9月28日(月)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-9日目~帰国(おまけ)】[現地時間:9月26日]
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サンフランシスコ国際空港
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サンフランシスコ国際空港に早めに行って出発までにちょっとビールを飲みました。
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飲んだビールのテイスティング・ノート。
- Il Fornaio Pale Ale
香りはおとなしい。モルティで炭酸は強め。ホップのキャラクターはあるが強烈ではない。
- Anchor Steam
ホップの弱い香りの裏にダイアセチルのようなバタースコッチの香りが感じられる。モルティでホップ・キャラクターも結構あるが少々ダイアセチルっぽい。渋め。炭酸強過ぎ。
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サンフランシスコ→成田
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いよいよ帰国です。
以下、飛行機内でのワインのテイスティング・ノート。
- Redwood Creek Chardonnay 2007(白ワイン)
フルーティな香り。口当たりは少々甘いがすぐに甘さも消え、後には弱い酸味が残る。ボディはミデアムくらいか。
- Redwood Creek Cabernet Sauvignon (赤ワイン)
フルーティな香りの中にアルコールの香りも感じられる。中程度のボディと甘めの口当たり。後味に弱い渋味。
着陸直前に出る食事はまたまたチョイスできず、良くわからない味付けのうどんが提供されました。(前の方ではパスタ・オア・ヌードルと聞いていたのに~)
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無事帰国しました。
『Yosemiteと周辺のブルワリー』(あまりビールの話題はありませんが)のテキスト&写真は順次掲載して行きます。
ちょっとお待ち下さい。
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9月27日(日)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-8日目~サンフランシスコへ】[現地時間:9月25日]
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モノ・レイク[ビールの話題無し]
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明日の帰国へ向け観光をしながらサンフランシスコに移動へ向かいました。
まず最初に寄ったところは一昨日からよく見えているモノ・レイクです。
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ボディ[ビールの話題無し]
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アイロンストーン[ビールの話題無し]
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ワイン産地のマーフィーズにあるワイナリーに立ち寄りました。
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BJ's Restaurant & Brewery
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最後の夜はホテル近くのBJ's Restaurant & Breweryで夕食&ビールで閉めました。
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飲んだビールのテイスティング・ノート。
- BJ's BREWHOUSE BLONDE (Kolsch)
クリアーでクリスプな香り。とても軽い口当たりだがモルティさはある。爽快なビール。
- HARVEST HEFEWEIZEN (Hefeweizen)
クローブ香。炭酸は強めで少々甘味が残る。ヘフなのでもちろん濁っている。
- PIRANHA PALE ALE (American Pale Ale)
クリアーで濃いめの金色。アマリロっぽいホップの香り。味もホップが強いがモルトのボディもしっかりしている。
- BJ's JEREMIAH RED (Irish-type Strong Ale)
クリスタル・モルトの様な香り。モルティで甘味も強いが、くどくはなく後味はスッキリしている。アルコールは少々高めか?
- NUTTY BREWNETTE (American Brown)
チョコレート・モルトの様な香り。口当たりもチョコレート。アルコールは高めな感じで暖まり感がある。
- BJ's P.M. PORTER (Robust Porter)
ギネス・スタウトの様な香り。非常にスムースな飲み口。白い泡で持ちが良い。
TATONKA STOUT (Imperial Stout)
あまり香りはなく良くわからない。飲み口は甘く、ボディも強い。ロースト麦芽の酸味と苦味が同居。暖まり感あり。
- Octoberfest (Seasonal)
香りは特に強くない。飲むとアルコールの強さを感じる。モルティでホップのフレーバーも強い。強めのビール。
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今日のベスト:BJ's Restaurant & Brewery ``BJ's P.M. PORTER''
スタイル的にロブスト・ポーターという感じはしなかったが、スムースなアイリッシュ・スタウトと言う感じで良かった。
PIRANHA PALE ALEも良かったがあえてホッピーでない方を選択。
今回はあまりビールを飲まなかったので、ホッピーさに飽きがこなかった。
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9月26日(土)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-7日目~東シェラ周辺】[現地時間:9月24日]
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マウント・ダナ[ビールの話題無し]
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ヨセミテ国立公園内で2番目に高いマウント・ダナに登りました。
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東シェラの温泉[ビールの話題無し]
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Wiskey Creek
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Mammoth Brewingのブルーパブである(?)Wiskey Creekに行きました。
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飲んだビールのテイスティング・ノート。
- High Country Pilsner
スパイシーなホップの香り。
モルティでホップのフレーバーもちょうど良い感じだか、少々渋味が残る。
- Paranoia Pale Ale
カスケード系のホップ香。ホップよりも少しモルトにバランスした感じ。
獣っぽいホップ由来と思われるフレーバーあり。
- Real McCoy Amber Ale
アンバー・モルトの香り。味もモルティでスムース。後味に少々酸味を感じた。
ボディはミデアム・ライトくらいでアンバー・エールにしては弱め。
- Epic IPA
強烈なホップの香り。モルティでホップも強い。アルコールも結構ある感じ。
渋味はほとんどなく、良くできたIPA。
- Floating Rock Hefewiezen
レモンが添えられてサービングされたがその香りよりもクローブの香りが顕著に感じられた。
レモンを入れなくとも強めの酸味。ホップのキャラクターは感じられなかった。
- Double Nut Brown
チョコレート・モルトの香り。ダーク・モルト由来の酸味が強い。
モルティで少し体が温まる感じあり。
- Doppelbock (Seasonal)
モルティな香りだが裏にDMSの様な香りあり。
味もモルティだがDMSか何かの味がある。甘味が強く少々くどい。
- Double Amber (Seasonal)
弱いがホップの香りが第一に感じられる。
モルティでスムースな口当たりだが後味にホップ・キャラクターが残る。
ダブルとは言えそれほど強さを感じない。
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ホテルで飲んだビール
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米が食べたいと言うのでホテルで食事をとりながら、スーパーで適当に買ったビールを飲みました。
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Brother Dabid's Triple [Anderson Valley]
ベルジャン特有のクローブのようなモルトのような香り。ホップの香りも少々感じられる。
カラメルのようなモルティさで少々酸味もあるためスッキリとしている。
ホップのフレーバーも感じられる。アルコールが高く温まる感じあり。
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OATMEAL Stout [Anderson Valley]
濃色麦芽の香り。スムース。チョコレート・モルトの味が良く出ている。
オートミール感は良くわからないが、良いスタウト。
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今日のベスト:Mammoth Brewing ``Epic IPA''
強烈なホップだが渋くない良くできたIPA。
このあたりでは一番のオススメ。
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9月25日(金)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-6日目~トウラミ・メドウズと東シェラ】[現地時間:9月23日]
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アワニーで朝食を[ビールの話題無し]
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夜の豪華な雰囲気とはひと味違った雰囲気の中での朝食。
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昨夜に引き続きアワニー・ホテルのダイニング・ルームで朝食をとりました。
ヨセミテ渓谷最終日。
せっかくなので、朝食もちょっと奮発してアワニー・ダイニングへ。
夜は予約&ドレスコードが必要なアワニー・ダイニングですが、朝食はどちらも必要ないとのことで、気楽にTシャツ&サンダルで向かいました。
入り口で係の人に人数を告げるとほとんど待つことなくすぐに席に案内されました。
平日でそれも9:00過ぎだったからか、激混みと言うわけではなく7~8割程度のちょうど良いくらいの混み具合と言ったところでした。
案内された席は昨晩とはちょうど反対側に当たる入り口近くの席で、太陽光のためか夜とはまた違った雰囲気でした。
窓からは外の眺めも良く、窓際の席ならばグレーシャー・ポイントが見えそうな感じでした。
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少し遅めの朝食でしっかりと食べたかったので何も考えずにブッフェを人数分注文。
メニューには飲み物や食べ物が色々と掲載されていたので、一品物でも注文できるようですが多くの人がブッフェを注文しているようでした。
土日の朝~昼にかけて行われているブランチはかなり豪華(こちらは予約も必要)という話を聞いていたのでかなり期待していたのですが、ブッフェの内容は至って普通のアメリカン・ブレックファーストという感じでした。
ブランチだと海産物もかなりあるようですがそう言ったものは一切無しで、ベーコンやソーセージの肉系やパンやワッフル、フルーツ等が並べられているだけでした。
ただ一人$20くらいするので、素材はそれなりに良い物のようですし、何より雰囲気が素晴らしいのでそれだけで豪華に感じます。
エビやベーコン、チーズ、ハラペーニョ、オリーブ等の薬味や具を選んでオリジナルのオムレツを焼いてくれるパフォーマンスが印象的でした。
焼き上がるまでに多少時間がかかるので混んでいる時には不可能なサービスではないかと思いました。
一時間ほどかけてゆっくりと朝食を取り、お腹も十分満足してレストランを後にしました。
