカリフォルニアには数軒あるそうです。 港の真ん前にあるというロケーションから非常に景色が良く、行ったときはちょうど船が出港するときでした。
名前からもわかるようにここのブルワリーはドイツ系のビールを造っており全てラガービールです。 季節醸造のWinter Bockが無くなっていたのでレギュラービールの4種類だけしかありませんでした。
ホノルルの多くの店がそうであるようにここにも日本語のメニューがありました。 ビールのメニューには親切にもそのスタイルが書いてあるのですが、Merzen(メニューでは「マーツェン」)の記述に誤りがありました。 英語版のメニューには誤りがなかったので翻訳の段階で間違えたようです。
◆ Honolulu Homebrew Store
ホノルルにあるホームブルーストアを訪ねました。
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この店もアロハタワーから歩いていける距離にありました。 店内はそれほど広くなく、置いてある用具もあまり多くありませんでした。 それもそのはず、本業は写真の様なガラスに文字を入れることだからです。 パイントグラスやジョッキなどにも入れられることができるそうで、パイントグラスでひとつ$15とのことでした。 詳しい値段表がなかったので、今度のKona Brewers Festivalの時に詳しい話を聞くことにしてこの店を後にしました。
アロハタワーからカメハメハ大王像の前を通ってショップに行く途中、Holulu Brewing & Malting Coと書かれたビルがありました。 しかしながらここはずいぶん昔につぶれてしまったということです。
◆ Brew Moon
次に行ったのはBrew Moonというブルーパブでした。
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ホームブルーストアからタクシーで行ったので確かな場所は不明ですが、アラモアナショッピングセンターの近くにあることは確かです。 外から醸造タンクが見え、ブルーパブだということが一目でわかります。
時間がなかったのでサンプラーと少し飲んだだけでしたが、全部で9種類のビールを飲みました。 エールを中心としたラインナップで、珍しいのが「ブラック・ホール・ラガー」というドイツのシュバルツの様なビールで、ちょうど日本の黒ビールに相当するようなカテゴリのビールです。
◆ モロカイ島へ
次の目的地はモロカイ島です。
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モロカイ島は飛行機から見たところ道以外の人工物は見あたらない島でした。 大都会のホノルルとは違って非常に落ち着く良い田舎です。
ホテルにチェックインした後すぐに夕飯を食べにブルーパブへ向かいました。 向かった先はモロカイ・ブルーイングというこの島唯一のブルワリーです。 ビールはエールばかりが三種類ほどありました。 どれもなかなかのものでサンプラーの後に注文するビールにちょっと困るほどでした。 ここでは珍しく全てのビールがインペリアル・パイントのグラスに注がれて出てきました。
改めてここのブルワリ見学をするということなので、ブルワリーの内部などの詳細は明日に譲るとします。
本日のベスト:Molokai Brewing Company 『McLaughlin's 90 Shilling Scotch Ale』(Scotch Ale)
Molokai Pale Aleも良かったが、ホッピーなビールはちょっと飽きてきたのでこちらを選択。 若干渋味が残るものの、モルトの香り味共に良く出ていた。
今日飲んだビール(3/6)
Gordon Biersch
- Golden Export, Marzen, Dunkles, Blonde Bock
Brew Moon
- Moonlight, Mayberry Wheat, Mnnich Gold, Pacific Pale Ale, Hawai5 Ale, IPA, Eclips Stout, Belgian White, Black Hole Lager
空港で
- ALI'I
Molokai Brewing Company
- McLaughlin's 90 Shilling Scotch Ale, Paniolo Porter (Brown Porter), Molikai Pale Ale
ホテル・モロカイ、雰囲気はすごくいいんだけど機密性に難点あり。蚊の猛攻撃に遭う。
3月7日(水)[現地時間:3月5日]
◆ シカゴからホノルルへ
旅立ちの朝は何と雪でした。 これから常夏の島、ハワイでのブルワリーツアーが始まります。
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凍てつくような(本当に凍てついていた)ミシガン湖を後にしてホノルルに到着。 ブルーパブSam Choi'sでマツキオさんと待ち合わせをしていたので、チェックインする前に夕食にしました。
この店は非常に食べ物が美味しいことで有名だそうで、そのレストランの一角に醸造施設が備え付けられていました。 客席から一段上がったところにあるケトルやタンクの前にもイスとテーブルが置いてあり、そこでもビールを飲んだり食事をしたりできるようになっています。 多くのブルーパブでは醸造施設と客室が区別されているので、実際に施設に触れながら食事ができるというのは非常に珍しいです。
ビールはエールばかりが6種類ほどありました。 その中でもスチームビールが絶品でした。 “Steam Beer”と書くとアンカー社がうるさいようで、サンプラーには“S-Team”と書いてありました。
本日のベスト:Sam Choi's Brewery 『Steamship Lager』(Carifornia Common)
モルティだがしっかりとホップも効いており、そのバランスが絶妙に良い。 本家であるアンカー社のSteam Beerよりも良いかも。
今日飲んだビール(3/5)
Sam Choi's Brewery
- Green Bottle Lager, Kakaako Cream Ale, Steamship Lager, EHU Ale, Big Aloha Hefe-Weizen, Kiawe Honey Porter
瓶ビール
- Winter Skal [Capital Brewing]
アップデートする日時がメチャクチャになっています。