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オムレツはその場で焼いてくれる。
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至って普通のアメリカン・ブレックファーストだが、雰囲気のせいで何となく豪華に感じた。
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ヨセミテ・ビレッジ
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ヨセミテ・ストアの横にあるリサイクル・センター。
瓶やペットボトル等を持って行くと5セントで引き取ってくれる。
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ヨセミテ公園内で最後の買い物。
お土産の他、あまり見かけないビールも買いました。
朝食の後、少しゆっくりとして、ホテルを後にしたのが11:00過ぎでした。
今日中にマンモス・レイクスに行かなければならないので、昨日品定めをしておいたお土産を買いにヨセミテ・ビレッジへ。
アンセル・アダムス・ギャラリーでカレンダー、ビジター・センター併設のブック・ストアでDVDを速攻で買って、ヨセミテ・ストアへ。
今夜用にいくつかのビールを買ってレジに向かう途中で、ヨセミテの絵柄が入ったパイント・グラスが安くなっているのを発見。
1個$7くらいの商品が2個でプラス$1と言うことなので、3種類全部それぞれ2個ずつ購入しました。
結局、何だかんだで2時間近く買い物に費やしてしまいました。
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タイオガ峠を越えてイースタン・シェラ[ビールの話題無し]
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トウラミ・メドウズを流れるトウラミ川の流れ。
まるでシェラ・ネバダ・ペール・エールのラベルの様な風景が広がる。
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ヨセミテ渓谷からタイオガ・パスを抜けシェラ・ネバダ山脈東部に向かいました。
13:00前に慌ただしくヨセミテ・ビレッジを後にしました。
途中、エルキャップ・メドウに寄ってエル・キャピタンを登るクライマーの姿を眺めたりして、慌ただしくヨセミテ渓谷を後にしました。
ヨセミテ渓谷を離れてすぐに140号線を左に分け120号線を目指すとすぐにハーフ・ドーム・ビューに到着。
ここはヨセミテ渓谷に最後の別れを告げるにはうってつけの場所でハーフ・ドームの勇姿が見られる最後の場所となります。
このポイントの少し先に山火事の跡が広範囲に渡って広がっていました。
火事により立ち枯れた木々が一面に広がっており、その火事の大きさが伺えます。
よく見ると少しずつ緑が復活しているようで、改めて自然の力強さを感じました。
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火事の跡を過ぎ、しばらく行くと120号線に合流しサンフランシスコ方面への道を左に分けます。
この東に向かう120号線が通称タイオガ・ロードと呼ばれる道です。
ここは標高9,943フィート(約3,030メートル)のタイオガ峠を最高点とするハイ・シェラを貫く唯一の道です。
これをしばらく行くとトウラミ・グローブという看板が見えてきました。
ここは時間がなくて寄れなかったのですが、ガイドブック等によれば、マリポサほど大規模ではないが巨木がいくつか茂っているそうです。
1時間くらいでまわれるようなので、マリポサに行く時間はないが巨木が見たい場合には良い場所のようです。
他にも近くにはマーセド・グローブという巨木がある森もあるようで、こちらでも良いかも知れません。
トウラミ・グローブを過ぎ樹林帯の道をしばらく走り、ホワイト・ウルフへの分岐を過ぎると木が段々と薄くなってきました。
さらに進むと前方が開けて来て、その先に自動車が沢山停まっている駐車場が見えてきました。
ここがハーフ・ドームを裏側(ヨセミテ渓谷から見て反対側)から望むことができるオルムステッド・ポイントで、ハーフ・ドーム・ビュー・ポイントからちょうど一時間のドライブでした。
駐車場からも十分素晴らしい眺めが堪能できますが、300メートル程度歩くとさらに壮大な眺めが味わえるとのことで、ちょっと行って見ました。
目の前にはテナヤ・キャニオンが広がりその先にクラウズ・レストとハーフ・ドームが広がるという、確かに壮大な眺めが堪能できました。
ですが時間がなければ駐車場からの眺めだけでも十分かも知れません。
このあたりに転がっている大きな石は氷河の名残とのことです。
氷河が大きな石を運んでいる途中で氷が溶けたために石が岩の上に置き去りにされてしまい、こう言った風景ができたとのこと。
改めて標高の高さを感じました。
オルムステッド・ポイントを過ぎると前方にタイオガ・ロード沿い最大の湖であるテナヤ・レイクが見えてきました。
少し先の駐車場に自動車を停め湖畔を歩いてみました。
渇水期でだいぶ水は少なかったようですが、それでもかなり大きな湖という感じでした。
湖畔にはキャンプ場はないものの日帰りでバーベキューなどができる設備が設置されていました。
こう言った設備があるのはさすがという感じです。
テナヤ・レイクを後にし、岩山の間をしばらく走ると次第に草原のように開けた場所に出ました。
ここがトウラミ・メドウズで、ビジターセンターはしばらく先にあります。
ここに自動車を停め、ビジターセンターを見た後で、トウラミ・メドウズを少し歩いてみました。
気持ちの良い草原の先にトウラミ川が流れ、奥には木々が茂っている様子は、まるでシェラ・ネバダ・ペール・エールのラベルに描かれている風景を具体化したような光景でした。
時期的に秋と言うこともあり草原にはほとんど花は咲いていませんでしたが、それでも所々に小さな花が咲いており、初夏にはまた違った風景が楽しめそうな感じでした。
トウラミ・メドウズのビジターセンターを出てしばらく行くとキャンプ場やこの周辺唯一の売店やレストランがあります。
時間があったらランチでも食べながらゆっくりとしたいところですが、残念ながらすでに16:00を回っていたので先を急ぎました。
15分くらいでタイオガ峠に到着。
ここはヨセミテ国立公園の東の入り口にもなっており料金所がありました。
明日登る予定のマウント・ダナ登山口はこのあたりとのことなので、ちょっと偵察をしようと思い自動車を停めようとしましたが、駐車場がいっぱいで停められませんでした。
なので同行者を残して一人で周辺を偵察に行き、登山道らしき道を確認してきました。
タイオガ峠から395号線までは12マイルほどの距離なのですがこの間に10,000フィートから6,700フィート(標高差約1,000メートル)まで下ります。
単純な平均勾配を計算すると約5%となることからもその急勾配ぶりが分かるかと思います。
実際に走ってみると本当に一気に下るという表現が適切で、タイオガ峠から395号の合流点までは20分かかりませんでした。
タイオガ峠を過ぎると山の様子がずいぶんと違ってきました。
これまでは氷河に削られた岩山ばかりで全体的に傾斜が緩いのっぺりとした感じだったのですが、峠より東側は急峻で上部はガレているところが多く、まるで日本の北アルプスの山のようです。
このような形状の違いは気候によるものではないかと思われます。
しばらく行くと目の前に大きな湖が見え出し、すぐに395号線の看板が出てきました。
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ハーフ・ドーム・ビューの先にあった山火事の跡。
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オルムステッド・ポイントからの眺め。
右手奥のピークがハーフ・ドーム、左手のピークがクラウズ・レスト。
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周辺には氷河の名残である巨大な石が点在している。
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テナヤ・レイクの眺め。岩山の向こうにトウラミ・メドウズがある。
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タイオガ峠を越えると山の雰囲気が変わってきた。
ガレ場のある急峻な山々で日本アルプスを思わせる。
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タイオガ峠を越えるとあっという間に395号線に到着。
ビショップ方面に20マイルほど行くとマンモス・レイクスの町がある。
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マンモス・レイクス
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宿泊したThe Village。
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本日の宿はマンモス・レイクスというリゾート・タウンです。
Mammoth Brewingというブルワリーがある町です。
今回イースタン・シェラに来た大きな目的はマウント・ダナに登ることと露天風呂に行くことでした。
当初タイオガ・ロードと395号線の合流地点にあるリー・バイニングという小さな町での宿泊を考えていましたが、こちらは宿泊施設が限られていることとに加えて良さそうなホテルでもキッチン付だと3泊以上からでないと借りられないと言うことで二の足を踏んでいました。
一方、マンモス・レイクスではシーズン・オフと言うことで宿泊費が結構安くなっていることに加えて、スーパーやパブはてはマイクロ・ブルワリーまでもあると言うことで、タイオガロードからは少々離れてしまいますがこちらに予約を入れました。
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395号線に合流して25マイルほど南下したところにあるこの小さなリゾート・タウンは冬はスキー、夏はハイキングやマウンテン・バイク、釣り等、アウトドアをするには非常に恵まれた場所です。
他にも観光スポットが点在しており、見どころも沢山あるようです。
今回はここに2泊したもの、到着が夕刻で出発が午前中だったのに加え、間の一日もマンモス・レイクスは観光できなかったのでとても残念でした。
最低でも3泊してそのうちの一日はマンモス・レイクスで過ごした方が良かったと後悔しました。
泊まったThe Village Lodgeというホテルは、宿泊施設とショッピング・モールが一体となって小さな``Village''を形成しています。
ショッピング・モールとは言ってもそれほど大きくはなく、取りあえずひと通りのものがあるという感じです。
今回はオフ・シーズンで人影もまばらで店も開いているのか閉まっているのか良く分からない状態でしたがオン・シーズンにはスキーの合間などに買い物が出来て結構便利なのではないかと思います。
宿泊施設の中庭には温水プールとジャクジーが複数備え付けられていました。
久しぶりに温泉気分にでジャクジーに入ったのですが、そこから見える部屋にはほとんど灯がなく本当にオフ・シーズン何だなと実感しました。
明朝は早いのでスーパーで食料を購入して、部屋で調理して夕飯にしました。
日本から持って行ったハウスの本とうふも大活躍しました。
以下部屋で夕食時に飲んだビールのテイスティング・ノート。
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The Villageにはちょっとしたモールもあり、宿泊だけでなくショッピングも楽しめる。
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中庭にあるプールから見た宿泊棟。
シーズンオフのためか灯が点いている部屋はほとんどない。
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HOPTOBER Golden Ale [New Belgium]
ものすごいホップの香り。
モルティでホップのフレーバーは思ったより弱いが後で利いてくる感じ。
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Full Sail Pale Ale [Full Sail]
ホップの香りとその影にモルトの香りも感じられる。
モルティでスムースな飲み口。後味に柑橘っぽいホップが少々残る。
全体的にとてもスムース。
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RED NECTAR [Nectar Ales]
枯れ草のようなホップの香りが強力。
クリスタル・モルトが強烈でかなり甘いがホップのキャラクターが後に残る。
色はアンバーでアメリカン・アンバー・エールといったところか。
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Double Barrel Ale [Firestone Walker Brewing Co.]
ホップかモルトのどちらともつかない香り。
良く嗅ぐとスパイシーなホップの香りが勝っている。
モルティでホップがアクセントになってスムースにスッと消える。良い感じ。
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Full Sail Amber Ale [Full Sail]
モルトの香りにスパイシーなホップの香りがある。
口当たりはモルティで、ホップのキャラクターは後から感じられる。
スムースなアンバー・エール。
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今日のベスト:Firestone Walker ``Double Barrel Ale''
始めて見たビールであまり期待していなかったが、複雑な香りとスムースな飲み口が印象的だった。スタイル的は良くわからなかったが、ウェブ・サイトによればEnglish Bitterらしい。
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9月24日(木)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-5日目~ヨセミテ渓谷とアワニー】[現地時間:9月22日]
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ヨセミテ渓谷[ビールの話題無し]
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センチネル・ブリッジから見たハーフ・ドーム。
これも有名な風景。
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ハーフ・ドーム登頂の翌日と言うことでゆっくりとヨセミテ渓谷内を見て回りました。
前日のハードなハイキングの後で疲れていたため8:00過ぎに起床。
ベランダに出ると目の林の中に鹿がいるのを発見。
そっとカメラを取りに部屋に戻り持ってきたテレコンバータを付けて撮影。
テレコンバータを使ったのは後にも先にもこの一回だけでした。
昨日ハーフ・ドームに持って行ったサンドイッチの余りをベランダで食べ、朝食としました。
ホテルをチェックアウトし自動車に荷物を載せ、ヨセミテ渓谷内の散策へ出かけました。
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まずはハーフ・ドームの北側にあるミラー・レイクへ。
ここは自家用車の進入禁止場所にあるので渓谷内に走っている無料シャトルで行くのが便利です。
ヨセミテ・ロッジのバス停からはシャトルに乗って20分くらいで17番バス停の「Mirror Lake Trailhead」に到着。
ここから徒歩でミラー・レイクに向かいました。
バス停からミラー・レイクを周回する道があるのですが、がけ崩れのため途中で閉鎖しているとの看板が出ていたため、舗装道路を伝ってミラー・レイクへ。
30分程度歩くと程なくしてミラー・レイクに到着しました。
舗装道路なので自転車で来ている人も多く、時間があれば自転車でヨセミテ公園内を回るのも良いなと思いました。
ミラー・レイクはトウラミから来るテナヤ・クリークが自然にせき止められて出来た湖(というか池)だそうです。
以前は消滅の危機があり、あれこれ手を加えられたようですが現在のヨセミテ公園内の自然を守るポリシーでは、自然に任せて一切手を加えないという立場らしいので、将来的には消滅するかも知れないようです。
今回もちょうど渇水期だったためか完全に干上がっており、一滴の水もありませんでした。
時期は不明なもののミラー・レイクで泳いでいる写真もあったので、かつては盛夏でも水を満々とたたえていたようです。
これが徐々に消滅に向かっている捷子なのかどうかは分かりませんが、雪解けの時期に来ないと見られない風景のようです。
ミラー・レイクに映るハーフ・ドームを見るのがちょっと楽しみだっただけに残念でした。
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泊まっている部屋から見た鹿。日本の鹿に比べて耳が長い。
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ミラー・レイクは完全に干上がっていた。
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ヨセミテ・ビレッジにあるビジター・センター。
この裏に映画館があり『Spirits of Yosemite』が30分毎に上映されている。
同時通訳用のヘッド・セットはビジター・センターで借りられる。
左手は本屋でDVDや地図、土産物等が買える。
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続いてヨセミテの中心地であるヨセミテ・ビレッジに向かいました。
ミラー・レイクからは2マイル程度の軽いハイキングでヨセミテ・ビレッジまで行けるようでしたが、昼も回っていたこともあり大人しくバスで向かうことにしました。
シャトル・バスに10分くらい揺られてヨセミテ・ビレッジのバス停で下車。
さすがに中心部だけありシャトル・バスの全バス停21個のうち3個程度がヨセミテ・ビレッジにあります。
ここにはビジター・センターを始め郵便局やスーパー、アウトドア用品店等、滞在に必要なものはほぼ全部揃います。
せっかくなので、アンセル・アダムス・ギャラリーやビジター・センターの裏にあるヨセミテ・ミュージアム等を見学しながら土産物を物色しました。
あれこれ見学して最後に「Spirits of Yosemite」の映画を見ようと映画館に行った所、日本語訳のヘッドセットが借りられることが分かりました。
ビジター・センターでパスポート預け、ヘッドセットを3台借りたのですがそのうちひとつが故障していてうまく動きませんでした。
こればかりは映画が始まらないと確認のしようが無いのですが何とかして欲しいものです。
続いて渓谷内での有名な風景を見にセンチネル・ブリッジへ向かいました。
ヨセミテ・ビレッジからマーセド川方面に数100メートル歩くと程なくして橋に到着。
有名なスポットなのですぐ脇に駐車場が完備されており、多くの人は自動車で来るのかも知れません。
ここから見るハーフ・ドームも結構有名な風景で写真がガイドブックなどに良く使われています。
まさに「これぞヨセミテ」みたいな風景で多くの人が記念写真を撮っていました。
せっかくここまで来たので、センチネル・ブリッジを渡って対岸にも行ってみました。
現在のヨセミテ・ビレッジの対岸にあるこの地区は、今でこそ教会くらいしか建物がないのですが、かつてはヨセミテ・ビレッジの中心部だったそうです。
遊歩道にはその当時の写真を印刷した看板が立てられており、当時を偲びながら散策できるようになっています。
唯一残された建物である教会はとても静かなところで、ビレッジからちょっと離れるだけで信じられないほどの静けさです。
ここで結婚式等を上げることも出来るようで、中には結婚式を行ってくれる業者のものと思われるパンフレット等が置いてありました。
一昨日、グレーシャー・ポイントで見た花嫁もこの業者を使って結婚式を挙げたのかもしれません。
まだまだ渓谷内には見るところが沢山あるのですが、良い時間になったので自動車に戻り、アワニー・ホテルに向かいました。
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ヨセミテの写真で有名なアンセル・アダムスのギャラリー。
写真用品も売っていて、リバーサル・フィルムも買える。
さすがにコダクロは無かった。
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ヨセミテ・ビレッジの教会。
今は非常に静かなこのあたりは昔のヨセミテ・ビレッジの中心部だったそうだ。
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アワニー・ホテル[ビールの話題無し]
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庭側から見たアワニー・ホテル。
中心部の一階はアワニー・バーのある場所。
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アメリカ人が一度は泊まってみたいホテルと言われているアワニー・ホテルに宿泊しました。
前日に宿泊したヨセミテ・ロッジからビレッジを挟んだ反対側に位置するのが、渓谷内にあるもう一つのホテル、アワニー・ホテルです。
ヨセミテ・ロッジがヨセミテ滝の近くにあるのに対して、ここアワニー・ホテルはこれといった目印となるものはありませんが(強いて言うならロイヤル・アーキーズか?)グレーシャー・ポイントからもよく見える位置に立地し、ランドマーク的な役割も果たしているようです。
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ここは1927年に建てられ、クイーン・エリザベスとか言う人も泊まったことがあるという由緒正しいホテルです。
ホテルの部屋にあった説明本に寄れば、1925年7月にヨセミテに高級ホテルを建築する構想が持ち上がり、ザイオン国立公園やブライス・キャニオン国立公園のロッジを手がけたGilbert Stanley Undeerwood氏に計画を任せたそうです。
当初の計画によれば、7階建ての中央棟にそこから三つの別館が伸びるデザインをしていたそうです。
西館に計画されたダイニングルームは350席を誇り、火事を起きにくくするためにほとんど木を使わず、主要建材は鉄、花崗岩、コンクリートで、外観は花崗岩とコンクリートでレッドウッドに似せた塗装が施されているとのことです。
その後1926年3月に計画が承認され、三ヶ月後にJames L. McLaughlinが責任者に選ばれ自分の給料も含めて$525,000以下または1926年12月15日までに建てるという目標で工事が開始されたそうですが、最終的には$1,250,000がかかり、オープンは1927年7月16日にオープンを迎えたそうです。
建てられたから80年以上も経ちますがそれほど古さは感じさせないのはさすがです。
ヨセミテ・ロッジからアワニー・ホテルまでは距離にして1マイル程度、自動車で行けば本当にすぐのところです。
看板もきちんと出ているので迷わず到着できました。
しかし宿泊者が多いのか、パーキングは結構混んでおり、なかなかスペースを見つけることが出来ませんでした。
ようやく見つけたスペースは入り口から結構遠い場所でしたが仕方ありません。
車寄せには駐車場係が待機しているのでもちろんバレット・パーキングも使えます。
高級ホテルに泊まり慣れている人はスマートにバレット・パーキングを利用してボーイに荷物を運ばせるのでしょうが、そこはあえてケチって夜のディナーに取っておくことにしました。
まずフロントへ向かいチェック・インを済ませました。
フロントの向かいにはコンシェルジュもあり、チェック・インとチェック・アウト以外はコンシェルジュを利用するようです。
荷物を部屋に運んで、早速夜のディナーを予約しようとコンシェルジュに行ってみました。
すると、2階でディナーの受付をしているのでそちらでお願いしますとのこと。
たらい回しにされているような気分にもなりましたが、2階に行って予約するとなんと21:15からしか空いていないとのこと。
ゴネてもしょうがないので、それで予約し部屋でゆっくりすることにしました。
もし最盛期に行くならば部屋と同時にディナーも予約した方が良いようです。
肝心のホテルの部屋ですが、さすがに高級感漂う広い部屋で、単なるツイン・ベッドの部屋だったにもかかわらずソファー、ミニコンポ、コーヒーメーカー等も置いてありました。
しかし基本的に二人で泊まることを前提にしているのか、コーヒーカップは2組しかありませんでした。
コンシェルジュにもう一組欲しいと頼んだところ「部屋に届けさせる」と言ったにもかかわらず結局届けられことはありませんでした。
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車寄せからフロントに続く廊下。
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右手がフロントで左手がコンシェルジュ。
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非常に天井の高いロビー。無線LANはここでしか使えないが無料。
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アワニー・バー
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アワニー・バーの入り口。以前はここがホテルの入り口だったらしい。
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アワニー・ホテル内で手軽に飲める所と言うとこのアワニー・バーです。
本当はディナーの後で軽く飲んでみたいなあと思っていたのですが、時間的にそれは無理そうなので、ディナーの前に行くことにしました。
ここはビールなどのアルコール類はもちろん、注文を取りに来たウエイターに「飯はどうする?」みたいなことを言われたので食事もできるようです。
バーの入り口はフロントとコンシェルジュがあるホールにあります。
以前はこの部分にホテルの入り口があったそうで、確かにバーの入り口を背にして立つと右手にフロント、左手にコンシェルジュとホテルの入り口らしい立地です。
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店内の席の他、中庭に面した外の席もあります。
入り口に「Please seat yourself」とあったので勝手に外の席に座りました。
中の席も良さそうですが気候が良い時期は外の席もオススメです。
タップのビールは複数ありその中でクラフトビールっぽいのはSierra Nevada Pale Ale、Widmer Brothers Hefewizen、Samuel Adams Boston Lagerの三種類でした。
ここヨセミテではSierra NevadaとSamuel Adamsは定番のようでそう言う意味では標準的な品揃えですがWidmer Brothersは初めて見ました。
他にボトル・ビールがいくつかあり、その中にホテルの名前を冠した『The Ahwahnee Amber Ale』というのがあったので注文してみました。
ラベルを見たところ製造はMammoth Brewingの様でしたが、残念ながら前日に飲んだEpic IPAに比べて余り良い感じではありませんでした。
加えて軽いつまみが欲しいと言った所メニューには無いナッツを持ってきてくれました。
以下、テイスティング・ノート。
- The Ahwahnee Amber Ale
モルティな香りがあるが弱い。飲むと甘ったるく少々ワォーティな感じ。
ホップのキャラクターはあまり感じられない。Mammoth BrewingのOEMらしい。
- Widmer Hefewizen
レモンを添えて提供されたため、レモンの香りが強すぎてビールの香りが良くわからなかった。ライトなボディだがウィートの感じが出ている。ホップ・キャラクターも少々感じられる。
- Samuel Adams Boston Lager
ホップの香りが良く利いている。モルティさもある。スタイル的にはアメリカン・ペール・エールのようなのだが、シェラ・ネバダ・ペール・エールと間違えて提供されたのかも。
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外の席から見たアワニー・バー。
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アワニー・バーの店内。
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アワニー・ダイニング[ビールの話題無し]
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アワニー・ダイニングの様子。
ロビー同様、非常に天井が高い。
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本日のメインとも言えるアワニー・ダイニングです。
いくつかのガイドブックによればアワニー・ダイニングはホテルに泊まらなくても利用できるのでお勧めポイントとして紹介されていました。
その中でも特にディナーか土日のブランチがお勧めらしいのですが、ブランチは日程的にちょっと厳しいので出発前からディナーに行くことに決めていました。
ひとつ厄介なことはディナーにはドレスコードが必要ということ。
そう言う所とは全く縁がないためどの程度のドレスコードが必要なのか見当がつきませんでした。
ネットで検索してみると以前は厳しかったらしいが現在は「襟つきのシャツで短パン、サンダル以外ならOK」みたいな情報を得たので、それを信じて襟つきのシャツと長ズボンで行くことに。
実際にこの情報はほぼ正しく、予約した受付の人によれば「襟つきのシャツとロング・パンツ」と言うことでした。
女性はこれに加えてスカートも可能とのことです。
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ディナーの予約は2階で行ったので、そこにダイニングがあるのかと思って2階に行ったところ誰もいませんでした。
おかしいなあと思い、一階に降りてきてウロウロしていると奥の方にダイニングがあるのを発見。
ウエイターに予約した名前を告げて席に案内してもらいました。
中に入ると非常に高い天井に思わず声を上げてしまいました。
400~500席はあるのではないかと思われる(実際は350席とのこと)広い空間でまるでホールの様でした。
中央部ではピアノの生演奏もありより一層豪華な雰囲気を醸していました。
この雰囲気ならドレスコードがあるのも納得です。
料理は適当に注文して分けようかという話をしていたのですが、「今日のお勧めコース」みたいなのがあったのでそれを二人分(メインはあえて違えた)、もう一人分は前菜とメインを適当に選んで注文してみました。
量は通常の日本のコース料理よりはやはり多かったのですが、アメリカのレストランで良くあるような目茶苦茶多いと言うわけではありませんでした。
せっかく豪華なところに来たのでたまにはワインでも飲んでみようと言うことになり、カリフォルニア産の赤でミデアム以上でドライなワインと言うことでいくつかお勧めしてもらいました。
「Raymod CABERNET SAUVIGNON 2006」とかいうワインを強く勧めてくれたのでそれにしました。
そのテイスティング・ノート(って言うか感想)
ボディはミデアム・フルくらい。
赤ワインに良くある香りで少々アルコールの香りも感じる。
飲むと暖まる感じがある。
かなりドライな後味。
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ピアノの生演奏もあった。
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今日のベスト:Samuel Adams ``Boston Lager''
消去法的に。
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9月23日(水)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-4日目~ハーフ・ドーム】[現地時間:9月21日]
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ハーフ・ドーム[ビールの話題無し]
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ジョン・ミューア・トレイルから見たハーフドーム(左端)とネバタ滝。
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ヨセミテのシンボルとも言える“ハーフ・ドーム”に登頂してきました。
“ヨセミテ”と言えば多くの人が真先に思い浮かべるのが、前半分がスパッと切れ落ちた“ハーフ・ドーム”ではないでしょうか。
この特有の形状を有する岩山は標高こそ8,836フィート(2693メートル)と10,000フィートにも満たないのですが、ヨセミテ渓谷からの登山となると渓谷の標高が4,000フィート(1,200メートル)程度と低いこともあり、5,000フィート(1,500メートル)近い標高差を登らないとなりません。
登山の平均的なスピードと言われている「標高差300mに1時間」から逆算すると登りで5時間以上、下りはバテているので同じくらいかかると見てトータルで10時間。
休憩を入れるとザッと12時間のハイキングになります。
ガイドブック等でも10~14時間となっているので完全に丸一日コースです。
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朝4:00に起床。
軽く朝食を取り5:00過ぎにホテルを出発。
宿泊中のヨセミテ・ロッジから登山口のハッピー・アイルまでは無料・シャトル・バスで行くことが出来るのですが、始発が7:00と言うことで、その手前にあるハッピー・アイル駐車場まで自動車で行くことにしました。
昨日下見をしていたので(ちょっと間違えましたが)スムースに駐車場に到着。
駐車場にはハーフ・ドームを登ると思われる人たちが結構いて、かなり騒がしい声も聞こえてきます。
サマー・タイムと言うこともありだいたい日本の4:30頃に相当するため太陽が出る気配は全くありません。
ヘッド・ランプを付け5:30過ぎに駐車場を後にしました。
15分ほど車道を歩いてハッピー・アイルの登山口に到着。
ここからは舗装された歩道を行きます。
しばらく歩くと、High Sierra Loop Trailの看板が出てきました。
ハーフ・ドームまであと8.2マイル(11.3km)。
ガイドブックによると8マイルとのことだったのですが0.2マイルほど増えてます。
しばらく歩くと空が白み始め、明けの明星も見えてきました。
6:15に最初のトイレに到着。
だいぶ明るくなってきたのでヘッド・ランプを外し、さらに歩きます。
ここからバナール滝、ネバタ滝と二つ滝を見ながらマーセド川に沿って歩いて行く「ミスト・トレイル」、これら二つの滝をグルッと巻いて登る「ジョン・ミューア・トレイル」の二手に別れます。
多くの人が前者のミスト・トレイルを行くようで、我々も前者を選択しました。
滝のすぐ脇を歩いて行くミスト・トレイルは滝から上がった水しぶきがミスト(霧)となってトレイル上に降り注ぐことからその名前が付けられたそうです。
しかし今回は9月も中旬で水量もかなり少なく全くミスト状態にはなっていませんでした。
このミスト・トレイルはかなりポピュラーなハイキング・コースなので道もかなりきちんと整備されており、浮き石もほとんど無く非常に歩きやすくなっていました。
バナール滝を右側(左岸)より巻き滝上に出たのが6:55。
しばらく行くと前方で何か騒いでいるので「何だ?」と思っていると、熊が出てきました。
ちょっとビビりましたが特にこちらに襲ってくることも無く、下流に向かって歩いてきました。
慌ててカメラを取り出して撮ったので写真はブレブレでした。
(熊を見たのは後にも先にもこれだけでした。)
マーセド川を渡りしばらく行くとネバタ滝が見えてきました。
一昨日、ワォッシュバーン・ポイントから見た時にはバナール滝とネバタ滝は結構離れている印象だったのですがそれほどでもありませんでした。
ネバタ滝は右岸にきちんと整備された巻き道が付いており、難なく上部に出られました。
到着は7:55。
バナール滝上部からちょうど一時間でした。
ここからリトル・ヨセミテのキャンプ場まではなだらかな砂状の道でとても歩きやすくなっていました。
しばらく行くとようやくハーフ・ドームの上部が見えてきましたが、リトル・ヨセミテに近づく頃にはまた見えなくなってしまいました。
リトル・ヨセミテのキャンプ場はヨセミテ渓谷から最も近いワイルドネス・エリアにあるキャンプ場のひとつです。
ここに一泊すればハーフ・ドーム登山はかなり楽になるのですが、ヨセミテ公園内でのワイルドネス・エリアでのキャンプは必ず許可をとらないとならないことと、わざわざ日本からテントや寝袋を持って行くことを考えると面倒に感じました。
公園内で何泊もキャンプをする予定ならここに宿泊してハーフ・ドームを目指すというのも良さそうです。
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バナール滝。水量はかなり少ない。
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バナール滝の上で、突然、熊が現れた。ビックリしたので写真がブレブレ。
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ネバダ滝。
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リトル・ヨセミテのキャンプ場に近づくとようやくハーフ・ドームが見えだした。
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ハーフ・ドーム・トレイルにある唯一の湧水。
湧水なのでフィルターや薬は入れなくても飲める。
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リトル・ヨセミテを過ぎて一時間ほどなだらかな樹林帯を進むとハーフ・ドーム・トレイルの分岐に到着しました。
いよいよジョン・ミューア・トレイルと別れてハーフ・ドームに向かいます。
しばらく同じような樹林帯を進むと、このトレイル唯一の水場が現れました。
大きな倒木の下から流れ出ている湧水は、秋には枯れることもあるとのことでしたが、結構豊富に湧き出ていました。
アメリカでは沢の水等は寄生虫の恐れがあるため、フィルターを通すか薬を入れて飲むのが普通なので、せっかくの湧水をわざわざフィルターを通して水筒に詰めている人が結構いましたが、我々はそのままで飲みました。
持参した水よりも冷たいので乾燥した体に染み渡る感じでした。
水場から少し行くとハーフ・ドームが大きく見える様になってきました。
樹木もまばらとなってきて、頂上の岸壁が近いことを感じさせます。
ジョン・ミューア・トレイルとの分岐から約一時間でいよいよサブ・ドームの登り口に到着。
「ここから危険」と書かれた看板が立てられていました。
サブ・ドームも遠くから見ると結構な岩山なのですが、結構しっかりとした道が付けられており、取り立てて危険という感じではありませんでした。
30分ほど登ってサブ・ドームの頂上に到着。
ここから少し下がって、いよいよ最後のハーフ・ドームの登りとなります。
ハーフ・ドームの登りは一番急なところで45度くらいな感じですが、一枚岩で手がかりとなる木や岩の凹凸が無いためワイヤーが取り付けられています。
通常はこのワイヤーを伝って登降するので混み具合によってはボトル・ネックとなります。
我々が登り始めた時は11:30頃でちょうど一番混み合う時間帯だったためか、登るのに30分以上かかり、頂上に到着したのがちょうど12:00でした。
駐車場から6時間30分かかったことになります。
頂上は北側がスパッと切れ落ちている以外は平で広く昼寝をするのも気持ちよさそうな所です。
遠くから見るとクチバシの様に尖って見える所は頂上から見ても空中に突き出ている感じで、その先端部でポーズを取って写真を撮っている人がいましたが多くの人は恐ろしいからから近づいていませんでした。
頂上では持参したサンドイッチを食べたりしてから下山開始。
途中、水場で水を飲んだり、マーセド川のほとりでゆっくりしたりのんびりと下山。
ネバタ滝の上までは来た道を戻りました。
ここからはジョン・ミューア・トレイルを下りました。
このトレイルは登りで使ったミスト・トレイルとは違い、馬でも歩けるように作られているとのことで距離は長いのですが緩やかな下りで、途中のクラーク・ポイントまではハーフ・ドームの見晴らしも良く、気分良く歩けました。
登りとさほど変わらない時間をかけて19:00頃駐車場に到着。
13時間30分の長いハイキングでした。
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ハーフ・ドーム・トレイルから見たハーフ・ドーム。
ヨセミテ渓谷側のちょうど裏面を見ていることになる。
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ハーフ・ドームへの最後の登り。
45度くらいの傾斜でワイヤーが張られている。
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ハーフ・ドームの頂上にあるクチバシ状に尖った部分。
恐ろしくて近づけなかった。
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Mountain Room Lounge
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外から見たMountain Room Launge
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ハーフ・ドーム登頂の打ち上げにヨセミテ・ロッジにあるバーに行きました。
ハーフ・ドームから戻りシャワーを浴びたらすでに20:00を回っていました。
ヨセミテに来てまだドラフト・ビールを飲んでいないし、明日はアワニー・ホテルのディナーに行く予定なので、ヨセミテ・ロッジのバーに行くのは今夜しかありません。疲れていそうな両親をせっかくだから打ち上げに行こうとMountain Room Loungeに引っ張り出しました。
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店に入っても誰もシートへ案内してくれるわけでも無かったので、適当に座ろうと思ったのですが、ちょうど一段落した後だったのか、片付けられていないテーブルが結構あり、とりあえず片づいていた高イスのテーブルに座りました。
しばらくしてオーダーを取りに来たのでビールとちょっとした食事を注文。
食事は21:00がラスト・オーダーとのことでしたがギリギリ間に合いました。
ビール・メニューを見たところざっと10種類程度のビールがタップで飲めるようになっていました。
観光地にあるバーにしてはかなりのラインナップです。
まずは昨日飲めなかったシェラ・ネバダ・ペール・エールを注文。
父親は昨日からお気に入りのサミュエル・アダムス、母親は何か適当に飲みやすそうなものとのことでブルー・ムーンを注文しました。
世界中のクライマーが集まるCAMP 4の近くに立地しているためか、店内にはロック・クライミング関係の古い写真が多く飾ってありました。
ロープを始めとするクライミング・ギアもインテリアの一部として使われ、まさにMountain Roomという名にふさわしい感じとなっています。
2杯目は何を注文するか非常に迷いましたが結局は明後日から行くマンモス・レイクスにあるマンモス・ブルーイングのIPAを注文。
これが予想以上に素晴らしいインペリアルIPAで、かなり気に入りました。
以下、テイスティング・ノート。
- Sierra Nevada Pale Ale
冷たくてホップの香りはあまり強く感じられなかった。
フレーバーも控えめ。飲むとモルト、ホップの順番でキャラクターが感じられる。
- Blue Moon
グラスにオレンジを添えて提供された。これも冷たくて香りが良くわからなかった。
蜂蜜のような甘さでウィートの感じが少々ある。ホップ・キャラクターは感じられなかった。
- Samuel Adams Boston Lager
スパイシーな香り。ホップ由来だろうか?
モルティで後味にクリスタル・モルトを感じる。ホップ・キャラクターは弱め。
- Mammoth Epic IPA
ホップ・キャラクターが強烈で、少々アルコールも高め。
暖まる感じもありIPAというよりインペリアルIPAだと思う。
ホップの渋味もなくなかなか良くできている。
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Mountain Room Laungeのタップ。
観光地にしては結構な品揃え。
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店内の様子。平日の21:00過ぎということもあってか結構空いている。
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バー内を飾るヨセミテのビッグ・ウォール開拓期の写真。
これはノーズ登攀の写真とロイヤル・ロビンスの写真。
他にも有名なフリーのルートである“セパレート・リアリティ”の写真などもあった。
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今日のベスト:Mammoth Brewing ``Epic IPA''
あまり期待していなかったのでかなり驚いた。
週末にはここのブルワリーの本拠地であるMammoth Lakesに行く予定なので楽しみ。
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9月22日(火)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-3日目~マリポサ・グローブ】[現地時間:9月20日]
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マリポサ・グーローブ[ビールの話題無し]
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素晴らしいロケーションでのワオナの朝食。
メニューはビュッフェ式のアメリカン・ブレックファストなのでボリュームも満点。
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ジャイアント・セコイアの森で有名なマリポサ・グーローブに行って見ました。
マリポサ・グローブへのアクセスは朝早くなら自動車で行けるようですが、せっかく滞在したワオナ・ホテルが朝食付きだったので、朝食を食べてからゆっくりと出かけることにしました。
ビュッフェ形式のアメリカンな朝食は朝からボリュームも満点で、ついつい食べ過ぎてしまいました。
同じアメリカンの朝食でもレジデンス・イン等の朝食とは質が違う感じです。
ただ、ジュース類は自由に取れるようにはなっておらず、いちいち店員にお願いして持ってきてもらわなければならないところが面倒と言えば面倒でした。
そこはキチンとしたホテルの朝食ならではなんでしょう。
朝食の途中で従業員と思われる人が口笛か何かで一曲披露し始めました。
衝立の影からの演奏だったためどんな人が演奏していたかは判りませんでしたが素晴らしい演出でした。
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ワオナからマリポサ・グローブまではシャトルバスが出ています。
朝食も取って遅い時間だったため、サウスゲートの駐車場は一杯だろうと踏んでワオナからバスに乗りました。
ワオナのバス停はホテルから歩いてすぐのところにあります。
ここからマリポサ・グローブまでは30分ごとに無料のシャトルバスが走っており、非常に簡単にアクセスできるようになっています。
ワオナを出て10分くらいでサウスゲートのバス停に到着。
案の定、駐車場は満杯で多くの自動車がワオナまで行けと言われているようでした。
ここからさらに10分くらいでマリポサ・グローブのバス停に到着。
駐車場には観光バスも停まっており、その中に“7大国立公園観光ツアー”と日本語で書かれたバスも見られました。
今回の旅行はヨセミテを見るだけでも精いっぱいで、隣にあるキングス・セコイア国立公園すら諦めた我々の感覚からすると7大国立公園を見るには最低でも二ヶ月近くかかりそうです。
多くの人はここからさらにトラムに乗ってさらに上の博物館に行くようですが、ツアー料金が一人$25.00と結構お高いのと、ゆっくりと見たかったので歩いて行くことにしました。
トレイルはさすがに沢山の人が歩いているためか、道幅も広く明りょうで非常に歩きやすくなっていました。
トイレも完備されており、さすがにキチンと管理されているなという印象です。
所々にインフォメーション・ボードがあり、セコイアの森のことを勉強しながら歩けるようなっています。
歩き出してしばらく行くと、焦げ臭いような臭いがしてきます。
よく見ると下部が焼けたように黒くなっているセコイアが結構あることに気付きました。
これは山火事で外皮が黒く焦げてしまったためだそうで、焦げ臭い匂いはまさにその焦げから来ているようです。
セコイアの森では山火事が時折起こるそうで、これが巨大セコイアの森を作るためには必要不可欠なことだそうです。
1時間ほど歩いて博物館に到着。
博物館と言っても単なる山小屋風の建物の中に展示物や看板をおいてあるだけで、電気も来ていないような感じでした。
そのため昼間でもちょっと影になったところは薄暗く展示物もあまり見やすいとは言えません。
しかしマリポサ・グローブのことを色々と勉強できるので入る価値はあります。
ここからさらに上部のトレイルへ。
上部のトレイルに入る人はあまりいないようで、ほとんど人に会わずにしばらく歩いていると前方から馬に乗ったオジサンがやってきました。
馬に乗ってトレイルを歩く人もいるとは聞いていたのですが、まさか本当にいるとは!
オジサンはこのままトレイルを抜けてどこかに行くと言っていました。
さらに奥に進むとワオナ・ポイントへの分岐まで来ました。
ここまで来たからと言うことでワオナ・ポイントへも行って見ました。
ワオナ・ポイントはマリポサ・グローブ周辺では一番高い場所らしく、ワオナ方面の展望が開けているところで、ワオナ・メドウがよく見えました。
さすがにここまで来る人は少ないようで、先にきた人が一人と後から二三人のパーティが来ただけでした。
非常に静かで良い展望が見られるのでお勧めのポイントです。
ワオナ・ポイントからマリポサの駐車場までは3マイルとの標識がありました。
自動車の停めあるワオナまでが6マイルなので、ワオナまで歩いてしまおうかとも思ったのですがさすがにそれはやめておとなしく駐車場に戻り、バスでワオナまで戻りました。
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マリポサの名前が付けられたマリポサ・ツリー。
メインルートからは少々外れているのであまりメジャーではないが、巨大な木のひとつ。
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博物館周辺の林立する巨木。
バスの終点からトラム(トラックの荷台に座席を付けただけの様なバス)に乗ればここまで来ることができるらしいが、トレイルをゆっくりと歩いても1時間弱なのでたいしたことはない。
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博物館よりも上部のトレイルで出会った馬でトレイルを回っていた人。
ヨセミテには馬でも回れる様なトレイルが数多くある。
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マリポサの最上部にあるワオナ・ポイントからワオナ・メドウを俯瞰する。
ここからワオナ・ホテルのあるワオナ・メドウまでは6マイルのトレイルが続いてる。
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ヨセミテ渓谷
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ヨセミテで最も有名な風景のひとつである“トンネル・ヴュー”。
その迫力はとても写真では表せない。
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いよいよヨセミテのメインであるヨセミテ渓谷に入りました。
ワオナのバス停からすぐのところにはワオナ唯一の売店があります。
ここではお土産から日用品までひと通りの物が揃っていて、観光客で賑わっていました。
土産物を物色しながらビールの冷蔵庫をのぞいたところ、結構色々なビールがおいてあるのを発見しました。
それもシングル・ボトルで販売している様なので、今夜のお供にまだ飲んだことのない3種類を各2本スずつ購入しました。
自動車を回収してヨセミテ渓谷へ。
30分くらい走ると、突如前方にヨセミテのシンボル、ハーフ・ドームが見えてきました。
そこからすぐのトンネルを抜けたところが有名な“トンネル・ヴュー”です。
ここからの眺めはヨセミテの象徴する風景として非常に有名で見たことのある方も多いとは思いますが、やはり実際にみると写真以上の圧巻があります。
20世紀に来た時にも感動した記憶があるのですが、今回もまた同じように感動しました。
さすがは世界遺産!
後世の人たちにもこの感動を残してあげたいと思う風景です。
さて、ここから1時間ほどトレイルを歩いたところにインスピレーション・ポイントというヴュー・ポイントがあります。
予定ではそこまで行って見ようと思っていたのですが、マリポサ・グローブの時間をかけすぎてしまったことと明日のハーフ・ドーム登頂を考慮して今日は諦めることに。
明日のトレイル・ヘッドの駐車場と場所を確認してホテルに直行しました。
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ヨセミテ・ロッジ
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ヨセミテ滝のすぐ近くにあるヨセミテ・ロッジ。
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今日の宿泊場所はヨセミテ渓谷内にあるヨセミテ・ロッジです。
このロッジはヨセミテ滝のすぐ下というロケーションにあることから、AT THE FALLSの名称が付けられており、正式なホテル名はヨセミテ・ロッジ・アット・ザ・フォールズのようです。
ここにはロッジだけでなく、フード・コートやレストラン、バーの他、小さいながらもスーパーや土産物屋も完備されています。
世界中からやって来る浮浪者のようなクライマー達が好んで滞在するCAMP 4の近くにあるので、バーなんかには彼らの姿もみられます。
以前にきた時も、ここのバーにはきた記憶がありますが、何と言うビールを飲んだかは覚えていません。
そんなヨセミテ・ロッジは渓谷内では中レベルかむしろ高い方の宿泊施設ですが、多くの宿泊施設がテント・キャビンなので、しっかりとした壁がある建物に泊まりたい場合にはここが最低レベルになります。
今回は同行者である両親がほとんど初めてに近い海外旅行と言うことでちょっと奮発してここを予約しました。
部屋はダブル・ベッドが二つの割と広い部屋でトイレ&シャワー付き。
シャワーの出もあまり良くなく、建物自体も結構な年代物という感じでした。
しかし、部屋ではワイヤレスでインターネットにアクセスできたりと最新の設備も備えていて、これでもう少し値段が安ければ十分満足できますが、ロケーションを考えればこの値段は仕方がないのかも知れません。
(ちなみに今回は$300/day弱でした)
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まずは明日の朝食&昼食用のサンドイッチをフード・コートで購入。
夕飯もここで済ませようと思ったのですが、昨晩はワオナ・ホテルの豪華なディナーだったので軽い食事が良いとのことで、近くの小さいスーパーでパンやチーズを購入してワオナで購入したビールを飲むことにしました。
以下部屋で飲んだビールのテイスティング・ノート。
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Yosemite Pale Ale [Snowshoe Brewing]
ホップの香り。ホップのキャラクターは強めだが、モルティで甘め。
シェラ・ネバダ・ペール・エールよりもモルトにバランスしている感じ。
結構良いアメリカン・ペール・エール。
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TORPEDO EXTRA IPA [Sierra Nevada]
ホップの香りが強く、フレーバーもかなりあり少々渋味も感じられる。
少々アルコーリックな感じあり。アルコール度は7.2%。
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Anniversary Ale [Sierra Nevada]
草っぽいホップの香り。少々モルトの香りもある。
飲むとモルトを最初に感じ遅れてホップの強烈なフレーバーが来る。
渋味もかなりあるがモルトの甘みがそれをあまり感じさせない。
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今日のベスト:Sierra Nevada ``TORPEDO EXTRA IPA''
新デバイスTORPEDOを使ったIPAがヨセミテで飲めるとは思わなかったという感動も加味して。
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9月21日(月)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-2日目~ワオナ】[現地時間:9月19日]
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フレズノ→マリポサ[ビールの話題無し]
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フレズノを出発し“ヨセミテ・ハイウェイ”の名称を持つ41号線を北上して、ヨセミテ国立公園の南の玄関口に向かいました。
フレズノからハイウェイに乗って快調に飛ばしたのも束の間、すぐに普通の道になってしまいました。
約1時間でヨセミテに到着すると言うのに辺りには全く山らしいものは見えません。
枯れ草の広がる平原をしばらく走り続けると前方にようやく緑が点在した丘らしきものが見え始めました。
その丘を登り始めると、あれよあれよと言う間に木が多くなり、山らしくなって来ました。
さらに進むと渋滞となり「土曜日だからヨセミテも混んでいるのかな?」とちょっと心配になりましたが、単なる事故渋滞で少し安心。
渋滞箇所を通り越してしばらく進んだ町中にあったビジター・センターで地図を入手してヨセミテ公園に入りました。
公園に入るにはいくつかあるゲートで入場料を払う必要があります。
自動車は一台$20で、切符は一週間有効とのこと。
ほぼ一週間ヨセミテに滞在する予定なのでちょうど良い設定でした。
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南ゲートの少し手前にあった看板。
ヨセミテのシンボル的な風景である渓谷のイラストが描かれている。
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タフト・ポイント[ビール話題無し]
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断崖絶壁の上に張り出したタフト・ポイント
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タフト・ポイントまでの短いトレイルを歩いてみました。
ヨセミテに来て最初のハイキングです。
当初の予定ではマリポサ・グローブに行くことにしていたのですが、土曜日と言うこともありマリポサの駐車場は満車。
駐車場を整理していたオジサンに聞いた所「ワオナまで戻って、バスで来い」と言うのでワオナまで行くことに。
しかし、ワオナの駐車場も満車で空きを待っている自動車がたくさんいたため、急遽、明日行くことにしていたグレーシャー・ポイントに予定を変更しました。
ワオナからヨセミテ渓谷に向かい、30分くらい走るとグレーシャー・ポイントへの分岐があります。
ここからグレーシャー・ポイント・ロードをさらに16マイル程行った所がグレーシャー・ポイントなのですが、途中でいくつかハイキング・コースがあるので最も易しいトレイルのひとつを歩いてみることにしました。
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グレーシャー・ポイントへの分岐を過ぎるといきなり舗装されていない道路になりました。
以前来た時は全部舗装されていた記憶があったので、「あれ?」と思っていると、半分くらいの所にあるスキー場入口に来てようやく舗装道路に変わりました。
どうやら冬に向けて舗装を新しくしていたようです。
スキー場入口からさらにグレーシャー・ポイントに向かい、峠を越え、下り坂に入って少し言った所にタフト・ポイントへのトレイルの入口がありました。
ここも満車状態だったので少し先の路肩に自動車を停めることに。
他にもたくさん停まっていたのでまあ大丈夫でしょう。
写真で見るタフト・ポイントは断崖絶壁なのですが、歩き出しの部分は背の高い木の間を抜けて行く森林浴をするような感じの所です。
大きな木は裸子植物で、辺りにたくさん松ぼっくりが落ちていました。
それを食べるリスがあちらこちらに愛らしい姿を見せていました。
しかし、人間が近づくとすぐに逃げてしまうため、なかなか大きく写真を撮ることが出来ませんでした。
掲載した写真はトリミングしたものです。
高画素のデジカメだとトリミングしやすいのが良いところです。
のんびりと30分くらい掛けて歩いてようやくタフト・ポイントへ到着。
タフト・ポイントからの眺めは素晴らしく、エル・キャピタン等グレーシャー・ポイントからは見えない山々がよく見えます。
以前来た時はエル・キャピタンの側壁にある『ゾディアック』というルートを登ったのですが、どれがそのルートだったのか全然判りませんでした。
ここで軽い昼食を取り、少しのんびりとして往路を戻りました。
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タフト・ポイントへの道。背の高い木の中を歩いて行く。
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あちらこちらに愛らしいリスがいる。
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タフト・ポイントから見たエル・キャピタン。
むかし登った『ゾディアック』が見えている(ハズ)。
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グレーシャー・ポイント[ビール話題無し]
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グレーシャー・ポイントからの眺め。
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続いては有名なグレーシャー・ポイントです。
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タフト・ポイントへの入口に戻り、さらにグレーシャー・ポイント・ロードを行くと終点がグレーシャー・ポイントとなります。
その手前にもう一つ見晴らしが良いポイントがあるので、まずはそこに寄ってみました。
ここからはハーフ・ドームも見えるのですが、角度がイマイチでハーフ・ドームを見たいならやはりグレーシャー・ポイントがお勧めです。
しかし、その下にある二つの滝の眺めはグレーシャー・ポイントから診るよりも良く見え、滝を見たいならこちらがお勧めです。
ネヴァダ滝とヴァナール滝は明後日のハーフ・ドーム登山で通過する予定なのですが、さすがに秋だけあってガイドブックで見るような水量はありませんでした。
しばらく眺めを楽しみ、グレーシャー・ポイントに向かいました。
グレーシャー・ポイントはさすがに自動車であふれていて、ほぼ満車状態でしたが夕方近かったのでいくつか空きがあり簡単に駐車できました。
駐車場から5分くらい歩くとグレーシャー・ポイントに到着します。
ここからのハーフ・ドームおよびそれに続くハイ・シェラの山々の眺めは素晴らしく、ヨセミテを代表する風景のひとつとなっています。
ヨセミテ渓谷も鳥瞰的に見ることができ、有名なアワニー・ホテルはグレーシャー・ポイントからも見えるということで今の位置に決まったとらしいです。
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手前のポイントからネヴァダ滝、ヴァナール滝を望む。
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グレーシャー・ポイントからはアワニー・ホテルを一望できる。
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ワオナ・ホテル
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本日の宿泊地は1879年に建てられたヨセミテで最も古いホテルです。
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グレーシャー・ポイントからワオナに戻り、今日の宿泊地であるワオナホテルへ直行しました。
ワオナ・ホテルは約130年前に建てられたビクトリアン調のホテルで、ヨセミテ渓谷内にあるアワニー・ホテルと共にヨセミテを代表するホテルとなっています。
国立公園の設立に貢献したシェラ・クラブの本拠地がかつてはここに置かれていたそうで、ヨセミテの歴史から見ても由緒正しいホテルです。
バス・トイレ付きの部屋を予約していたのですが、本館ではなく隣のアネックス館に案内されました。
こちらの建物はいつ建てられたのか良くわかりませんが、似たような雰囲気なので1880年代か1900年代前半ではないかと思われます。
部屋にはエアコンはもちろん、冷蔵庫、インターネットもありません。
現代の便利な生活に慣れてしまった体にはちょっときつい部分もあるかも知れませんが、1泊ぐらいこういう所に泊まるのもなかなか趣があって良いのではないかと思います。
ただ電気は来ているのでパソコンは使え、ページ更新の準備はすることができました。
また照明器具は全て白熱灯型蛍光ランプに変えられており、アメリカなのに少しは環境のことを考えているようです。
部屋にキッチンは付いていないので、夕飯はホテルのレストランで取りました。
レストランに行ったもう一つの目的はシェラ・ネバダ・ペール・エールのケグ版を飲むためでもあったりします。
ここヨセミテではほとんどのホテルでシェラ・ネバダのペール・エールがドラフトで飲めるらしいのです。
しかし、ワオナ・ホテルのレストランでは品切れとのこと。
ボトルならあるとのことで、ボトルを注文しました。
ここワオナ・ホテルでは他にもいくつかマイクロ・ブルーのビールが置いてあったので適当に注文してみました。
以下、テイスティング・ノート。
- Sierra Nevada Pale Ale
ホップの香りが良い。フレーバーも良くバランスしている。
少々ホップの青臭さを感じるが渋味はない。泡も良い。
さすがに良くできたアメリカン・ペールエール。
- Sauel Adams Boston Larger
モルティ。冷たすぎで良くわからなかった。
- New Belgium Fat Tire
冷たすぎて香りはほとんど感じられなかった。
モルティでホップのフレーバーも結構ある。
こちらもさすがに良くできている。
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泊まったアネックス館。
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レストラン内の様子。
店内は暗く落ち着いた雰囲気。
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今日のベスト:Sierra Nevada ``Pale Ale''
どこでも安心して飲めるビール。
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9月20日(日)
【Yosemiteと周辺のブルワリ-1日目~フレズノ】[現地時間:9月18日]
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成田→サンフランシスコ
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いつも通り成田から出発。
今回は同行の両親の希望もあり、わざわざ自動車で成田空港入りしました。
民間の空港パーキング・サービスを予約した時に9月18日はすでに満車というところがいくつかあったので、ちょっと早めに行ったものの、スムーズにチェックイン終了。
しかし出国審査が思っていた以上に混んでいたため結果としてはちょうど良い時間でした。
今回の旅のお供は三日前に買ったNikon D300s。
説明書を読んでいる時間が無かったので、マニュアルも持参です。
カメラが変わっただけで写真がうまくなるとは思えないのですが、素晴らしいヨセミテの写真が撮れることをご期待下さい。
飛行機も毎度おなじみのユナイテッド航空です。
取り立ててサービスが素晴らしいというわけでも無いのですが、マイレージに囲い込まれてしまい惰性での利用。
利点と言えば日系航空会社よりは多少運賃が安いというくらいです。
台風の影響で離陸してしばらくは気流の激しいところ通過したため、夕食はなかなか出て来ず、離陸して2時間以上経った18:30過ぎにようやく提供開始。
日系航空会社なら迷わずプレミアム・モルツを注文するところですが、無いのでキリン・ラガーを注文。
まあいわゆるビールという味でした。
その後、もう一本ビールと頼んだところミラー・ライトが来たので飲んでみました。
二本とも別々のデザインで味も微妙に違っていました。
以下、飛行機内でのビールのテイスティング・ノート。
- キリンラガー
いわゆる普通のビール。
- ミラーライト(通常缶)
非常にライト。口当たりに少々モルト感があるがすぐに消え後味は非常にクリーン。
少々ホップに傾いている。
- ミラーライト(ワールドビアカップ缶)
ワールドビアカップで金賞を受賞したと缶にデカデカと描いてあるバージョン。
先ほどの通常缶よりもモルトに傾いている感じ。
機内食は年々貧弱になってきているという印象が拭えませんでした。
着陸直前に出るいわゆる朝食ではチョイスさえ出来ないくらいまで落ちています。
(パスタが良かったのに~)
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機内食。ビーフを選んでみた。
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ワールド・ビア・カップで金賞受賞したという特別(?)ラベルバージョンのミラー・ライト。味も通常とは少し違う感じがした。
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すでにチョイスすら出来なくなった機内食の朝食。
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SEQUOIA Brwing
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Fresnoで唯一のブルーパブであるSEQUOIA Brewingで昼食を取りました。
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飛行機は予定よりも少し早くサンフランシスコに到着。
レンタカーを借りて荷物を積み終わった時点でまだ10:00ちょっと過ぎでした。
予定ではサンフランシスコ周辺のブルーパブで昼食を取ってから本日の宿泊地フレズノに向かう予定でしたがフレズノで昼食を取ることに変更しました。
``Never Lost''に案内され、フレズノに到着したのは14:00を回ったところ。
SEQUOIA Brewingはフレズノの結構な街中にあるのですが所詮は田舎町なので車通りも大したことはありません。
しかしこののんびりとした空気がカリフォルニアの太陽に絶妙にマッチしていて(この日の最高気温は37℃でした!)なかなか良い雰囲気を醸し出していました。
中に入ると客はちらほらいるのですが、店員が出てきません。
取りあえず勝手に座っているとしばらくしてメニューを持ってきてくれました。
どうやら店員の割に客が多く、結構忙しかったようです。
ビールのラインナップはレギュラーが9種類で、シーズナルが1種類の合計10種類。
3人で全部制覇するのはちょっときつそうなので、サンプラーを注文しました。
お盆の上に10個のグラスが載ったサンプラーは$10でちょっと高い印象ですがなかなか良く出来たビールも多く楽しめました。
名前からも想像できるように近くにあるセコイア国立公園を意識したブルワリーのようで、ビールも全てセコイア国立公園およびヨセミテ国立公園から付けられていました。
以下、ここのビールのテイスティング・ノート。
- Honey Wheat (Seasonal)
ドライ。香りが弱くハニーの香りはほとんど無い。夏向けのエール。
- HALF DOME (California Wheat Pale Ale)
クローブの香り。ドライなヘフヴァイツェン。少々ホッピー。California Wheat Pale Aleがどういうものか良くわからないが、飲んだ感じでは少々ホップを強めたヘフヴァイツェンのことらしい。
- SEQUOIA GOLD (German Style Kolsch)
クリアーで薄い色。結構ホップが聞いていて、モルト感もある。なかなか良いケルシュ。
- HEFE WEIZEN (German Style Wheat)
クローブの香り。モルティな感じで後味に少々酸味。HALF DOMEのホップを弱くしたバージョンに感じた。
- DEL ORO (CERVEZA)
非常にクリアーで色の薄いビール。たぶんここでは一番薄い色。少々獣のような臭み。後味はドライだがクリーンではない。解説によればメキシカン・スタイルのライト・エールでピルスナー、ペール、ウィートの各モルトとザーツ・ホップを使用しているらしい。
- MOTO BREW (Pale Ale)
かなりホッピーなペール・エールで少々渋い。香りは弱いがフレーバーはかなりある。
- HOPFEST (559 Pale Ale)
ホップの香りがすごく強い。味もホップだが渋味はほとんどない。モルティな感じも良くバランスしている。
559はアルコール度が5.59%と言うことに由来しているらしい。
- TAMARACK (Amber Ale)
モルティな香り。特にダーク・クリスタル・モルトの香りが強烈。ホップは弱めでかなりモルトにバランスしている。少々くどい甘さ。
- GENERAL SHERMAN IPA (India Pale Ale)
ホップの香りが強烈。味もドライホップ由来のようなホッフ�の渋味がある。アルコールも強く、少々温まる感じあり。
- BLACK OAK PORTER (English Style Porter)
強烈なモルトの香り。味も濃厚でモルティ。少々アルコール感あり。
醸造設備は店から見えるようになっており、JV North West社製で醗酵タンクらしきものが2個ありました。
さらに奥に冷蔵室みたいなのもあったのでタンクはもう少しあるかも知れません。
醸造量も分かりませんが1バッチはサイズから考えて1,000リットルと言った所でしょうか。
良くあるブルーパブのサイズです。
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正面入口。大通りに面しているが車通りは少ない。
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店内の様子。入ってすぐにカウンターが見える。
ディスプレイがいくつかあって、スポーツバー的な雰囲気も。
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サンプラー。お盆の上にビールの解説を書いた紙を敷いてくれているのは良心的。
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店内から見えるタンク類。奥がブルーハウス。
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ブルーハウス。結構汚い。
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ホテルで飲んだビール
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適当に買ったビールをホテルで飲みました。
とは言っても6パックでしか売っていない店に行ったので一種類しか飲めませんでした。
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SKINNY DIP [New Belgium]
ホップの香りが強いがモルティな香りも少々ある。
飲んだ感じではアメリカン・アンバー・エールのようだが、少々ボディは軽い。
ラベルによればカスケード・ホップ使用とのことだが、特徴的なキャラクターでカスケードを思わせない。
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今日のベスト:Sequoia Brewing ``HOPFEST''
ホップが良く利いたペール・エールで渋くないのが良かった。
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